在日コリアン・ハンセン病問題・沖縄―平和・人権―

自分の足で訪ねた関連の地紹介
知ることは力、学んでこそ生きる。

映画を3本続けて見ました。

2010年12月05日 17時55分45秒 | Weblog
「ふたたびーswing me again」、「レオニー」、「信さんー炭坑町のセレナーゼ」です。前3の二つは香川が舞台の映画で涙が出ました。
ハンセン病回復者の友人は大島青松園でトランペットが聞こえるシーンから始まる「ふたたび」を何回も鑑賞されています。レオニーは「イサム ノグチ」の母を描いたものですが、高松市のアトリエ近くに実家があるので興味を持ちました。日米の戦争に翻弄された女性の素晴らしい生き方を丁寧に描いています。
今日は、西九条まで三つ目の映画を見に行きました。
実際に日本の炭坑を知らないのにずっと福岡にこだわっている自分です。さらに朝鮮人坑夫について具体的な労働現場を知らないので本や証言を聞いたイメージをリアルにしたいのです。映画が終わって出口に立っていると思わず声をかけられました「よかいい映画だったばい。あの島はどこだろう?大牟田かなあ?」ってです。私は「大牟田は島じゃないから高島炭坑かな?」と答えましたが、答えが知りたい気持ちになりました。きっと私も九州の廃坑の町から出てきたと思われたみたいでした。何か温かい気持ちになった一瞬でした。それで、夜中ににネットでロケ地を検索しました。西海市の「池島」が舞台の炭坑で、2002年に閉山したと分りました。田川市の松原炭住、竪坑の保存されている志免町、折尾、若宮と出かけた地名がでてくるので嬉しかったです。