ビバ!サンバ!!2

サンバ撮影日記

行こか戻ろか

2016-07-16 10:55:03 | サンバ2016
衆議院議員選挙のあった日は、追浜でサンバがあった。
昨年の同じ週は、小岩でカリエンテスがあったから、その勢いで追浜まで出かけた。しかし今年は追浜単独である。
サンバはいいんだけれども、演者が外国人というのが引っ掛かる。外国人ダンサーももちろん魅力的なのだが、あの豪快さがオレにはしっくりこない。
日本人女性の、一応タンガをつけたけど、あまり見ないでください…というほのかな恥じらいのテイがオレの写欲をそそるのであって、「ドンドンミルガイイヨ」てな感じでドーンと来られても、こちらは引いてしまうのだ。
選挙の投票をして、一応駅には向かったけれども、行こか戻ろか、何度も踵を返しそうになった。でもサンバイベントには1ヶ月以上行ってないし、そこは生来のスケベゴコロがうずいて、結局現地に向かってしまうのであった。

途中1ヶ所の寄り道をしたため、駅に到着したのはスタート10分前だった。
駅前の大通りを銀座通りというらしいが、ここをどんどん進む。昨年お邪魔したから、勝手知ったるイベント会場である。通りには神輿が出ていたが、素通りせざるを得ない。
スタート地点で待っていると、外国人ダンサーとバテリアが登場した。
ダンサーはやっぱり外国人が多いが、東洋系のダンサーが、訛りなしの日本語を発していた。彼女は昨年も参加していたが、ひょっとしたら生粋の日本人かもしれない。

午後3時にスタートしたが、ああ…と思った。
思い出した。ここ、車道が広いこともあるが、チームと歩道を分けるロープが適当なので、カメコが車道に割り込んで撮影するのだ。
もっともイベント中は歩行者天国なので、カメコが車道に入っても問題はない。ただ、パレード前に「サンバは歩道で見ましょう」という放送はあった。
…といっても、そんなものはハナから守らないのがカメコなのだった。

オレはそのまま歩道を歩く。車道に下りてもよかったのだが、あのカメコ軍団に混じって撮影する気力がなかった。
チームは、ダンサーA群、バテリア、ダンサーB群の構成。これならバテリアの演奏を必ず聴くから、理に適った並びである。
外国人ダンサーは全体的にプリプリで、踊るよりも、ほとんど行進している感じ。もっとも時間的に、そうするよりないのだ。





駅前で折り返して、1本目は約40分でパレードは終了した。
2本目は5時からで、この間にチェーン店で軽食を摂った。なるべくイベント会場でおカネを落としたいとは思うけれども、厳しく課してはいない。
表ではチアリーダーやベリーダンスの女性が、よさこいのリズムに合わせて踊っていた。
チアはパンツ着用、ベリーダンスはやや年齢層が高く、写欲はわかなかった。

2本目は、タンガを替えたダンサーが多かった。まるで水着撮影会のようだ。そういえば、昨年もそうだった。これは日本のチームではあまり見ない、素晴らしいサービスである。
2本目もオレは、おもに歩道で撮影。サッカーのサポーターに扮したダンサーもいるが、当然セクシーだ。
並行移動してビデオ撮影しているビデコが邪魔だったが、オレが文句を言える立場ではない。何とか彼らの頭部を避けて、撮影に励んだ。





後半も40分ほど練り歩いて終了。

行くときは逡巡もあったけれども、こうしてサンバを見れば、やっぱり来てよかったと思う。サンバチームに、ありがとう。

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