避暑地軽井沢のど真ん中に ポッコリそびえる「 離山(はなれやま) 」(1255.9m)
ヘルメット ヒル とか テーブル マウンテン とか 時代によって愛称もあるようだけれど
昨日の たっぷり雨に一段と緑色が濃く美しくなって ほっこり、ふっくらした感じに・・
ここ数十年の間に上へ上へと開発が進み 遠くから見ても別荘の窓なのか 屋根なのか
光を反射して 輝くモノや なんだか動く気がするものも見かける時がある
近頃は 東部小学校北側からの登山道が ずいぶん上まで舗装道路になっていて
あまり山登りが得意でない人も ちょっと覚悟を決めれば 頑張って登ることも出来るようだよ
もうひとつ 離山図書館と歴史民俗資料館もある
旧近衛文麿記念館の離山公園北側からの登山道を 植物園長が案内しながら
離山登山を楽しむ 散策会が 今(6/5)日開催されると聞いたけれど 無事スタートした頃かな?
この 登山口付近に、軽井沢にたくさん見られるカラマツ林の生みの親とも言える
明治の実業家 故 雨宮敬次郎夫妻の銅像跡がある
戦争時の国策で銅像が供出されてしまったからで、その台座だけが当時のまま遺されているんだ
軽井沢で行ったカラマツ700万本と言われるその植林の成果は
町中の至る所に今も残る 立派に育った カラマツ林が伝えているね
離山山頂から見下ろす 雨上がりの今日の風景はどんなかな?
頂上周辺の木立も大きく成長して 地元の年配の方が話してくれるような光景は見難いかもしれない
でも きっと 思わず深呼吸したくなる景色だと思うな・・
トライしてみるには いい季節だよ・・