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こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

歳を重ねても安心してくらせる地域にしたいね・・・

2013年06月04日 | 日々のつぶやき
そういえば、先日のきたがわてつさんの話で、「幸せって、だれかとつながって、大切な人のためにできることがあること。与えられること。」っていう言葉。

本当にそうだなあと思います。

非正規雇用のとき、くじけそうになったとき、自分の仕事に対して、ありがとうと言われただけで、がぜん、頑張るぞってなったり、

仕事で疲れて帰ってきて、それでも手作り料理をと頑張って…おいしい!ありがとって言われたとき、

幸せ!って思える。自分が役立つ感って、生きていくうえでの元気につながるんだなあと。

子育てをとおして、4人分、ずっと、食事を作り続けた癖があったけど、一人のときには、テキトーでいいかと、最近はちょっとサボることを覚えてしまいました。

今朝は、都議候補の渡辺じゅんこさんと市議団との朝宣伝

そのあと、稲城の小規模多機能型居宅介護とグループホーム、地域交流の場を併設している矢野口正吉苑へ、市民の方と稲城の遠藤市議と一緒に見学に行きました。
国立市の東2丁目に高齢者福祉に使ってくださいという寄贈地が寄せられ、国立市がここに小規模多機能型の居宅介護の場としたいということで、先進的に行っている正吉苑を訪問しました。
施設長さんの話を伺ったあと、苑内を案内してもらいました。1階が包括センターや小規模多機能の施設、2階3階がグループホーム、4回が地域交流の場です。4回の地域交流スペース
1階のデイサービススペースです。これは、24時間あんしんコールで、いつでも駆けつけられる、相談にのれるシステムです。

そのあと、市役所に行って、市の施策も高齢者担当の課長さんから伺いました。

小規模多機能型の介護を国も都も進めようとしているが、それだけでは経営がなかなか成り立たないのが今の制度の実情なので、グループホームや24時間介護システムを併用しているとのことです。
また、民家を利用しての地域の交流の場「押立の家」をにあたっては、市民の方、民生委員、自治会、介護者など交えて協議会を作って、市はそれを支援する市民主導で行ってきたこと。これらによって、年間2500人以上の利用者がいるそうです。
それらの介護現場を支えるために市が市民ボランティアを募って、小学生から元気な高齢者まで500人登録して、高齢社の話相手やお散歩などのお手伝いをしている、まさに助け合いの福祉の場となっているようです。

今の制度の限界のなかで、できることを模索していることが感じ取れました。

課長さんいわく、ボランティアをしている人が感謝されて、励まされ、元気な高齢者を作っている面もあるんですよ・・・と。

地域交流の場はすべて、無料ですが、グループホームに入るには月17万円かかります。そのような意味でも、国の制度を、国や都のお金の使い道を変えていかねばなりません。
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