大学の授業にかかわる話題

授業日誌・キャリア・学びのスキルについて

23日(火)1の授業

2013年07月23日 18時38分52秒 | SIUの授業
マーケティング
本日の講義が15回目。最後の授業です。
先週の模擬テストの講評をしました。
こうすれば、点数がもらえるよ、的な話です。
15回の授業を振り返って、おもに流通業のことをやりました。
しかも小売業がほとんどです。
試験対策もこの点を中心に勉強して臨んでください。

先週の模擬テストを還しました。
チーズの値上がりのことでした。
どうすれば、チーズの消費が増えるかという、
難しい問題を出しました。
いろいろと書いてくれていました。
私が考えた消費拡大の秘策は、すでに商品化されていました。


「ごはんにフリフリ チーズ 30g」という商品がそれです。
家族が食べています。
私は、ご飯にチーズの組み合わせがいやで、
当該商品の存在は知らなかったし、
食べてみたいとも思いません。


写真:ごはんにフリフリ チーズ 30g

本日は、30名の出席でした。

サントリーの親子逆転上場

2013年07月23日 00時55分11秒 | 学習支援・研究
サントリー“まれな”
親子逆転上場、真の狙いとは?
 
飲料業界再編への起爆剤か

2013.07.15

サントリーホールディングス本社

(「Wikipedia」より/663highland)

サントリーホールディングス(HD、佐治信忠・会長兼社長)の子会社で
清涼飲料大手のサントリー食品インターナショナル(鳥井信宏社長)が
7月3日、東京証券取引所第1部に上場した。
初値は公開価格を20円上回る3120円。
終値は3145円だった。
株式時価総額(発行済み株式総数×株価)は9718億円で、
今年最大の新規上場(IPO)となった。

100%の株式を保有していたサントリーHDは
約4割を売り出した。
株式公開に伴う資金調達額は3、900億円。
サントリー食品は2,000億円を国内外のM&A(企業の合併・買収)に投じる。
上場後もサントリーHDが
発行済み株式の約6割を保有する親会社であることに変わりはない。

サントリー食品は缶コーヒー「ボス」や緑茶飲料「伊右衛門」などの
人気ブランドを持つ。
清涼飲料の国内シェアは22%。
首位のコカ・コーラグループ(28%)に次ぐ。
海外展開も積極的で、シンガポール、ニュージーランド、
豪州などで現地飲料会社を買収。
海外事業が全体の売り上げの3割、
セグメント利益で過半を稼ぎ出している。

2013年12月期の売上高は前年比13.9%増の1兆1,300億円と、
初めて1兆円の大台に乗せる見込みだ。
営業利益は同28.3%増の750億円、
純利益は同49.7%増の350億円、1株当たり利益133.2円を予想している。
1株当たりの配当金は未定だが、
12年同期は59.7円の配当を実施した。

サントリーといえばビールや洋酒のイメージが強いが、
主力は飲料・食品である。
サントリーHDの12年12月期の連結売上高は1兆8,516億円。
このうち飲料・加工食品部門が9,844億円で53%を占める。
高級ビール「ザ・プレミアム・モルツ」が
看板商品のビールやウイスキーの酒類部門は5,521億円で全体の30%。
ワインや健康食品、外食などが同17%の3151億円だ。
飲料・加工食品部門のセグメント営業利益は767億円で、
連結営業利益(1,077億円)の71%を占める稼ぎ頭だ。

サントリーのように「親会社は非上場だが、子会社が上場」しているケースは
東証全体のわずか1%、24社だ。
しかも大半は時価総額が100億円未満で、
サントリーのような大企業は極めてまれだ。

04年に西武グループ創業家の資産管理会社で
非上場のコクドが、上場していた子会社・西武鉄道の保有株数を
過少申告していた証券取引法違反事件が発覚した。
親会社は非上場で子会社を上場するケースの評判は決してよくない。

影落とすキリンとの経営統合の破談

「なぜ、上場するのはサントリーHDではなく、
子会社のサントリー食品なのか?」

株式市場の関係者の間でこんな声が上がったが、
背景には創業家のお家の事情が絡んでいた。
サントリーは1899(明治32)年、
鳥井信治郎氏がぶどう酒の製造販売を目的に
「鳥井商店」を開設したのが始まり。
創業家による同族経営を貫いてきた。
本家である鳥井家と分家の佐治家の資産管理会社「寿不動産」(大阪市)が
サントリーHDの89.3%の株式を保有している。

サントリーHDの佐治信忠社長は、
2009年にキリンホールディングスとの経営統合に動いた。
両社には少子高齢化で国内市場が頭打ちになるなか、
世界を目指すという共通の目的があった。
だが10年2月に交渉は決裂した。
対立点は、統合後の寿不動産の位置付けにあった。
佐治社長は創業家が一定の影響力を残すため、
寿不動産が統合後の新会社に3分の1超
出資することを主張した。これをキリンが拒否した。

サントリーは海外に活路を求めた。
09年には仏飲料メーカー、オランジーナ・シュウェップスを3,000億円で、
ニュージーランドの清涼飲料大手、フルコア
750億円で相次ぎ買収した。

その結果、実質有利子負債は08年12月期末の1,048億円から、
12年同期末には3,687億円と3.5倍に膨れ上がった
従来の銀行借り入れや社債の発行では、
世界的なM&Aに対処できない。
株式を上場して資金を確保する必要に迫られた。

創業家の利益と資金調達を両立

しかし、サントリーHDが上場会社になれば、
必然的に寿不動産の持ち株比率は下がる。
やがて、サントリーが創業家の会社でなくなる日がやってくるかもしれない。
それだけは避けたい。
そこで子会社のサントリー食品を上場させた。

創業家の将来にわたる利益は守る。
かつ、子会社を上場して、株式市場から資金はしっかり調達する。
「親子逆転」の上場作戦の狙いは、まさにここにある。

サントリーというビッグネームが株式を公開した。
上場企業としてのガバナンス(企業統治)を
どう確保するかが、今後の大きな課題になる。

上場した7月3日、取引終了後に記者会見した
サントリー食品の鳥井信宏社長は、
「(国内飲料)トップは必達目標」と抱負を語った。
鳥井氏は創業者の曾孫に当たり本家の4代目。
3代目社長だった信一郎氏の長男だ。
サントリーHDの佐治信忠・会長兼社長は
来年中にも社長交代の意向を明らかにしており、
後継者は鳥井氏で決まりだろう。
分家から本家への大政奉還である。

鳥井氏が必達目標に掲げる国内トップを実現するためには、
M&Aがカギになる。
飲料業界は、コカ・コーラグループ、サントリー食品と続き、
以下は伊藤園、日本たばこ産業グループ、
アサヒグループホールディングス、キリンホールディングス、
ヤクルト本社、大塚ホールディングスが激しくしのぎを削る。
サントリー食品の上場が、
飲料業界再編の起爆剤になることは間違いない。
(文=編集部)

http://biz-journal.jp/2013/07/post_2495.html

10年後に後悔しないキャリア構築法

2013年07月22日 10時51分42秒 | キャリア支援
10年後に後悔しない!
グロービス流キャリア構築法
若手ビジネスパーソンは、早めに自分と向き合うべし


制作 :東洋経済企画広告制作チーム

10年後に後悔しない! グロービス流キャリア構築法

日々刻々と変化するビジネス環境。
見通しが立てにくい状況だからこそ、
「どういう人生を歩みたいか?」を
真剣に考えておくことは極めて重要だ。
10年後に後悔しないための
キャリア構築とはいかなるものか。
『グロービス流 キャリアをつくる技術と戦略』(小社刊)の著者であり、
グロービス経営大学院にて
『マーケティング・経営戦略基礎』
『リーダーシップ開発と倫理・価値観』などの科目を受け
持つ村尾佳子副研究科長に話を聞いた。



自分のことを知らずにキャリアはイメージできない

ビジネスパーソンなら、一度はキャリアについて、
今後の人生について考えたことがあるだろう。

実際、グロービス経営大学院(以下、グロービス)で
教鞭を執る村尾佳子教授は
「10年以上、グロービスで
ビジネスパーソンのキャリアに向き合ってきました。
ここで学ぶ方は能力開発に積極的な方ばかりなので、
最終的に満足いくキャリアを築き上げる方が多いのは事実です。
しかしそのような方々でも、
4人に1人は自分のキャリアに
悩み続けていると実感しています」と語る。

社会全般では、望んだキャリアを築けないまま、
もしくはキャリア構築をほとんど意識しないまま
多くの時間を過ごしてしまっているケースが
かなり多いのではなかろうか。

それでも、これまでは年功序列という日本独特の慣習があったこともあり、
まじめに仕事さえしていれば失職するリスクは高くはなく、
キャリアについて悩む機会もなく仕事人生を終えることもできた。
しかし、これだけ企業間の競争が激化する中では、
「自分が何を望んでいるのか?」
「自分にとってベストなキャリアとは何か?」を
真剣に考えておかなければ、
環境の変化に翻弄され続けて人生を終えてしまうだろう。

人生の大半の時間を投じる仕事をどうとらえるかによって、
人生は大きく変わる。
特に女性の場合は、出産で仕事と人生が大きく変わる可能性が高い。
少しでも早い段階で戦略的に
キャリアをどう築くのかを考えることが、成功の鍵となる。

では、満足のいくキャリアをつかむ人と、
つかめない人の違いは何なのだろうか。

満足いくキャリアをつかむ人、つかめない人の違いとは?

村尾教授は「うまくいく人は、
自分のことをよくわかっている人です」と言う。


自分を大切にしている人は、
他者との比較の中で自分の価値観や能力を
知ろうとしている人が多い。
たとえば、同じ会社や社外の
「デキる」人と交流したり、
世代を超えてキャリアについて真剣にディスカッションしたりする。
積極的な周囲とのコミュニケーションによって
自分を理解し、結果的に満足のいくキャリアを築くことにつながっていく。

また、村尾教授は「外部環境の変化を
しっかり把握していることも大事ですね」と語る。
自分が今携わっている仕事は
市場においてどんな価値があるのか。
その価値を向上させるために
自らの仕事や能力をどう改善すべきか。
環境の変化と自分の仕事や能力を
常に紐付けて考えることが重要だ。

キャリアや人生に対する価値観は、
出会う人や仕事のステージによって変わっていく。
だからこそ、どんなに忙しくても
定期的に立ち止まって「今、自分は何を大切に思っているのか?」と
問い続けていくことが必要だ。
「自分のことは、自分にしかわかりません。
満足のいくキャリアや人生を送るためには、
真剣に自分と向き合う機会が絶対に必要なのです」と
村尾教授は語る。

しかし、そこで描いたキャリアを実現させるにはどうしたらよいのだろうか。

自分の可能性にふたをせず、学ぶ姿勢を持ち続ける

現在の労働市場においては、
20代はポテンシャルそのものが、
30代になるとマネジメント能力と実績というように、
ステージに応じて求められるものが変化している。
自身の年齢と保有スキルとを照らし合わせ、
足りないスキルについては素直に認める。
自分の可能性にふたをせず、
常に前向きに学ぶ姿勢を持ち続けることが大切だ。


たとえば、グロービスの授業のひとつ
『マーケティング・経営戦略基礎』では
環境を分析するためのフレームワークを学ぶ。
というのも、キャリアを考える上では、
刻々と変わっていく外部環境に理解が欠かせないからだ。
さらに外部環境を意識しながら
戦略を立てるためには、
フレームワークの理解はもちろんのこと
論理思考力も重要だ。
これらの力は、意識して鍛えてこそ伸びるもので、
ただ書籍を読み、頭で理解しただけでは、
決して未来や将来の方向性を考えるレベルに至らない。

だからこそ、グロービスでは
ビジネスの場面を疑似体験しながら、
教員や学生と議論を重ねる。
議論の中で何度もフレームワークを使い分析することで
無意識に使えるレベルにまで持っていくのだという。

次世代リーダーが持つべきは未来を示せる力と愛情

グローバル化と叫ばれて久しい。
その進展に伴い求められるリーダー像、
資質とはどのようなものなのか。
村尾教授は「コミュニケーション力、多くの異なる文化や宗教、
価値観や前提を持った人々をマネジメントする力。
そして、大前提として、やはり英語力は必要。
でもそれ以上に次世代のリーダーたちには、
『未来を示せる力』と『人に対する愛情』を
持ち続けてもらいたいと思っています」と語る。


未来を示すには、情報収集力と、
情報をさばくための論理的思考力が必要だ。
また、人は最初は己のために動くが、
最終的には「世のため人のために尽くしたい」という思いが
湧き上がってくると村尾教授は話す。
「その思いが湧き上がったとき、
人間はとてつもない力を発揮します。
だからこそ、リーダーには常日頃から人に愛情を持ち、
他者の可能性を信じられる人間であって欲しいですね」。

“そこそこ”稼いで、“そこそこ”のポジションで、
“そこそこ”に趣味も楽しむ・・・。
そんな人生ももちろん、あるだろう。
しかし、一度きりしかない人生、
思いっきりチャレンジし、死ぬまで成長し続け、
周囲の人のために貢献する人生を歩んだほうが
楽しいのではないか。
10年後に後悔しないためにも、
自身のキャリアに真剣に向き合う機会を持つ
――仲間と共に学び成長できる場、
それがグロービスなのだ。

http://toyokeizai.net/articles/-/14459

吉野家3四半期連続赤字

2013年07月21日 23時02分04秒 | 学習支援・研究
吉野家「値下げ」及ばず3四半期連続赤字
営業利益6割増計画に黄信号も

松浦 大 :東洋経済 記者
2013年07月05日


牛丼並盛り380円から280円への値下げ戦略は、
まだ効果が不十分――


牛丼業界大手、吉野家ホールディングスの今第1四半期(2013年3~5月期)は、
前期の第3四半期(12年9~11月期)以来、
3四半期連続の最終赤字に陥った。

「最悪だよ」――。
第1四半期決算説明会の場で、
吉野家ホールディングスのある幹部はそうつぶやいた。
嘆きたくなるのも無理はない。
同社が7月5日に発表した第1四半期決算は、
売上高が425億円(前年同期比6.6%増)、
営業利益が7.5億円の赤字(前年同期は3億円の黒字)、
純利益も4.9億円の赤字(同1.2億円の赤字)と、
惨澹たる内容だったからだ。

うどんやステーキは堅調だが、牛丼広告費などかさむ

吉野家ホールディングス傘下には
比較的堅調な子会社も含まれる。

第1四半期の3カ月分をみるかぎり、
讃岐うどんを直営とFCで展開する「はなまる」は、
商品改良やテレビ番組への露出により、
セグメント利益(営業利益に相当)が
2.6億円(前年同期比70%増)と大幅な増益。

ステーキのファミリーレストランを運営する「どん」も、
店舗改装や販促の実施が効き、
セグメント利益が
0.9億円の黒字(前年同期は100万円の赤字)と黒字転換を果たした。

一方で、売上高の半分を占める
肝心の牛丼「吉野家」(国内吉野家)が苦戦している。

吉野家は、4月18日に牛丼並盛りの価格を380円から280円に価格を改定
その後も6月1日に「鰻丼」(並盛り680円)、
7月4日に「ねぎ塩ロース豚丼」、
「牛カルビ丼」(各480円)と次々に新商品を投入。
同日からはさらにビールフェアと称して中瓶(400円)と
缶ビール(320円)の価格を280円に期間限定で値下げを実施するなどして、
集客力の強化を図ってきた。

この結果、既存店売上高の前年同月比は、
3月の95%に対して、4月は111%、
5月は115%と2ケタの大幅増に転じた。

値下げ効果が期待したほど出ていない

ただ、「失ってきた顧客を取り戻すための施策」
(吉野家ホールディングスの松尾俊幸・グループ企画室長)が、
収益を圧迫した。
前年同期比では2倍となる10億円近い広告費を投入したことに加え、
急激な客数増に備えてアルバイトを重点的に配置したことによって、
販売管理費がかさんだ。

食材原価についても、
米国産の牛バラ肉価格は6月で1キログラム当たり620円程度と、
前年同月比で3割前後も下落したが、
この間進んだ急速な円安が重しとなった。
「食材の仕入れ価格の上昇は続いている」と松尾室長は説明する。

食材原価も販売管理費も膨らんで収益が圧迫されたことから、
第1四半期の国内吉野家事業のセグメント利益は6.6億円の赤字に終わり、
前年同期比では12億円近くも悪化した。

会社は営業利益6割増の期初計画を据え置いたが…

今回の第1四半期決算発表に当たって、
会社側は足元の食材価格高騰はあっても、
人件費や諸経費の見直しで通期の挽回は
十分可能だと判断。
今2014年2月期の売上高1,730億円(前期比5.1%増)、
営業利益30億円(同60%増)という、
期初計画を据え置いた。
この会社計画の前提となる国内吉野家の既存店売上高は、
通年ベースで113%となっている。

ただ、吉野家ホールディングスが同時に発表した
6月の既存店売上高は、前年同月比で111%。
3カ月連続での2ケタ成長は維持したものの、
通年の会社計画113%には届かず、
値下げ効果は期待したほどには出ていない

米国産の牛バラ肉価格も1キログラム当たり600円前後の水準が続きそうで、
大きく下がる見通しにない。
大幅増益を目指す会社側の期初計画には、
現時点では下振れリスクもあるといえそうだ。

(撮影:大塚 一仁)

http://toyokeizai.net/articles/-/14650

進化を遂げる大学の図書館

2013年07月20日 19時12分03秒 | 学習支援・研究
屋上庭園にカフェ 
進化を遂げる大学の図書館

(更新 2013/7/14 16:00)


「メディアライブラリーCELL」。
CELLとは細胞の意味で、人の活発な往来を意図したという。
書架を低く抑えることでより開放的に
(撮影/写真部・慎芝賢)

近年、大学の図書館が進化を遂げている。
オシャレな外観はもちろんのこと、
機能面でも工夫が凝らさたものも多い。

2007年に開館した大手前大学(兵庫県西宮市)の
さくら夙川キャンパスにある図書館は、
「CELL」の通称で親しまれる。
打ちっ放しのコンクリートと
ガラス張りの壁がモダンな印象。
館内は天井が高く開放的だ。
最大の特徴はcellsと呼ばれる小教室で、
ラーニング・コモンズの拠点となっている。

cellsは館内側と館外側に二つ出入り口があり、
図書館の外と内をつなぐような形で配置されている。
図書館閉館後や休館日でも、外側から出入りし、
空いていればいつでも自由に使うことができる。
16教室あり、おもに1室12~13人で利用できる。
使い方も自由で、写真や美術のサークルが
作品の展示に使用することもある。
現代社会学部3年生の橘木隆旺さんはこう評価する。

「ゼミの打ち合わせや授業の延長でよく利用しています。
学生ホールでは、勉強の話をすると
まじめぶっているようで周囲から浮いてしまう。
ここなら気兼ねなく議論できます」

同大の特徴は、学習支援機能や
くつろぎの場が図書館に集約されていることだ。
学習支援センター、資格サポートセンターが常設されており、
カフェが併設、屋上には庭園もあり、
学生の息抜きの場になっている。

「本学にとって図書館は、
キャンパスの中心街のようなもの。
なんとなく足を運ぶ学生も多い。
スタッフも、この環境を利用して、
手書きポップをつけた推薦図書を展示するなど、
学生に本を読んでもらえるような工夫を凝らしています」
(守屋祐子・図書館事務室長)


※AERA 2013年7月15日号より

SIUにも立派な図書館(情報館)があります。
わたくし、あまり利用していませんが、
昨日(金)に久しぶりに訪ねました。
時間があれば、自慢の掘りごたつで、
寝ころんで本を読んでみたい。