こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

考えすぎならよいけれども・・・

2011年05月30日 | 議会
今日は、6月に始まる議会の質問通告書を議会事務局に提出しました。
初めての質問なので、1時間という持ち時間で、どれだけのことができるのか検討がつけられず、
質問したいことはたくさんあるので、なかなか絞りきれず…私はよくばりかも…
公約したことをすべて1回でできるわけではないので、焦らず、でも真剣にいきます。

きのうは、小さなおこさんを子育て中の若いご夫婦から、家のすぐ前の交差点が見通しが悪く、今年になってもう3回も事故が起こっている、何とかしてほしいという相談を受けました。そこで、今日市役所の交通担当課長に話に行き、早速、現場に行って対処してくださるということになりました。

小さなことでも、ひとつひとつ取り上げて解決していく、これも市議の仕事のひとつです。どんな小さなことでもどうぞおっしゃってくださいね。

午前中は、「手をつなぐ親の会」というしょうがい者をもつ親の会の学習会に出ました。私自身もこの会の会員です。
今回は、NPO法人の障害者支援の事業所の方が東日本大震災の被災地支援(とくにしょうがい者支援として)の経験をもとにいろいろと話しをしてくださいました。いざというときに、しょうがいを持った子供たちをどのように守っていけるのか、親としても大きな不安があります。私もひとごとではありません。

弱者に目をむけられる政治は、すべての人を大切にできる政治。そのために、今回の質問では、少しでもしょうがいを持った方も安心できる震災対策を問うていきたいと思いました。

先日、ある人に言われました。
「きょうさんとう?いいこと言ってるけど、名前を変えたら応援するよ。」
なぜと聞くと「だって、共産党は中国やソ連。大嫌いだよ」と。
中国やソ連の全体主義の社会主義はありえない。私も絶対にいやです。
現に、日本共産党は、中国やソ連に迎合したことはもちろんないし、むしろ、大国主義だ、全体主義だと批判してきました。
中国やソ連をめざしているわけではありません。

めざすは、自由と民主主義です。これがしっかり日本に根付き、そのなかで国民の意思で国民の政治は決めていくべきだというのが日本共産党の考え方です。
政党が、社会主義や共産主義を国民に押し付けることは決してありません。決めるのは、国民自身です。国民主権ですから。
だから昔のソ連や中国のようになるなんてことは、民主主義の日本ではありえないですよね。

日本共産党は、あの、言論統制、思想統制の厳しい戦争中に、ただひとつ『戦争反対』を命がけで言い続けた唯一の政党です。
30年前から、原子力発電の危険性を訴え続けていた政党です。
今も、いのちと人としての自由を大切にと活動しています。
逆に、
原発反対の人を追いやったり、君が代や国家を強制することの方こそ、全体主義の始まりではないでしょうか。

「君が代」の君は天皇です。天皇統治の体制が永久につづくことをうたったもの、主権在民の憲法と両立しません。
「日の丸」は侵略戦争のシンボルとされてきたものというこておから、国民の意見がさまざまに分かれています。
そんななか、日の丸・君が代を強制することは、日本国憲法の思想信条・表現の自由に反します。
日の丸・君が代を愛する人だけが愛国心」というのも狭いと思います。
日の丸・君が代を大切にするということを法で強制すること自体が排他的で恐ろしいことだと思います。
君が代がすきなら歌えばよいし、だけど強制するべきではないと思います。
そして国旗への敬礼などは、アメリカでもドイツでも学校・教育の場でおしつけられないようになっています。
学校に押し付けないのは世界の常識です
。日本は、戦争に反対を唱えるだけでつかまってしまう戦前の言論統制に向かっているように感じてしまう。考えすぎならいいけれども・・・

コメント (3)
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5月29日(日)のつぶやき

2011年05月30日 | 議会
20:34 from web (Re: @oowakitomosan
@oowakitomosan 思想信条の自由という日本国憲法から考えても強制。君が代が好きな人は歌えばよいけど、歌わない人を排除する考えはファシズムを連想する。アメリカでも国旗の敬礼を強制することは信教の自由に反すると、ドイツでも学校には押し付けない。言論統制への危機を感じます
20:49 from web
今日は住んでる地域の自治会の総会のあと電磁波と環境を考える国立市民の会に出ました。マンションの上の携帯基地局建設計画に対して、近隣住民のみなさんは、電磁波の不安だけでなく、今後の震災にもどうなるのかという不安を持っています。いのちを守る自治体にするようがんばります。
by owarimiyako on Twitter
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