久し振りの街

快晴。３０－２０℃
あづい…。

朝ポストを覗くと、

ペットフード会社より、無料のプレゼントが投函されていた。


今日は旦那方の叔父のお家に呼ばれた。

実は脳死状態の叔母の件もあり、
私が質問された事に自分の意見を言うと、
それが、もしも叔父の意にそぐわない意見だったら⇒恨まれるだけである。
そして、皆、血のつながる旦那には何故か意見を求めない、嫁の私に、○美さん、○美さんである。
「旦那だけが訪問してくれんかのぅー、涙」が本音だった。

旦那は「黙っていれば良い」というけど、
名指しで聞かれたことに返事しないなんて、感じ悪い人物ではないか？

用事もあり、叔父の誘いを断る事２回、
３回目の今日、いきなり「寿司三人前とったので来なさい」との電話。
仕方があるまい。





新婚時代、私達が今の家を建てる前に住んでいた街に、叔父夫婦は住んでいる。
懐かしい街並みを久しぶりに通る。
夫婦でしみじみと、間違い探しの様に、昔のお店など探してしまう。
また当時いた野良猫の話なども。
変わってしまった街並みに歳月を感じる。

さて、
叔父は叔母が脳死状態になったのを諦めきれていない、
もしも脳死状態でなくても、要介護５のアルツハイマー病なのだが、
それでも生きていて欲しいのだそう。
今日は寂しくて堪らなくて私達を呼んだらしい。
子供三人＝旦那従弟いても、寂しいのか、そうかー。

実際、子供達は自分の生きることで精いっぱいだ。
こうやって、夫婦のどちらかが、どちらかを介護をすることは、真に子供孝行なのである。

そして、気道切開して寝たきりの叔母に、胃瘻を付ける事についての意見を求められた。
私はつい最近、自分の父の身に起こった騒ぎだったので、
「低栄養で床ずれとか作りたくないと思えばするかなー？」とだけ答えた。

前に叔母の異常行動で相談されて、「実父と同じアルツハイマーの初期かも、お医者さんへ」と言って、
１０年近く絶縁された怖さがどうしてもある。

叔父は脳死状態の叔母が帰って来られると思っており、
介護レンタルのベッドなど、まだ契約し続けて部屋に揃えていた。
切ない光景だった。


ちなみに叔父の家のお隣のペットちゃんが、お庭越しに見えた。


叔母は元気な頃、隣のお家が庭でペットを飼うのを毛嫌いしていた。
糞尿が嫌だと。
私ならそんな隣人の方が五月蠅くなくて大歓迎なんだけど、普通はそうだね。