田熊みうま会 尾道市因島から発信中

昭和40年度生まれで 田熊小学校・田熊中学校に通った人のブログ

因島・田熊の方言・慣用句(5) 「みてる」・「たもう」

2021年03月04日 | 因島・田熊の方言・慣用句
今回のネタは「みてる」・「たもう」です。
「みてる」は「無くなる」という意味で、有名すぎる方言ですね
「たもう」は「蓄える」とか「貯める」、「保存する」などという意味ですが、こちらはちょっとマイナーですかね。。私的には普通ですが♪
なまって「たまう」とも言います。

例1
A「母さん、ポン酢が"みてた"で」
B「そこの棚に"たもうとる"のがあるで」
解説
A「母さん、ポン酢が無くなりましたよ」
B「そこの棚に保存していますよ」

例2
「その品はまだ1個"たもうとる"けぇ、"みてた"ら注文するわぁ」
解説
「その品はまだ1個在庫がありますので、無くなったら注文しますね」

例2は、某メーカーの営業さんとお客さんとの会話で、本人曰く「会話の流れから偶然理解できた」そうです笑。「たもうとるのがみてたらの」だけだと解読は困難だったかも。。

例3
「お小遣いが"みてん"ように、"たもいたもいつかう"んよ」
解説
「お小遣いが無くならないように、倹約しながら使っています」
てな感じでも使います。

「たもう」は元々財産の蓄えなど少し大きな意味で使っていたようで
「ありゃぁ、だいぶ"たもう"とるで」は「あの人は、結構な財産を蓄えていると思います」
てな感じですかね。。

マイナーな「たもう」ですが、便利な使い方がありますよ。
「電池が"みてた"」
だけだと、買い置きが無くなったのか消耗したのかわかりませんが
「"たもう"とった電池が"みてた"」だとすぐに通じるので便利ですね(ホンマか?)

「みてる」
島内での常用度★★★★★(多い)
島外での難解度★☆☆☆☆(結構通じる)

「たもう」
島内での常用度★☆☆☆☆(少ない)
島外での難解度★★★★★(まず通じない)

ではまた次回。。。







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