悪天候になったおかげで飛行機から列車へ。
そうじゃ無きゃ函館から札幌まで列車に乗ることなどありませんから。
でも車より速いからなぁ。
そのうちまた乗ってみよう。
駅弁買って…。
大雪の札幌に向かっているハズですがその途中には青空もありました。
車窓に広がる海。
そして線路。
どうして北海道人は鉄路を大事に出来ないのですかね。
車が全てなんだもの。
不便だから乗らない。
乗らないからさらに不便に。
昔…、そう。
ワタクシがまだ高校生の頃。
増毛発の急行列車がありました。
正式には隣マチの留萌から急行になるのですがね。
2両編成。
増毛からはさらに2両の普通列車が接続していましたから。
4両で通勤です。
快速列車は普通運賃でしょ。
ならば田舎も快速並の列車だって欲しいじゃないですか。
札幌まで1時間半くらいならどうでしょう。
2時間、いや2時間半でもギリギリかな。
乗車している時間だけなら可能かも知れません。
でもなぁ、接続が悪過ぎるんだもの。
通り過ぎて行く駅のホームを眺めながらそんなことを思いました。
列車はいいね。
道内でそんなことを言う人がいるのですか。
JRにも末端の町にも。
「乗らねぇ。」
病院に通うお年寄りたちは札幌までバスで向かいます。
安いってこともあるね。
鉄路よりバスが安い。
その構造も問題じゃないかなぁ。
こちらを向いてくれない鉄道会社になど興味もありません。
切り捨てようとする地域の公共交通をともに考える。
要は金ですか。
念願の新幹線も赤字らしいです。
道内のどこもが赤字。
黒字に出来る鉄路って…。
逆立ちしても出来ない場所なんですなぁ。
ま、逆立ちも出来ませんけど。
トホホ。