こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

連休のひとコマ その1

2011年05月06日 | 議会
5月1日は、メーデー。
昨年に続き、2回目の参加でした。それまでは、育児や仕事で機会がなかったのです。
三多摩地域のメーデーに日本共産党の議員団として参加しました。

風が強くて、旗を持っている人々は大変そう。今にも雨が降りそうでしたが、10時の開会式からデモ行進のおしまいの14時までお天気は持ちました。7000人ほどの人が参加したようです。

東京土建の人々のトラックにつくったデコレーション。さまざまな工夫を凝らしたオブジェが飾られ、すばらしかったです。


小金井と国分寺の市議団のみなさんと一緒にマイクを握って激励をしました。

みんな180センチ級のイケメンなのです。若さと背の高さ、私にないものを持ってる!国分寺にはもう一人中山郷くんという背の高い新人市議さんがいます。

働く人々の権利を守るといえば簡単だけど、今の日本の現実はほんとに厳しい。
私が正規の教員として働いていたころ(今から10年以上前)は、まだ、職場に労働組合があって、
昼休み時間にちょっとした集まりも持てたし、教育の問題を社会の問題や政治の問題と関連させて話し合う雰囲気もあった。
福岡や札幌の公立学校でのことだけど・・・さすがに宮崎の私学の高校には組合もなくて、理事長の見立てで給料も違うし、先生方の権利も保障されていなかったけど。
国立市に移って公立の小学校で働くようになってびっくりしました。
嘱託員なので、詳しい事情はわかりませんでしたが、
組合はないに等しいようで、先生方が管理されているという状況。ものは言えないのか、言わないようにしているのか、そして、確実に先生方の労働条件は厳しくなっていると感じました。これは、教育の世界だけでなく、一般の企業でも同じでしょう。私のともだちの夫さんも毎晩残業が遅くまであり、体を壊すのではと心配な方がたくさんいます。実際に過労死された方も知人にいました。ほんとに今の日本は異常すぎる労働条件ですよね。
この流れを変えていかなければ!だれかが変えてくれるのではない。声をあげなければ変わらない。そう思います。
そのためには、ぜひ労働組合に入りましょう。組合の運動を活発に!ヨーロッパの国々のように、労働時間は8時間以内、1ヶ月のバカンス、育児休暇もとりやすく、職場復帰もしやすい、そして、教育費や老後の心配のいらないルールのある資本主義にするために。
同じ資本主義国でも、ヨーロッパの国々は残業はほとんどなく、休暇も保障されているし、教育費は大学まで無料が当たり前など福祉にしっかりと税金が回されています。日本も収入の2割くらいもさまざまな税金が取られているのに、その使い道が福祉に使われていません。米軍基地への思いやり予算や大企業への有利な税制など、見直せば日本ももっと福祉に使えるはずです。今は、とくに震災の復興・救援が一番求められているのに、政党助成金を320億円も各政党に与えるという。みんな日本共産党のように受け取らずに、救援に使ってほしいと思います。とりとめもなく書いてしまいましたが、ブログということで、お許しを…
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