M's World

食と酒にまつわるエトセトラ

高知のローカルフード

2014年02月25日 | グルメ
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高知の日曜日といえば『日曜市』です。

高知城へ向かう追手町筋にずらっーーーとお店が並びます。
野菜、干物、果物、漬物、花、刃物、・・・ なんでもあります。

前日、地元の方にヒアリングした「高知のローカルフード」

第一位  「いも天」
第二位  「帽子パン」
第三位  「すまき」

 
「いも天」は、切ったサツマイモに甘い衣をつけて揚げたものです。
揚げたてホクホクで美味しいです。
『日曜市』の名物だそうです。

「帽子パン」は、文字とおり帽子(HAT)の形をしたパン
形もそうですが、帽子のツバの部分はちょっとカリッとしていて食感の違いが面白いです。
普通にコンビニで売っています。

「すまき」は、簾で巻いたようなカマボコですね。
ピンクがかわいいです。
これも『日曜市』でゲット。


どれも高知のローカルフード
いいですね






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こじゃんとうまい

2014年02月25日 | グルメ
週末の高知旅行のお話です。


料理もお風呂もサービスもお値段もちょっといい旅館で食事を堪能した後、夜の高知の街へ
狙いは高知の地酒です。

『土佐食人こうじ家』さん。
予約をしていなかったのですが、タイミングよく入店できました。
いい感じの個室テーブルに案内していただきました。

付きだしは「のれそれ」
季節ですね。

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高知なのでやっぱり酒のアテには「酒盗」
夕食で「カツオのタタキ(ポン酢)」をいただきましたが、「塩タタキ」もいっときましょう。

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さらに地鶏「土佐ジローの炙り ムネとモモの味くらべ」

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狙いの地酒です。
『こうじ家』さんのメニューには「地酒ききくらべ」というセットがあります。
地酒を1種類選ぶと、お店がそのお酒に合わせて2種類選んでくださって、3種類のお酒のききくらべができます。

私は「美丈夫 雄町」の純米吟醸をセレクト。
大きなお猪口(90ml)3つと銘柄を書いたメモが運ばれてきました。
「美丈夫」にあわせたお店のセレクトは「酔鯨」「亀泉」
どれも純米吟醸で味わいの違いを楽しめるいい組み合わせです。

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一緒に行った2人ももちろん「地酒ききくらべ」セットを注文。
一人は「南」「土佐鶴宝醸」「久礼」
これもいい組み合わせです。

もう一人は「安芸虎」「桂月」「ぼっちり」
こちらは特徴のある3種類。 
楽しめます。
全部で9種類の味見ができました。


私は2サイクル目に突入。
「瀧嵐」を選ぶと「豊の梅おり酒」と「時ふれば熟成酒」

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「おりがらみ」と「古酒」を並べられると、これは「もうこの辺で勘弁してくださいよ」のサインかな
「冷やしトマト」も「土佐ジロー卵の出汁焼き」も美味しかったです


こじゃんとうまい、土佐の夜
たるばあ呑んじゃった









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たっすいがは、いかん!

2014年02月23日 | グルメ
高知に行ってきました。
居酒屋さんや屋台に貼ってあるキリンビールのポスター

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「たっすいがは、いかん!」

土佐弁ですね。
でも、まったく意味がわからない

地元の方に教えていただきました。

「たっすい」とは「薄っぺらい」とか「しょうもない」というようなニュアンスだそうです。
「たっすいヤツじゃのう」みたいな使い方だそうです。
ビールでいうと「頼りない味」「薄い味」ってところですかね。

 
高知の夜の〆に「たっすいがは、いかん」のポスターが貼られている屋台で、「たっすい」の真逆のラーメンをいただきました。 

「マヨネーズラーメン」

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チラっと作るところが見えました。
店員さんが市販マヨネーズのチューブを持って、ラーメン鉢の中にマヨネーズを勢いよくいれています。
そこにスープを入れて、手早く混ぜ合わせます。
麺を入れ、最後にお好み焼にかけるような細い口のチューブでマヨネーズをかけて出来上がりです。

味はご想像のとおりです
「ラーメン」と思って食べてはいけません。
カルボナーラ風で意外とイケます。

スープは飲みきれませんでした。
「たっすい」ヤツです











コメント (2)
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タール麺

2014年02月19日 | グルメ
タール麺

ハチ北にスキーに行った帰り、昼食に立ち寄った中華料理『香蘭』さん。

店内の壁に「タール麺 850円」と貼ってあります。

「タール麺?」

「タール麺って何ですか?」
一緒にいた友人が聞きました。

「五目そばにとろみをつけたやつです。」


チャレンジなくして進歩なし!

運ばれてきたのは、確かに具だくさんの餡掛けです。
麺は見えません。

どうして「タール麺」というネーミングにしたんでしょうね?


熱々の餡を一口。
うん、味はいいです。

麺を食べようと箸を深く差して、麺をつかむがずっしり重い。
ちゃんと茹でてあるんやろかと思うくらい、まとまってついてきます。

しばらくするととろみが落ち着いて(?)食べやすくなりました。
よくかき混ぜてから食べるのが正解かもしれません。

なかなかイケます。
身体も暖まるし、冬にはアリかな。

ですが、食べても食べても減らない。
…ボリューム満点です。

超お腹一杯になりました。



隣でラーメンセットを頼んだ友人は、一人前のラーメンと一人前のチャーハン、サラダに悪戦苦闘。
もうコーヒーを飲むこともできないくらいのボリュームだったようです。

コメント (3)
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太陽酒造

2014年02月15日 | グルメ
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愛してる とても
愛してる ほんとに
愛してる いつまでも
空に太陽があるかぎり

 
明石の江井ヶ島にある『太陽酒造』さんの試飲会に行ってきました。

蔵見学があって社長自ら酒造りのこだわりを語ってくれます。

Photo

昔ながらの酒造りにこだわっています。

洗米のあとの浸水は気候気温で微妙に変えているそうです。
酒米は昔ながらの甑(こしき)で蒸しあげます。
仕込んで低温で発酵させます。
関西の酒蔵ではだいたい15~18日ですが、太陽酒造さんでは越前杜氏、南部杜氏の流れをくみ20日間以上の発酵です。
搾りは酒槽(さかふね)で行います。
搾った酒は機械ではなく手詰めします。
まさに手造りの酒です。

 

そうやって造ったお酒を堪能できる試飲会です。

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お造り、大根、かす汁、ひねぽん、漬物、サキイカなどなどをアテに、「たれくち」と「おり酒」を試飲できます。
試飲といいながら、十分飲めます。

こだわりを聞いたあとで飲む酒はちょっと違います。
味はもちろん、ストーリーを楽しめます。
これが蔵を訪ねる喜びですね。





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