家族の絆

北京オリンピックで　柔道の内柴が金メダルを獲得した。


想像を絶する挫折を味わいながらも


家族の支えで　立ち直り　結果を出した。


感動したのは　彼は　父として　夫として


頑張ったことだ。


常識的にいえば　国のためとか　支えたくれたスタッフのお陰とか・・・


家族のために・・・という言葉はあまり聞かない。


しかし　ここまで来るには


子供のころから　その子の天性の素質を見抜き


家族が一丸となって　応援してきたから　


背中にいつも家族の思いが　後押ししてくれたから


何があっても　丸ごと受け止めてくれる　家族がいたから


くじけず頑張ってこられたのだと思う。


世の中の　大人たちが


我が子にかける期待と同じくらい


暖かい心ずかいと　


我が子の　素材を見抜いて


その子にあった器を見極め


素直に育つように・・・と


愛をかけてほしいと思う。


２０歳になって　どこにいても　何をしていても


その子なりの金メダルを


胸にかけてあげたいものだと


心からそう思う。


内柴さん　本物の金メダル・・・おめでとう！