ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

いつかは日傘を、優雅に。

2019-06-11 13:05:48 | 貧乏リフォーム
曇り、夕方には晴れ間が。21-16℃




ポストには、コンサートのお知らせが投函されている。

幕張総合といい、海の日も楽しみだなぁ。
この一年、音楽的には、私の可能な社会的資源を活用して、大変豊かだったと思うのだ。
目を瞑って生きていた、この長い年月が嘘の様に…。
その年月は取り戻せないけど、今からでも後悔しないようにするしかない。

昨夜は冷え込んだ、
きーじが温かくて、有り難く思えるほどに。
日中も気温が低く、きーじが中々出てこない。




幻の猫、猫嫌いの猫、みーみーぼー。





気が小さくて、非常に扱いにくい減築家。

筋トレも課して、色々うんざりする日常。
変わり映えの無い、同じ事のマンネリ化が、時に嫌になる。
この歳だ、少しの進歩も無ければ(むしろ退化)、猶更の事だ。
なんて贅沢な事を言っているのだと理解している。
(平凡な日常が、非日常になった時の悲劇を知っているくせに。)
繰り返しで好きなのはパッハルベルの「カノン」だけだ。
人生に、延々のカノン進行を思う(バッハのコーラルでもいいが)。

葉加瀬太郎氏のエトピリカの伴奏にもカノン進行はある模様、
ユーミンの「緑の街に舞い降りて」と同じだ、土曜日に先生のピアノを聴いていてそう思った…。
葉加瀬太郎 エトピリカ【OFFICIAL】

1分30秒からのピッチカートが綺麗。そして、対話しているよ、バイオリン。

外には青空が見えてきた。













今読んでいる本は、黒人奴隷の実話だが、アンネ・フランクの隠れ家よりも悲惨、
奴隷の少女達は労働力のみならず、嫌でも性も搾取されるわけで、この本のレビューをいずれ書けると良い。
私が読む本はこういう本が多く、
私はかなりのフェミニストではあるが、八方美人ではないので嫌いな女性のタイプはある。
過剰なお色気を振りまく系は、男女間の恋愛エッセイばっかりが優先は、ほぼ駄目、苦手である。
何故なら、若い時から女性史の悲劇の歴史に目が向き、それを知った以上、
コイツラ馬鹿ヂャネ?だったし、
子供の時から人より動植物、昆虫に興味があり、人形でなく、大量のぬいぐるみで遊んでいた。
昔から、付き合うのは人間として魅力があるかであって、男女の性はあまり問わなかった。

まぁ、感想を書く、書かないにかかわらず、
読書というものは、読書後、忘れているようで、確実に私の何かを変化させている。
私の思考の一部、血となり肉となっている事には間違いない。




練習をやめて読書する私に、きーじ君が体当たり。
今、練習しても、昔ほどには目覚ましく変わらない、スランプである。




夜は手仕事。
私は人に貸す(返ってこないと思え!)事も含め、黒の傘の愛用者である。
傘の袋が失くされたり、傘の骨が直してもダメになったり。
で、この傘は袋と、傘が違うメーカーの組み合わせに。

傘の袋って、こうして結ぶのが定番だが、この袋は厚くて結びにくい。


適当に、集めていた廃品から金具をつける。


つまり、結ばなくていいようにした。


真ん中にロベルタのロゴと金具が揺れるwがまぁ良い。
(今思うと、上下のどちらかの端でいいじゃんと思うのだが、その時は真ん中で結ぶしか思考がないわけで。)
いつか、優雅な日傘をさしたいとは思うものの…手ぶらが好きで帽子で済ます、それは、あるのか?
日傘の似合う女性は、永遠の憧れです。
そして日傘は、男子も使用すればいいのにね。

バック・イン・バック続き。
ゆっくりと。











今日も静かな一日が終わる。
季節外れだが、文部省唱歌が浮かぶ。

ともしび近く 衣(きぬ)縫う母は
春の遊びの楽しさ語る
居並ぶ子供は 指を折りつつ
日数かぞえて 喜び勇む
※この後の2番は、戦争の推奨を感じさせる歌詞がある。

幸せとは平凡な日々の積み重ね…。
当たり前の毎日を、当たり前の幸せと思ってはいけないのだ。




※こう毎日、事故の報道ではねぇ…。
政府、高齢者向けに安全機能車の限定免許案を検討
コメント (2)
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