ビバ!サンバ!!2

サンバ撮影日記

リベンジin大島

2017-09-12 18:40:03 | サンバ2017
サンバは地元イベントの一コーナーでメインイベント扱いが多いから、昼すぎから夕方にかけてが多いのだが、中には例外もあって、10日の「大島ビッグパレード」は午前中の開催だった。
オレは一人暮らしじゃないので、休日の朝から家を出ると、同居人に不審がられる。
だからといって家にこもっても悶々とするだけなので、強引に外出したわけだった。
なお同日には東写の撮影会もあったが、サンバカメコとしては大島一択である。

大島の演者はもちろんアレグリア。昨年は雨天につき室内での簡易演舞となったが、オレはその場所が分からず、10分程度しか楽しめなかった。今年はその時のぶんも楽しみたい。
今年のパレードも10時から12時30分まで。サンバは最終の第5梯団所属で、「100分間踊る」とのことだった。とすれば逆算して10時50分に現地着でいいのだが、2年前はスタート地点のはるか手前で、みんなが早い時間から踊り始めた。
あんなサービスタイムがあるから、オレも急(せ)く。現地着は10時22分だった。
スタート地点の最後尾にアレグリアの面々はいたが、ここだけ異様にヤジ馬が多い。そのほとんどがカメコで、オレは自分のことを棚に上げ、「お前ら好きだナー」と感心するのであった。
オレは隊列を確認する。先日の浅草のミニ版で、「半玉の彩芽ちゃん」はいたが、アーラ姿。つまり非タンガだ。今年このあとアレグリアの演舞を見る機会はたぶん1回だが、そこでオリジナルタンガを装着してくれるかどうか。
ほかにもダンサーはいっぱいいる。黒系仕様のダンサー群の中に、スレンダー美女がいた。8月の川口でも拝見したが大島では久しぶりで、個人的にはうれしい。
だが全体的に、タンガ率、というかお尻全開率が低い。黒系仕様のアーラも、お尻は全開なのに、それが黒マントで隠れてしまっている。これがバルバロスだったら、マントを透明にしたであろう。
自転車を引いていた妙齢の奥様が、メンバーとアイコンタクトをとっている。彼女は絶対にダンサーで、たぶんオレは撮影させていただいたことがある。
まだスタート時間ではないが、みんなは踊らない。結局そのままスタート地点に着いて、サンバの開始は10時50分をとうに過ぎていた。
結果論とはいえ、30分のロスは痛かった。

隊列は長いのに、タンガダンサーの頭数が少ないから、カメコもバラける。オレは隊列の最後尾でバシャバシャ撮る。
そのオレンジの羽根のダンサーは、昨年の池袋で、羽根なしで踊ってくれたダンサーだ。その笑顔は太陽のように健康的だ。
そういえば松下奈緒似のダンサーは今回いたっけ? と前に進んだら、カウガールハットでしっかり踊っていた。さっきは確認し忘れたらしい。
彼女の踊りは素晴らしく、オレは彼女がアレグリアの顔だと信じているが、ここでの踊りはまずまずというところ。やっぱり彼女はステージで、ピンで踊るのが最も映える。
沿道の見物客は多かったが、時々人波が途切れることがあり、そこはシャッターチャンスだ。
だがタンガダンサーが少ないからか、いい画が撮れない。おととしは撮影中に幸せを感じたものだが、今年はその域までいくかどうか。
コースの中盤でチームは一休み。演舞者には地元ボランティアから水分が配られる。今日は前日に続いての残暑で、日差しも厳しい。この一杯は美味かろう。
後半もこんな感じで続く。オレンジダンサーに張り付いているビデコがいるが、ダンサーの笑顔にハートを射抜かれたのだろう。
オレは、松下奈緒似のダンサー、オレンジダンサー、その前の金色カウガールダンサーと順番に撮り、そのスタイルのまま最後まで行った。
ゴール地点ではバテリアが残り、最後の演奏。これが勇壮で、ここだけ聴けば、アレグリアが浅草の3位以内に入ってもおかしくないと思った。

































終了は12時22分。夢の2時間が終わった。
(バックの掲載が多かったので、クレームがきたら消去する用意はあります)

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