風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

またひとり

2014-11-05 00:31:20 | 日記
休日の朝にできるだけやろうと決めていることに

紀伊風土記の丘散歩がある


散歩というより山登りに近い

連休の天気予報がはずれて雨は降っていなかったから


知人に声をかけたけれどおやすみだとかいってらっしゃい

今度行くよというのは嘘ばかり


でひとりで風土記の丘に行って博物館の熊野古道展を見て

自然博物館でこの前の蛾を調べてもらうという計画を立てた


そこへめったにかからない家の電話が鳴った

実家の義姉から届いたのは長姉の訃報


すこしずつ元気を取り戻していると聞いていたから

安心していた矢先のこと


こうして親しい人たちがここ数年

ひとりそしてまた一人と亡くなっていく


死ぬにはまだ少し早い

幼いころの思い出が鮮明によみがえる


おっき姉ちゃんありがとう

父ちゃんや母ちゃんが待っているよきっと












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