みやっちBlog

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見識を疑う自民党の対応と武部幹事長の発言

2006年02月11日 18時35分21秒 | 政治・社会
昨年秋の衆院選で、小泉-竹中・郵政民営化法案に対して反対票を入れた自民党衆院議員への厳しい対応を見せた自民党執行部だが、そもそも解散総選挙は衆院で通過した法案が参院では反対多数で否決されたことにあったはず。
衆院選後に行われた臨時国会で、確かに衆院での処分を見て恐れた反対派の参院議員が宗旨替えしたことで郵政民営化法案は通過したが、だからといって次の参院選で最初の国会で反対票を入れた造反組を公認するというのは、衆院造反組への対応と整合性が取れないのではないかと思うのだが。

来夏参院選、郵政造反組も公認…武部幹事長明らかに(yahoo!ニュース 読売新聞)
来夏参院選 郵政反対派も公認 武部幹事長「決着済み」(yahoo!ニュース 産経新聞)

さらに、武部幹事長はまだ操作中でどんな展開を見せるか分からないライブドア事件を引き合いに出して、格差拡大の批判をかわそうとしたが、失言が得意技だけにホリエモンに対して非常に重い判決が下った時にはどう言い訳をするつもりなのだろうか。

堀江容疑者は反省し出直しを=「再挑戦の機会ある」と武部自民幹事長(yahoo!ニュース 時事通信)

リクルート事件をしのぐ大疑獄へと発展する可能性を秘めるライブドア事件。IT企業と政界、闇社会の関係が検察の手によって明らかになった時、武部幹事長は果たして軽口を叩いていられるのか。


↓いろんな意見を知るのに助かってます


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2 コメント

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Unknown (華氏451度)
2006-02-14 04:40:21
いつもエントリと関係ないテーマでTB入れてますね。すみません……
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とんでもありません (みやっち)
2006-02-14 22:24:30
読んでいただけていると思うと張り合いがあります。
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