「さで」とは、さで網のことで、たも網、すくい網とも言われています。袋状の網地の口縁を木、竹及び金具等で、三角形、円形、楕円形、半円形等の様々な形状の枠に結び付け、水産動植物などをすくい取る道具(漁具)をいいます。
なので「さでる」(さらに訛って「さぜる」も)とは、「さで」を使ってかき寄せるという意味になります。
因みに、以前掲載した"蓄える""保存する"を意味する「たもう(たもる)」(2021年3月4日記事)は"たも網"が由縁でしょう。
豪快に「さで」を扱う様子から、動詞がくっつくと
「さでこむ」大雑把に放り込む
「さですてる」荒々しく放り出す(捨てる)
さらに
「さでくり落ちる」もんどりうって転げ落ちる
などと派生していきます。
「さでこむ」などはさらに意味が拡大して、ゲンコツ「さでこむ」みたいな使い方もしますね。
他に「さでまわす(さでくりまわす)」ぶっとばす、いじりまわす
などもあり、いつの間にか「さで」=「ぶち」的な意味合いになっているかもです。。。
このまま残れば「さでたいぎぃ」みたいな使われ方をされる時代がくるかも。。。
社員「監督~、工事で出てきた土砂をどうしょうか~?」
現場監督「そこらの見えんとこへでも"さですて"とけ !」
近い将来問題になります笑
島内での常用度★★★★☆(現役維持)
島外での難解度★★★☆☆(なんとなく伝わりそう)
ではまた次回
インデックスはコチラから
なので「さでる」(さらに訛って「さぜる」も)とは、「さで」を使ってかき寄せるという意味になります。
因みに、以前掲載した"蓄える""保存する"を意味する「たもう(たもる)」(2021年3月4日記事)は"たも網"が由縁でしょう。
豪快に「さで」を扱う様子から、動詞がくっつくと
「さでこむ」大雑把に放り込む
「さですてる」荒々しく放り出す(捨てる)
さらに
「さでくり落ちる」もんどりうって転げ落ちる
などと派生していきます。
「さでこむ」などはさらに意味が拡大して、ゲンコツ「さでこむ」みたいな使い方もしますね。
他に「さでまわす(さでくりまわす)」ぶっとばす、いじりまわす
などもあり、いつの間にか「さで」=「ぶち」的な意味合いになっているかもです。。。
このまま残れば「さでたいぎぃ」みたいな使われ方をされる時代がくるかも。。。
社員「監督~、工事で出てきた土砂をどうしょうか~?」
現場監督「そこらの見えんとこへでも"さですて"とけ !」
近い将来問題になります笑
島内での常用度★★★★☆(現役維持)
島外での難解度★★★☆☆(なんとなく伝わりそう)
ではまた次回
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