どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

読み聞かせ。

2018年01月15日 | 
今日は読み聞かせの日でした。



3年1組

手ぶくろを買いに  著者:新美南吉  発行:偕成社




時間になって教室に入ろうとすると担任から


      今日はお休みが多いです。
      インフルエンザの児童も多くて・・・
      マスクはお持ちですか? 申し訳ありません


30人のクラスの半分が「出席停止や欠席」だとか
まだ他の学年はその様子はありませんが、気を付けないと。



この本は冬になったら読んであげたいと思っていたものです。
私も子どもの頃に読んだ記憶があります。
(内容は忘れていましたが、黒井健さんの絵は覚えていました)


読み聞かせ前に何度も読み返しました。

布団の中でKOTAとHINAに読んであげたこともありました。

KOTAは2~3ページ目には眠ってしまいましたが、
HINAは雪景色に子狐が喜びはしゃぐシーンでは
 
   あたしもゆきであそびたいなぁ・・・
    (突然、雪の歌を口ずさみビックリ)  

読み終わった後、ポソッと「子きつね、かわいいね」と。

彼女の心の声に触れた時、私自身も温かい気持ちになりました。


また、大人になってから読み返してみると「えっ?!」と思うこともありました。
子どもから大人、母親へと立場が変わると受け取り方も変わるものなのですね。

つくづく本って深いなぁと思います。
孫たちにも本に触れる機会をたくさん持ってもらいたいものです。