新しい猫さんは3・1kg♀でして、
富士額から判明と同時にコードネーム「ふじこ」とあいなりました~。
血液検査は猫白血病-、猫エイズ+で、
写真では上手く撮れませんけど、右の眼球が傷ついており、洟もグズグズで、2週間近くお家で待機しても治らんので、
待てずに(人の都合であえて頼み込んで)ワクチンをしていただき、
体につけるプロフェンダー、フロントラインもいただき、
飲ませるリゾチーム、アモキシシリン、Lーリジンも2週間分いただき、
そんなわけで御飯に混ぜて騙して取り込んでおりますが、眼は治りません。
(視野が悪くて、お外では不利だそうですが、眼というより、なんか耳が遠いようなそぶりなんですよね。猫の緊張が硬く、これからなんでしょうけど。)
小柄なので、若い中猫だと思って、春のサカリが来ないように慌てたけど、
先生のお話では歯の汚れが数年経っているそうなので、
またくるんとひっくり返したお腹にうっすら瘢痕があり、「こーれーはー!」と思い、
高齢餌やりのМさんに連絡、(猫ごと尋ねても、はじめは居留守を使われましたが)
結局ここ二,三年に現れた子で、ムスメも産んでおり、3匹で群れていて
何とか2匹は捕まえてオペしたけど、結局飼えない、治療出来ない、飼ってくださいというお話なので、今後は私が治療し飼う事になりましただ。
一日おきの餌やりなので、さして飢えたる感が無い日、
鳥の餌台のゴミをあさる日に分かれたわけです。
とても大人しい子ですが、近頃は、シュッと素早い猫フックが跳んでくるのでカイロを変えてあげるにも緊張します…。
餌やりさんも高齢で、肩で息をしており、
すでに家に抱えている大量の猫達、わざわざ夜中出張してでもあちこちにデリバリする事、
いくら指摘しても認めないけど、常に庭にテンコ盛りでおきっぱなしのドライフードに寄って来る猫達の数を思うと、ご高齢だし、今後前向きな事はなかなか考えられません。
結局、猫の最期を看取れる事はいい事で(当然自分が猫を残して死ぬわけにはいかないので)仕方が無い事なんだ、これは幸せな事なんだと、
体が動けるうちは、年に何回か入れ替わるメンバーを淡々とお世話するしかないんだ、などと思っております。
また、自分の力量からも、まずは人様の指摘より、自分の頭の蝿を追う、
自分がはからずも拾った猫、自分の猫の額のような庭に現れたものから、お世話を続けるしかないです。
さて、三日月♂は美味しい物も沢山出てくるし、元気もりもりで陽気に暮らし、抗生剤で顔の腫れも引いて今は幸せそうにしています。
この幸せが長く彼に続きますように。
後に続く猫を作った功労者、いいこのラッピー爺ちゃんはさらに老化、口内炎、腎不全が進行し、ヨロヨロで食べられません。
猫のお友達と話し合った「酸素発生器」も命のリレー、バトンのように今朝到着、あとはお猫様仕様に改良(=ぶっこわす)のみとなりました。
願わくば、平凡な日常が今日も明日も続く事を願うのみ。