「きらめく夏の音楽会」が宮古第二中学校グランド集会所で行われました。
震災から2年4カ月が過ぎ、ボランティア団体が半減した中で、わたし達にできることは
「音楽を届けることだ」との想いから、震災復興支援東北コンサートツアーとして
首都圏に住む若手声楽家5人の一行が宮古市を訪れました。
Brillante il Mondo(ブリランテ イル モンド)と名付けられた一行は、
オープニングで、4人の歌手がピアノの演奏に合わせて、オペラを披露しました。
その後、石川啄木の“一握の砂”、宮沢賢治の“雨ニモマケズ”など
岩手県にまつわる歌を披露しました。
“雨ニモマケズ”を歌う前に、この歌は実在した人物をモデルを基にして
作られたという紹介があり、会場のみなさんに向かって、
雨ニモマケズ、風ニモマケズのメッセージを込めて歌いました。
“野に咲く花のように”、“千の風になって”などの演奏もあり、
会場のみなさんは十分に癒されていたようでした。
最後に全員で“花は咲く”を思いを込めて合唱しました。
一行は、「音楽の力でたくさんの方々に楽しんでいただき、日々の生活の
パワーとしていただきたい」と話していました。
明日の予定
・カフェ
・レク・体操
・ベンチ修繕作業
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