在日コリアン・ハンセン病問題・沖縄―平和・人権―

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うれしいニュース・・・近藤宏一さんの『闇を光に』重版

2018年05月13日 10時45分15秒 | Weblog
みすず書房より
【重版情報】近藤宏一『闇を光に ハンセン病を生きて』をただいま重版しています。
長島愛生園にて過ごした70年余で書かれた、随筆・論稿・詩を収録。神谷美恵子も著者と交流があり、『生きがいについて』執筆にあたり大きな示唆を受けています。
朝日新聞の高木智子さんのツイッターで知りました。
本が売れない中で、重版とは、この上ない情報です。
昨日は、高石市内の病院に入院している知人をお見舞いしました。
近藤宏一さんの生家跡、懐かしい小学校、高石神社を一緒に回ったことを思い出しながら
車で通って病院に向かったのです。
帰宅して知りました。
2003年に和泉市にお招きしてから行ったり来たり
今でも目に浮かびます。
療養所にいても社会で生きた近藤さん
「ハンセン病問題を考えるネットワーク泉北」は、近藤さんをお迎えするときに立ち上げました。
近藤さんの作った多くの詩の中で
ネットワークで選んで出版した『あきの蝶』(詩集)
遠くの方から問い合わせもありました。
東京のIさんは、近藤さんの詩を朗読されましたが、1年かけて
いろいろ勉強、近藤さんの吸った空気を味わってからと
日帰りで長島愛生園にも足を運んで
私ともそれ以来お付き合いが続いています。
近藤さんにつながるネットワークに生かされて毎日を生きております。
『闇を光に』中では、ネットワーク泉北のことも触れてくれています。
近藤さんありがとう!!