ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

秋の夜長に、つらつらと、

2019-09-27 21:57:47 | 日常

快晴。28-19℃ 

過ごしやすくなったね、いく季節が惜しまれる。

クロのシッポに萌える。

 

お友達のジョバンニさんは、私と違い、記事をだいぶ推敲されている、ブログ題名を変えられた。素敵なブログを期待しています。

私個人がこれだけブログが長続きした事は、万人うけなぞ最初から諦めているし、登録数や、編集にあるアピール機能など一切考えず、好きにやっていたからだ。そうしていたら、何となく楽に今迄書けた、長続きしただけだ。

文章があざといもの、わざとらしいもの、さりげなく自分を売り込んでいるお色気とか苦手、学生時代、油絵を描いていたのだが、ケバイ人物画像がとかく苦手、むしろ嫌いな私は、そういう訳で、元々大したことのないテーマを、いかに針小棒大に盛った文章など書けぬわけだし、嫌い、

等身大の苦悩や出来事を呟いてきた。

大学時代に仲の良い、(恋愛感情はともあれ、優れた人格だと思っていた)先輩が、好きになった女性を、こうたたえていた、「天衣無縫」と。おそらくそれが若い脳にガツンと来た、ずーっと、目標だ。

動植物や身の回りの本当の事だけを、自分の生きていた記録で書く、読んでくださる読者が限られると思うが、才能が無いのでしかたないと思っている。

やはり、志賀直哉「網走まで」とか、スタインベックの「朝食」程度の文章が大好きだ。(作者側があえて盛らなかったもの、「その後、市井の人々は、どう生きるのだろうか」とか、自分側が想像するのが好きなのだ。)

基本、男女問わずユニセックス、かつ、年齢問わず、誰でも対象な素直な文章が好きだ。王侯貴族から一般市民までがつめかけた、ファラデーの「ロウソクの科学」的な文章が好きだ。

 天衣無縫すぎるwwww(いや、オレ、天下無敵byきーじ)

 

バイオリンもそうで、基本通りの素直な学生の演奏が一番好きだ、青臭く爽やかな。

プロの技術は感嘆するが、盛り過ぎた過剰なお色気と、表現が嫌いで、それは我が師匠が一番ご存じだ。ただバイオリンは色気を出す、アドリブも必要で、そこをどう表現するか、出来るのか、照れくさくて、抑えている自分の感情をどう出せるのかとか、そんなとこも今後の課題である。

で、私は妄想が嫌いなのかと言うと、大好きだwww、例えばメンデルスゾーンの誰でも知っている「結婚行進曲」など、自分がシェイクスピアの「真夏の夜の夢」のティターニア気分で聴いている始末、ま、物語中の結婚する若いカップル2組ではないのでお許しくださいm(_ _"m)

そして、自分には到底書けぬウィットにとんだもの、可愛らしいもの、自分と違う視野のもの、私は様々な皆様の記事を楽しんで拝読しています。

部屋に居ながらにして、皆様の記事で曼殊沙華やシュウメイギクの開花を知ったり、その他珍しい花や動物、腕を振るわれたお料理、ぬいぐるみとの対話形式の記事、本一万円のプレゼントのお話、猫の適切なお世話の記事、鋭い政経の話、ご本人は謙遜されているが毎日の淡々とした記録、一々コメントを入れないだけで、皆様、素晴らしいです。

ジョバンニ様も、お気楽にブログやるといいのだと思うぞー

 

ピントがずれたが、まだ林檎の花は狂い咲いている。

 

今日は体調も気分も優れなかったが、寝ていても解決出来るものでも、治るものでもない、家事をして一日中練習していた。

その家事だが、ふと、

昔の家事は沢山すぎて、今回の大停電どころか、電力は元々無く、全部マンパワーで、一つ一つは簡素だったと思いだした。ローラ・インガルス・ワイルダー「大きな森の小さな家」では、

月曜日は 洗濯

火曜日は アイロンがけ

水曜日は つくろいもの

木曜日は バターづくり

金曜日は そうじ

土曜日は オーブンを使って

日曜日は 休息の日

ローラは、一週間のうちで、バターつくりの日と、オーブンでパンとクッキーを焼く日が一番好きだった。

実際は、スーパーなんぞ近所にない、街に買い物に行く日はお祭りのような娯楽、大騒ぎだ、

彼等はいつも体と手を、夜まで動かして働いているが、

私は、このスケジュールで、食料がほぼ自給自足で賄え、蓄えられ、洋服が少なくても何とか賄え、靴以外は全部手作り、家も手作り、そして住居用洗剤などなくても、清潔、綺麗なのが羨ましい。

この巻ではないが、お母さんはお父さんの労働着のシャツの継ぎ当てにまで、綺麗にアイロンをかけ、しわを伸ばす描写がある。

ここからは、まずお母さんの几帳面さ、開拓農民が少ない物を大事にしているのはストレートに伝わる、

そして、裏に隠れてはいるが、配偶者を大事にしているゆえんの所作なんだと思うのである。安っぽく、父さんへの愛情だったと書かなくてもね。バイオリン弾いても思うのだ、日常の何気ない所作って本当に大事って。どんなに良いものを着ていたとしてもだ、綺麗な所作の普段着にはかなわない。ついでに母さんはしつけに厳しい、いや両親は教養と常識がある方だった、たとえ社交界にデビューしない農民でもだ。

もしも貧乏だとしても、下流老人だとしてもだ、私はここは生きる上でのポイントだと思うのだ。

その思い出を50過ぎてから物語に記述した、キャロライン母さんの娘ローラと孫のローズのタッグ、下巻にいくに連れて作者の筆がさらに成長していく。まことに優れた物語りである。

 

そして夜の団欒。娯楽が、お父さんのバイオリン中心。

で、ヤンキードゥードゥルって、「アルプス一万弱」なんですね!いつもお父さんのバイオリンで大団円。

毎回、この手の本を読み返すと、私は管理できぬほど、今物を持ちすぎている気がするんですよね。 医療以外は昔に戻っても良いんじゃないか?って思う時もある。

でも、流行りの物についていかないと、特にスマホなどを使いこなせないと情報弱者として、もう生きていけない世の中に変わりつつある。

アメリカ独立戦争 (曲:ヤンキードゥードゥル)

 

 

 

最後は、

無作為に見た物。 スイマセン、私基本バイクが大大大嫌いなんですね、環境がバイク乗りに囲まれ杉なんです、私、自転車の方は大好きですがっwwwwそこを敢えて挑戦してみたwww

※Yahooデビュー👇

https://movies.yahoo.co.jp/movie/320083/review/?sort=lrf&page=1

どーでもいい感想を書く。

チェ・ゲバラは、この旅行が無かったら、革命家でなくて、品の良いお医者様で終わっていたのではないでしょうか?

そしてこのポンコツバイクには全くイライラさせられる、最初は観ていて駄目でしたね、映画はバイクが動かなくなり徒歩の旅行になってからが面白くなるの、グングン引き込まれる。

なおゲバラ役の役者さん、若い時のアラン・ドロンの面影あり。それだけでも一見の価値ありか。ただし身長170㎝。

 

The Motorcycle Diaries (2004) Official Teaser Trailer - Gael García Bernal Movie HD

 

※モーターサイクルダイアリーズ ウィキ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA 

この映画は、私には別に、観ても観なくても、どっちでもの部類です。ある意味、教養部門としては必要か。ロバート・レッドフォード監督よ、スマヌ。


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4 コメント

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Unknown (syodaitasuma)
2019-09-28 21:28:56
MDK様
いつも謙遜なさっておられますが、師の毎日、飾らず、真っ直ぐなお人柄は尊敬に値すると、私は日々思っております。
真夏の夜の夢は良いですね。
幸福です。あの夢幻の音楽は別世界に聞き手を連れていてくれます。
お体お気をつけください。更新を皆さん楽しみに待っておられます。
返信する
あんまり深く考えるからいかん。 (みゃー大工)
2019-09-28 22:12:51
ジョパンニ様。

貴方もあんまり深く考えるから、
一例として、gooの長所でも、短所でもある、登録の件。
多分私と同じで、片側だけの読者登録で、
向こうは登録されて嫌じゃないのかとか、
そりゃあもう、
自分が気に入っても登録できないとかあるんじゃないの?(数が減れば、失礼したのかなと考え込んだりね。)
駄目なら切ればいいのよ、自分があれれ?と思ったら。
人柄は、記事以上に大事だし、ブログなんて星の数ほど、ごまんとあるのだし。
ただ中々いい人には出会えないだけで。
私だって、こう見えても、色々考えている、貴方も図星だと思うわよ、
あの登録で、好みや思考の相関図も見えてくるしね、
そんなとこでも、貴方苦しんでいない?

私は意外とそうだわ、新しい仕様になったら尚更ね。
その他、足跡とかいろいろ、
だから、ただの自分だけのチャレンジの日記をつけるにしたのよ。

さて、私はオカメインコも飼っていたけど、
アパートで飼うなら鳴き声の点ではマメルリハが一番よ、スズメ程度の声。暖房いるけど。
私より10若いとして、長生きする動物を飼ってあげて頂戴。そういう事も必要よ。
私は結婚行進曲弾くより、葬式関係の曲習う方が早い歳になってしまったわwwww

でわでわ。
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Unknown (mobilis-in-mobili)
2019-09-29 00:35:28
ゲバラの映画、見た見た。ハンセン氏病の病院でボランティアしたりするヤツね。楽しい映画だったと記憶。
返信する
ミサに出ないと飯抜きww (みゃー大工)
2019-09-29 01:58:50
モバちゃん様。
また、志賀直哉なんぞにに迷いこんでこんでもいいのよ。

私の映画紹介は、さらっとしているの、製作時間やら、役者やら、そんなのどうでもいいの、くぐればいくらでもわかる世の中だもの。だってこの役者は何にも出ているとか必要?それすら未知の人多いんだぜ。
貴方のお相手は、〇〇さん程度で良いのよ。
ム●女史の「パッドマン」などは最高に素晴らしいが。

この映画から、私が直感で何を感じたか、お薦めしたいか、しかないわ。私が面白くないから、あんたら別にみるなとも言わんし。

ノートン500、ポデローサ@怪力号っていうより、針金号ぢゃなかろうか?前半イライラしたわ、壊れすぎて。

前半の詐欺っぽい貧乏旅行も良いけど、、、後半、

主人公がアメリカで彼女のビキニを買う約束の15ドルで@結局別れの手紙が来るのかな?旅の途中で泣いているから、
チェカマタ鉱山にて、レッドパージ狩りにあっているご夫婦に寄付とか、
歩いてマチュピチュについて、滅ぼされたインカ帝国の偉大さを知る場面、あと主人公の筆まめな事、相棒より気品もある。あのインカの石垣で手紙書いている姿は絵だわ一幅の。
そのスペインによる支配と、宣教師の植民地化以降の苦しい生活を知るとか、勿論見どころ満載だとは思う。
あの頃のハンセン氏病の当時の治療とか。
ラストシーンは相棒@本物が年老いて出てくるサービスとかね。

で、ぶっちゃければこの旅があったから、彼は革命家じゃね?の一言の私の記事になるwwwww
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