日々思うこと

日々の暮らしの中で、心に留めた様々な思いを、書き込みます。

障子の張り替え

2008-05-21 00:39:17 | Weblog
昨日3年ぶりで障子紙を張り替えた。まるでよそ様のお宅に伺ったように
部屋が明るくて、まんざらでもない我が家になった。

今朝目が覚めた時の快感は言うまでもない。
こんなに気持ちよいのはわかっていたが、実は3年前に張り替えするとき
古い障子紙をはがすのに、スポンジに水を含ませ ぺたぺたと紙を濡らし
乾かないうちに びりびりとはがしていたら 不覚にも フーちゃんが
じーっと観察をしていたのでした。

全部はがして 障子の桟をきれいにふき取り いよいよ新しい紙を張り始めたとき
大変なことが起きてしまったのです。

私が一段張り、カッターで切り次の段に進むそばから、近くに置いてあった
化粧台に乗り グーンと体を伸ばし両手も思い切り伸ばし まだ乾いていない障子に爪を立て 嬉しそうに?びりびり・・・・と上から下に・・・

4枚ある寝室の障子は 結局3年間びりびりのまま 諦めて寒い冬もそのままで すごしてしまった。縁側から破れた障子を飛び越えて 楽しそうに言ったり来たり
することもあり かわいく怒るに怒れない?有様だった。

しかし 風呂の改修で何人もの人が出入りすることになることを想定すると
このままでは 少々恥ずかしい?縁側から見たら まるであばら家なのだ。

で、まず、部屋の模様替えをして 猫が届かないように家具をどかして
ちょうど猫たちが静かにどこかにもぐって寝ていたらしいので
そのすきを見計り 8枚の障子を張り替えた。

すごく疲れたが、きれいになってすっきりした。

今朝 破けていないか?と心配したが、猫たちの注意がそこに行かなかったらしく
無事だった。

ふすまも見えているところは ほとんど爪でいたずらしているし、障子の枠は
このまま削られたら ものすごく困ることになりかねないくらい削られている。

こんっど取り替えるときは もっと固い素材を選ぶしかないな?

かれこれ30年も 猫嫌いだった我が家に 次々と入れ替わり立ち替わり
入り込んだり 拾って来たり もらったり。。。
一緒に暮らしていると家族になって いつも気になり 顔色も分かり。

我が家の中和剤に必要な存在となって入る
最近 ハーコ フーコも年をとったのか カップボードの上にとび乗れなくなって
しまったらしい。

猫も高齢者界なのかなー?お互いに 仲良くしましょ!