黄金千貫

芋焼酎の原料となるサツマイモ「黄金千貫」
おいしい芋焼酎ができます。

皮も中身も白っぽいお芋です。
飲んだことはありますが、食べたことはありませんでした。

三宮の『川ぶち』さんで「天ぷら」と「素揚げ」をいただきました。

甘味がありますが、普段食べるサツマイモと比べると、あっさりとしています。
くどくないので、軽くいただけます。

芋焼酎を飲みながら食べるのもいいですね。
これから旬を迎えます。

 

十四代

（あぁ、タイミング間違ったかなぁ…）

お店に入った瞬間、頭の中に不安がよぎりました。

カウンターのお客さんが大きな声で、店主や別のカウンターのお客さんに話しかけています。

（しっぽり飲みたかったのになぁ）

しかも私の座った席は、大きな声のお客さんと、話しかけられていたお客さん（多分常連さん）の間。

大きな声のお客さんが放った「ボボ・ブラジル」の親父ギャグに反応してしまったが最後、案の定、会話に入らざるを得ない状況になってしまいました。

相当なプロレス好きなようで、当時のレスラーの名前が次々出てきます。
これに話しかけられていたお客さんも反応。
私を挟んで話が盛り上がっていきます。
どうも同世代だったらしい（60歳くらい）

プロレスの話からローラーゲーム、吉本新喜劇と話がどんどん展開していきます。

私が佐賀県の日本酒「東鶴」をオーダーしたのをきっかけに話は日本酒に。

両隣のお客さんも日本酒好きのようで（ワイン飲んでましたが）、話がさらに盛り上がります。
それにしてもお二人とも日本酒に相当詳しい。
銘柄、産地、米、… 業界の人かと思ったくらいです。

大きな声のお客さん、なんでも40歳くらいまでは、ほとんどお酒を飲まなかったそうです。
その後、ドイツの白ワインにはまり、ある夜、山形県の「十四代」と出逢います。
それはそれは感動的な出逢いだったそうです。

白ワインから「十四代」。
もうひとりのお客さんと私も納得。

大きな声のお客さん、「十四代」はすべての銘柄を飲んでいるそうです。
しかもお酒を大切に扱うお店でだけ。（これも納得）
味が全然違うそうです。

「十四代」の味を身体で表現してくださいました。

「（両手を前に出し）スっときて、（手前に引きながら顔の前で左右に広げ）ブワっと広がって、（肩の辺りまで引いて下へ）ファーっと消える」

真似してみましたが良くわからない(笑)

「開けましょうか？」

店主の手には「十四代 中取り純米吟醸 播州山田錦」


抜栓してもらい、すっかり打ち解けた3人でいただきました。
開けたてなので、フレッシュピチピチしています。

スっ ブワっ ファーっ

最初の不安はどこへやら。
今宵も楽しい夜でした。

鮎の唐揚げ

♪僕たちは幸せになるため
この旅路を行くんだ
ほら笑顔がとても似合う


台風21号の影響で、22日に神戸で開催予定だった浜崎あゆみさんのライブが中止になりました。
勇気ある正しい判断だったと思います。

荒天にもかかわらず来てくれたファンの方への神対応がネットニュースで流れてましたね。
さすがアユ、やはりトップを張った人は違いますね。

アユには会えませんでしたけど、鮎には会えました。

唐揚げにしたアユは、頭からいけます。
表面の香ばしさに、ほっくりとした白身の香り、美味しいです。
何匹でも食べられそうです。

♪ともに行こう
飽きるほどに

再び角打ち

博多から新幹線。

となると、やっぱり立ち寄ってしまう博多駅デイトスにある『住吉酒販』さん。

九州を離れる前に、地酒を味わいながら最後の思い出づくり（？）
新幹線の待ち時間の調整に最適です。
（新幹線の時間をズラしてでも行きますけど…）

4種類の飲み比べ「イロハニ枡」の後、日本酒単品で頼みました。

「さわやか」「すっきり」「はなやか」「やさしい」「どっしり」「ごちそう」のキーワードでキレイな店員さんがお酒を選んでくださいます。

「さわやか」「すっきり」「はなやか」「どっしり」は、なんとなくイメージがわくのですが、「やさしい」と「ごちそう」ってどんなんやろ？？？

頼んでみました。
「ごちそう」はちょっとお値段の高いお酒。
その中から私の好みを聞いてくれました。
味があって重たくないものというリクエストに佐賀県の「東一」を選んでいただきました。

「やさしい」は？

長崎県の「福田」を選んでくださいました。
「やさしい」かな(笑)
この辺りは難しいですね。

九州の日本酒にアテは「厚揚げ」

幻の厚揚げ、美味しいです。

今回も楽しい九州ツアーの締めくくりができました。
本当に美人なんです。

春吉、秋も良し

台風21号が直撃した訳ではないのですが、博多もスゴい雨風でした。

出歩くのも大変なので泊まっている春吉のホテルの近くで食事。

まずは海鮮居酒屋の『とんぼ』さんで、「お造り盛り合わせ」

福岡の酒「三井の寿」と「白糸」のひやおろしをいただきました。

最近、九州のお酒は人気が出てきましたね。
まろやかなお酒が多いように思います。

アテに「燻製明太子」

明太子を冷燻した逸品。
が、コレが失敗(笑)
お酒が進み、さらに二杯追加です。

二軒目は日本酒バー『雲ノ日』さん。
カウンターだけのキレイなバーです。
カウンターの中にはキレイな女性が。

ここでは九州ではなく各地の日本酒を。

BY17の長野県の熟成酒をいただきました。
最後にほんのり紹興酒のような香りが残ります。
これも旨いですね。

三軒目は、窓から那珂川が見えるバー「ソルファミリア」さん。
めっちゃオシャレです。
若いバーテンダーさんとの会話も楽しかった。

「みなさん、川の向こうのネオンがキレイと言って下さるんですけど、あれって風俗なんですよね」



三軒とも徒歩1分以内。
春吉、いいですね。