ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

分かれ道

2019-06-02 17:39:30 | 時は輝いている
曇り。25-19℃

ここ数日、従弟Aが、ヤフオクかメルカリでPCを買ってくれと五月蠅かった。
そして、今日広島からその品が我が家に届く上に、
朝からの電話で、従弟Bが、
また骨董市で、鳩時計を見つけたという。現場からの電話。

私は古い時計、特に柱時計と鳩時計が好きである、
修繕さえする、が、
子供もいないし、今、物を整理し始めている、
それでも従弟の熱意と、値段の安さと、私を思い出した好意で、いいよとOKを出した。

さて、そのほかに今日、どうしても行かなくてはいけない用事が出来てしまう。
宅急便業者に、PCの受け取りを夜に指定し直す。

朝、楽器をちょろっと弾いて、



チーバ県を縦断する。
これが鋸山です。

チーバ県は私の愛する花のカラー、生産地日本一ですが、
道の駅にて、



この生産地でも、切り花ばかりで、
意外や、カラーの湿地性の鉢植え、ポット苗や球根は出回っていない。
カラーは湿地性(エチオピカ)@エチオピアの国花と、畑地性があって、
グラジオラスの花と同じくらいに色の種類、バリエーションも豊富だが、
花屋やホームセンターに多く出回っている鉢や球根は畑地性ばかりである。
庭に必ずしも池が無いからか?と思うものの、湿地性も地植えで十分育つ。
葉っぱが、湿地性はデカくてギボウシ的、
畑地性はもっと細くて小さい、多くは葉に水玉模様があったりする。

燕のシーズン。








道の駅の花を扱っている人に伺っても、
「以前は鉢植えで多少は出回っていたが」とは思い出しておっしゃるものの、
今は流通していないとのこと。
切り花ばかり。








ヤングコーンが売っていた。




結局、出回らないのは、どうしてかというと、、、
小糸地区という湿生カラーの最大生産地に帰りに寄り、地域の道の駅のレジで伺うと、



育てられない様に、出回らないように、切り花以外、今は門外不出にしているらしいそうだ。
それにしても、道沿いの水田の中の、カラーのビニールハウスは見事でした。

さて、目的は一軒の農家に用事があったのですが、


その庭先に、カラーが!!




驚く私、湿生カラーの色変わりだと説明すると、
「あなたはお花が好きなので私と同じで嬉しい、持っていきなさい」と、
遠慮したのに、スコップを持ってきて、少し掘って持たせてくれたのだ!

とても幸せだった。

そして、どこのお家も、お店も、燕を大事にしていた。
















途中、バイクが集まる有名なところがあります。



ダックスとモンキーの集いか?




ここのハンバーガーをわざわざ食べにくるのだそうだ。


宅配便が来るまでに戻る予定だが、最後に私の好きなところによって帰宅。
「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケ地。浮島。
昔、捕鯨(土鯨)をしていた場所でもあります。























力道山が欲しがった島。大六区。


あと私は、戦争遺跡だと考えている。
魚雷艇を隠していたと思う。















ここは「見返り美人」の菱川師宣の生誕の地でもある。



急いで帰宅、
従弟達が賑やかに鳩時計(今は無きシチズン時計)をもってやって来た。
そして、意気揚々とパソコンをもって帰っていった。

結局、農作業の駄賃としてプレゼントしてくれるそうだwww


でも思う、一部分、同じ血をひいているのに、どうしてこうも違うんだろうと。
バイオリンが四分の四なのに小さいとか、
マンドリンが琵琶wとか、これ以外も、全てにおいて余りにものを知らなすぎる。(バイクの知識は知らんが)
今日の骨董市しかり、物を集めることは大好きだが、
その骨董の由来を調べることなど一切しない。
猫も大好きだと言いながら、猫の病気一つ調べないから、
いつもこじらせては、大騒ぎで「助けて、金はいくらでも出す(T_T)」になる。
考えることもイージーだし、
物を作りあげるとか、修繕するとか、何かを習うという事が、見ていて一切駄目だ。
それは、子供の頃から、昔から遊んでいて思っていて、
年々その差、開きを感じており、
慕われて楽しいのだが、会っていて、全ての物事を深くは話し合えない、寂しく思う事がある…。
悲観的な私なので、楽天的であることは羨ましいのですが。

向こうは相変わらず、私の事は子供の事からの良い姉ちゃんなのだ。
従弟達は親子、兄弟仲良く群れているから良いのだが、
私は彼等と仲良く合わせていて、向こうも大歓迎してくれているのだが、
内心「何が楽しいのだろう?」だし、
向こうもおそらく、私の生き方を見て、「難しい、暗いとか、つまらない」とか、そうなのだ。

もてなして、手を振って別れ、
独りでバイオリンを弾けた時は、ホッとした。
その後のテレビのクラッシック番組も、安楽死問題も、しみじみと観た。

結局、自分と合う人なんて、そんなにはいない、
思い出を共有していても、そうなのだから。
万国共通の悩みなんだろう…。






✪【千葉県絶景・ドローン】鋸南浮島・空撮


✪【4K空撮】迫力満点 鋸山 ・空撮映像・千葉絶景ドローン浮島
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする