在日コリアン・ハンセン病問題・沖縄―平和・人権―

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8月13日、近藤宏一さんの眠る長島愛生園納骨堂におまいり

2010年08月16日 20時40分36秒 | Weblog
連日の猛暑のなか、13日の午前中に大阪府立高校生、看護学生のふれあい体験交流会が元岡山県立邑久高校新良田教室の講堂でありました。1期生のHさんと大学時代に美術の非常勤講師を半年だけした連れ合いと2人で毎年生徒達に語ってきました。質問も熱心に出ていい感じでした。どこかで将来の生き方に反映することと思います。大阪の取り組みの継続はすごいです。
今年はお盆の帰省ラッシュと重なるので前日から高松市の実家に帰省し早朝岡山に向かいました。到着が早かったので早朝から納骨堂に最初に登り、近藤さんに思いを馳せながら手を合わしました。近藤さんはハーモニカで「ふるさと」を吹いておられましたが「3番は立身出世を願う歌詞ですよね」と声かけさせて貰ったことがありますが、それからは2番までになったのです。近藤さんの故郷に住むものとして、回復者の方々にとっての「ふるさと」を問い続けたいと思います。