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長野県政:今日村井氏が新知事に就任

2006年09月01日 12時22分25秒 | 政治・社会
昨日、村井仁氏のプロフィールを検索エンジンで検索を掛けたら、さっそく長野県庁のホームページに掲載されているモノが引っかかり、県知事就任は翌日なのに手回しがいいなと思いながらも覗いてみました。

長野県知事プロフィール

その村井新知事について、10年前に陳情の際にはある種の手土産を受け取り領収書を発行していなかったという話があったのではないかという疑惑があるようです。

村井県政への祝辞?(Blog:駒ヶ根に想う)

このエントリーでは、代議士の名前が明らかにされていなく、議員会館で対応したのは秘書だったということですが、どうやらこうしたことが常態化していたということなのでしょう。
もし、これが今日就任された県知事のことであるならば、これから多くの陳情を受けることになるであろう県知事がガラス張り知事室での執務を敬遠するのも理解できます。

また、村井氏は道路公団民営化が騒がれている頃に、別納組合から献金を貰っていたことが明らかになっています。

道路公団捜査で再浮上する「青木疑惑」と「料金収受利権」(2004/3/3 No.224    週刊メールジャーナル)
==== 引用 ====
(中略)
 第二に、プライドの高い藤井氏が訴えたかったことは、事務系利権といわれ
る料金収受業務の改善だろう。中でも藤井氏が誇っているのは料金別納制度の
廃止。政治家や暴力団の資金源になっているいう噂もある異業種組合を通じた
料金別納制度の問題点と違法性の高い組合は、藤井氏の証言と資料で検察は掌
握しており、国税当局が全国一斉に組合の税務調査に着手していることもあり、
特捜部が着手しやすい分野である。

 ちなみに、これまで判明している別納組合からの献金が明らかになっている
国会議員は、片山虎之助、橋本龍太郎、中川秀直、渡海紀三郎、亀井静香、亀
井郁夫、村井仁など。献金ではないが、岸田文雄代議士は平成高速協同組合の
理事に、本人と政策秘書が就任、報酬を得ていた。
(中略)
============

これに関連し、道路公団の民営化を進める委員だった猪瀬直樹氏が提出した資料の中では2000年に長野県中小企業経友会から10万円の献金が村井氏に渡ったとされている。
猪瀬直樹委員提出資料 (PDF)

政治献金そのものが悪いという話ではないが、献金をした相手に対して利益供与などが行われることから、問題だといわれるのだろう。田中康夫氏への献金についてもいくつかのブログなどが指摘しているが、政治活動に献金は付き物。その透明性をいかに確保するのかが知事はもちろん政治家には求められているのではないだろうか。


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