日々思うこと

日々の暮らしの中で、心に留めた様々な思いを、書き込みます。

幼馴染

2008-11-15 21:29:31 | Weblog
仕事帰りに何気に立ち寄ったスーパーの屋台。


12月にオープンするので 宣伝のために テントをを張っての販売会だった。


野菜やら 飲み物など気の向くままに買いあさり 余興でやっていた“宮っこ太鼓”を見ていたら、 「おばさん!」と声がした。


振り向くと 小中学校で拓也と同級だった S君だった。

赤い法被を着て にこにこしながら 近づいてきた。何年振りだろうか?

彼は秀才で 有名大学に入ったが 途中挫折もあり 何度もお父さんから

相談を受けていたが 両親の深い愛情が彼をすくい 立派な社会人になっていた。



小学校の吹奏楽では チューバという大きなラッパを吹いていた。


マーチングの時などは かなりの重労働だったに違いない。


拓也は パーカッションで ドラムを肩から掛けて 歩きながらの演奏も


ぜんそく持ちの子供にはかなりきつかったことだろう。


とにかく 4年間 正月1日のみの休みだったので 子供らしい遊園地だとか


映画だとかには全く縁がなく、 毎年1月7日のディズニーランドでの


マーチングドリル でゲスト出演をした後の お楽しみ券を頂き


ほんの少しの時間を仲間たちと楽しんだ位だった。


指導者の計らいで 一年間分のお年玉だった。


冬になると 母親たちは トン汁を作ったり 校庭の四隅に車を置き


エンジンをかけライトを照らし 練習した。


ソックスは3回の洗濯で 親指から かわいい芽が出るほどの ハードトレーニングだった。



今日S君に会い そんな部活のお陰で 拓也の今があることを改めて思い出し

良く頑張った仲間の顔が 走馬灯のように浮んだ。



この間ケントでライブを誘ってくれた トラクターの岡田綾さんも

ともに吹奏楽で頑張った仲間だった。彼女は ホルンだったかなー?



彼は拓也が零式のメンバーで 時々ラジオに出たり 新聞に掲載されていたことを知っていた。


頑張っているんだねー!と嬉しそうだった。





いつも少しの空き時間に 我が家でゲームをして遊び ほとんど一緒に行動していた気がするが、高校で別れたきり 連絡を取っていなかったと思う。


お互いに名刺を交換して また会えることを約束して 帰宅した。


みんなどうしているのかなー?
子供たち(もう立派な大人ですが)に会いたくなった