先月は3度もサンバ観戦に行ってしまった。長いカメコ生活でも初めてのことで、おのれの変態性にあらためて戦慄を覚えた。
そして今月2日は、タヒチアンダンスとベリーダンスを見に相模大野まで行ってしまった。もうどうしようもない。
3日は桜まつりandサンバが各所であり、戸塚、大岡川、常盤平(五香)と候補があった。どこを選ぶかも楽しみのひとつだが、戸塚は遠い、大岡川は撮影距離が遠いということで、消去法で常盤平になった。
このイベント名は「常盤平さくらまつり」で、演者はセレージャ。この付近の五香をフランチャイズにしており、文字通り地元での開催だ。
3日は前夜の雨が残り、心配な空だった。しかしこれ以上天気が崩れる様子はなく、むしろ羽根なしダンサーが拝めるんじゃないかと期待して電車に乗った。
松戸で私鉄に乗り換え、常盤平駅に着いた。もちろんここでイベントがあるのだが、サンバはその1つ先の五香駅でやる。まつりのHPに何となくそう書いてあり、オレはそれに従った。何しろ4月にサンバを見た経験は1、2度しかなく、常盤平ももちろん初見参。勝手が分からないのだ。
五香駅西口からまっすぐ歩くと右手がさくらまつり会場で、すごい人出でごった返していた。沿道の桜が満開で綺麗だ。
サンバは12時過ぎからで、もう5分前だが、本当にここでやるのかと思う。だけどサンバの演奏が始まれば必ず耳にとどく。オレはまっすぐ歩くしかなかった。
しばらく進むと、前方の左を入ったところにバテリアの姿が見えた。その手前が分譲地の更地になっており見晴らしがよかったのが幸いした。ともあれこれで一安心である。
彼らは音合わせの最中だったが、ハイーニャダンサーが現れ、しばし踊る。その時間が結構長くて、まさかダンサーがこの1人ということはあるまいなと危惧していたら、後方から多くのダンサーが登場し、オレはほっと胸をなで下ろした。
どうでもいいが、同好の士(カメコ)は思ったより少ない。やはり戸塚や大岡川に流れているのだろう。
階段状のお立ち台が用意され、そこにちびっこダンサーが乗った。セレージャはダンサーにあまり変動がないが、ちびっこダンサーは豊富におり、次世代の育成に余念がない。
12時半ごろ、ようやっとパレードが始まった。先頭はマランドロ数人。その後にタンガダンサーとちびっこダンサーが数人続く。バイアーナも1人いた。最後の赤ダンサーはセレージャの顔的なひとで、サンバカメコなら押さえておきたい。
その後ろにお立ち台が続く。もちろんこれも動くのだ。ここにはちびっこダンサーが2人乗っていた。その後ろに先ほどのハイーニャダンサー。よってタンガダンサーは7人となる。
そしてバテリアの皆さん、プシャドーラら。地元だけあって、しっかりした構成だ。聴きなれた音楽が耳に心地いい。
すぐに右折し、さくら通りに入る。ここからが本番だ。オレは進行方向の右側にいるが、歩道は一段高くなっているので、撮影はいくぶんラクで、バシャバシャ撮る。若干見物客の頭が邪魔だが、カメコが少ないので、かなりマシである。
「隣の芝生は緑」だが、出店(屋台)は向こう側に集中しており、ちょっと移る気はしない。
もっともこちら側も、食べ物屋が軒先に店を出したりして、若干渋滞が起こった。でもパレードの進行が遅いのと、渋滞もそれほど長くなかったので、すぐに撮影に戻ることができた。
セレージャのテーマソングが流れる。「五香の青い空~」とか聴こえる。これはまさに、この空を歌っているのだ。
見物客のほとんどは地元民で、撮影者も少ない。こういう景色を見ると、サンバカメコは何て邪魔なんだと思う。まったく、この世から消えるべきだ。
さくら通りの入口まで来て、約40分でパレードは終わり。しかし復路があるとフンでしばし待っていると、案の定後半が始まった。
オレは再びカメラを構える。ダンサーがレンズを見て踊ってくれた気がしたが、これは錯覚だろう。
お立ち台には、タンガダンサーがかわりばんこに乗る。安全棒がちょっと邪魔だが、かなり撮影しやすい。これ、ほかのイベントでも使用してくれないかな。
復路も陽気に踊って、2時ごろにパレードが終わった。
常盤平(五香)のサンバはむかしから知ってはいたが、例年はオレが真人間に戻っていたので、いままで見る機会がなかった。
でも桜の景色が彩りをそえて、この陽気のようにとてもさわやかだった。
セレージャの皆様、どうもありがとうございました。
帰り際、まつり委員会の募金箱があったので、少額ながら募金させていただいた。これはナイスアイデアで、ほかのイベントでも募金箱を設置したらいいと思う。
そして今月2日は、タヒチアンダンスとベリーダンスを見に相模大野まで行ってしまった。もうどうしようもない。
3日は桜まつりandサンバが各所であり、戸塚、大岡川、常盤平(五香)と候補があった。どこを選ぶかも楽しみのひとつだが、戸塚は遠い、大岡川は撮影距離が遠いということで、消去法で常盤平になった。
このイベント名は「常盤平さくらまつり」で、演者はセレージャ。この付近の五香をフランチャイズにしており、文字通り地元での開催だ。
3日は前夜の雨が残り、心配な空だった。しかしこれ以上天気が崩れる様子はなく、むしろ羽根なしダンサーが拝めるんじゃないかと期待して電車に乗った。
松戸で私鉄に乗り換え、常盤平駅に着いた。もちろんここでイベントがあるのだが、サンバはその1つ先の五香駅でやる。まつりのHPに何となくそう書いてあり、オレはそれに従った。何しろ4月にサンバを見た経験は1、2度しかなく、常盤平ももちろん初見参。勝手が分からないのだ。
五香駅西口からまっすぐ歩くと右手がさくらまつり会場で、すごい人出でごった返していた。沿道の桜が満開で綺麗だ。
サンバは12時過ぎからで、もう5分前だが、本当にここでやるのかと思う。だけどサンバの演奏が始まれば必ず耳にとどく。オレはまっすぐ歩くしかなかった。
しばらく進むと、前方の左を入ったところにバテリアの姿が見えた。その手前が分譲地の更地になっており見晴らしがよかったのが幸いした。ともあれこれで一安心である。
彼らは音合わせの最中だったが、ハイーニャダンサーが現れ、しばし踊る。その時間が結構長くて、まさかダンサーがこの1人ということはあるまいなと危惧していたら、後方から多くのダンサーが登場し、オレはほっと胸をなで下ろした。
どうでもいいが、同好の士(カメコ)は思ったより少ない。やはり戸塚や大岡川に流れているのだろう。
階段状のお立ち台が用意され、そこにちびっこダンサーが乗った。セレージャはダンサーにあまり変動がないが、ちびっこダンサーは豊富におり、次世代の育成に余念がない。
12時半ごろ、ようやっとパレードが始まった。先頭はマランドロ数人。その後にタンガダンサーとちびっこダンサーが数人続く。バイアーナも1人いた。最後の赤ダンサーはセレージャの顔的なひとで、サンバカメコなら押さえておきたい。
その後ろにお立ち台が続く。もちろんこれも動くのだ。ここにはちびっこダンサーが2人乗っていた。その後ろに先ほどのハイーニャダンサー。よってタンガダンサーは7人となる。
そしてバテリアの皆さん、プシャドーラら。地元だけあって、しっかりした構成だ。聴きなれた音楽が耳に心地いい。
すぐに右折し、さくら通りに入る。ここからが本番だ。オレは進行方向の右側にいるが、歩道は一段高くなっているので、撮影はいくぶんラクで、バシャバシャ撮る。若干見物客の頭が邪魔だが、カメコが少ないので、かなりマシである。
「隣の芝生は緑」だが、出店(屋台)は向こう側に集中しており、ちょっと移る気はしない。
もっともこちら側も、食べ物屋が軒先に店を出したりして、若干渋滞が起こった。でもパレードの進行が遅いのと、渋滞もそれほど長くなかったので、すぐに撮影に戻ることができた。
セレージャのテーマソングが流れる。「五香の青い空~」とか聴こえる。これはまさに、この空を歌っているのだ。
見物客のほとんどは地元民で、撮影者も少ない。こういう景色を見ると、サンバカメコは何て邪魔なんだと思う。まったく、この世から消えるべきだ。
さくら通りの入口まで来て、約40分でパレードは終わり。しかし復路があるとフンでしばし待っていると、案の定後半が始まった。
オレは再びカメラを構える。ダンサーがレンズを見て踊ってくれた気がしたが、これは錯覚だろう。
お立ち台には、タンガダンサーがかわりばんこに乗る。安全棒がちょっと邪魔だが、かなり撮影しやすい。これ、ほかのイベントでも使用してくれないかな。
復路も陽気に踊って、2時ごろにパレードが終わった。
常盤平(五香)のサンバはむかしから知ってはいたが、例年はオレが真人間に戻っていたので、いままで見る機会がなかった。
でも桜の景色が彩りをそえて、この陽気のようにとてもさわやかだった。
セレージャの皆様、どうもありがとうございました。
帰り際、まつり委員会の募金箱があったので、少額ながら募金させていただいた。これはナイスアイデアで、ほかのイベントでも募金箱を設置したらいいと思う。