在日コリアン・ハンセン病問題・沖縄―平和・人権―

自分の足で訪ねた関連の地紹介
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「大阪とハンセン病ゆかりの地」フイールドワークで「大阪慈恵病院跡」「四天王寺」「我孫子観音」を案内させてもらいました

2017年05月27日 23時17分28秒 | Weblog
戦前、ハンセン病を発症した人たちが家族や故郷から離れてやむなく大和川周辺や河川敷で生活したという歴史が大阪にはあります。
全国でも熊本の本妙寺、群馬の湯ノ沢と同じくあげられる地です。その人たちの生活は、四天王寺、住吉大社、我孫子観音などで「物乞い」をすることで成り立っていました。
大和川鉄橋下は「大和川事件」現場

大阪慈恵病院跡の碑(大阪市立生野工業高校玄関横)
1924年からハンセン病患者一時救護所があり、1940年に撤去され、高校の敷地になりました。

四天王寺


我孫子観音


当時の新聞記事では分からない。当事者の小室さんの証言がありますが貴重だと思います。
住吉大社(今日は行けなかったけど)
初詣に出かける人たちが多く、物乞いの場所を指定したと資料で確認できます。

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