大学の授業にかかわる話題

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11日(木)2・3の授業

2013年07月11日 15時03分08秒 | SIUの授業
比較オフィス論

まず西武HDとサーベラスの攻防について、再び触れました。
6月29日(土)朝日7面より、一般的なファンドについての解説、
この2者が今後、どうなるのかについて、紹介しました。
同記事によれば、4者(サ社、西武HD、日本政策投資銀行、農林中央金庫)で
協議するとありました。

サーベラスという名前は、ギリシャ神話の「黄泉の番犬」という
地獄の門番をする怪獣に由来するとか。

つぎに、経済クイズです。
販売士検定の問題より、
フランチャイズ・チェーン(FC)についての問題(66、67)から、
重要なワードとして、本部をフランチャイザー、加盟店をフランチャイジー、
そのほか、FCに加盟するメリットなどについて、学んでもらいました。

2011年に初進出した「餃子の王将」、同店がFC組織かどうかはわかりませんが、
店舗・店長に任せられた自由なメニュー展開についてもふれましたが、
学生はよく知っていました。


本日は2講目が26名、
3講目が41名の出席でした。

忘れていたが、Lotus 1-2-3が消える

2013年07月11日 09時46分07秒 | 学習支援・研究
“さよならロータス1-2-3”
全世界累計500万本出荷からの転落

日経トレンディネット
7月10日(水)10時42分配信


写真:雑誌の表紙

日本IBMから発売されているLotus 1-2-3(ロータス1-2-3)が、
2013年6月11日で営業活動を終了。
1年3カ月後の2014年9月30日にサポートを終了することが明らかにされた。


【詳細画像または表】

対象となるのは、
「IBM Lotus 1-2-3 Millennium Edition」
「IBM Lotus SmartSuite」
「Organizer」の3製品。
年間継続サポート用のパーツに関しては、
2013年9月11日まで販売するという。

販売自体は既にストップ…サポート期間はどうなる?

ロータス1-2-3は、
1983年の発売以来、
ちょうど30年目の節目にその使命を終えることになった。

日本IBMでは、今回のサポート終了の理由を、
「米IBMコーポレーションのビジネス判断によるもの。
ロータス1-2-3を含むSuper Office(スーパーオフィス)は、
すでに開発を終了し、市場への販売も行っていない。
また、稼動対象のデスクトップOSは、
Windows XPが最後で、それ以降には対応していない」と説明。
マイクロソフトのWindows XPは
2014年4月でサポート期間を終了するが、
その半年後にはロータス1-2-3もサポート期限を迎えることになる。

IBMでは、同社ソフトウエア製品を対象にしたサポート体系として
「パスポート・アドバンテージ」を設定している。
これは原則として、製品の出荷日から最低5年を標準サポート期間とし、
有料で3年間の拡張サポート期間を設けたもの。
つまり合計で8年間がサポートを基本となっている。
また、サポート期限の終了は4月、
9月に統一されており、サポート終了日は12カ月前に告知している。

今回のサポート終了に関する告知は
2013年5月14日だったわけだが、
サポート期間の終了はこのパスポート・アドバンテージにのっとることになる。

日本国内だけで、1986年から3年間で約25万本を出荷

いまさらながら、ロータス1-2-3とは何か。

これは、1993年に米国のミッチ・ケイバー氏が開発した表計算ソフトだ。

のちにNotes/Dominoを投入するロータス社の代表的製品の1つで、
表計算市場においては、米国で60%以上のシェアを誇ったヒット商品だ。
ロータス社はロータス1-2-3により、
ソフトウエアメーカーとしての地位を確固たるものとした。

最大の特徴は、製品名の「1-2-3」に当てはまるように、
表計算、データベース、グラフ作成の3つの機能を搭載しながら、
当時最速と言われた計算能力を持っていたことだろう。
さらにアドインソフトの充実によって
幅広いニーズに対応。
また、マルチプラットフォーム戦略にもいち早く着手し、
MS-DOSやWindows、OS/2、UNIXなどにも幅広く対応していた。
ただその中で、Windows対応には慎重で、
ロータス1-2-3のWindows対応は、Windows 3.0まで待たなくてはならなかった。

日本においては、1986年の日本法人設立にあわせて、
日本語版を発売。
当時、米ロータスのジム・マンジ会長は、
「1984年から日本市場参入を検討した。
かつて、私自身も日本の企業のコンサルタントとして働いていた経緯もあり、
それが日本市場への参入に役立った」ともコメント。
1-2-3を引っ提げて、
万全の体制で日本上陸を果たしたことを明らかにしていた。

ロータス1-2-3は、1986年の発売から3年間で、
日本国内だけで約25万本を出荷。
5年間では50万本以上の出荷実績を持ち、
国内市場においても、
表計算ソフトのベストセラーとなっていた。

1991年には、当時、ワープロソフトで国内ナンバーワンシェアとなっていた
ジャストシステムの一太郎と、
表計算ソフトで国内ナンバーワンであったロータス1-2-3をセットにした
統合ソフト「Harmony」を、ジャストシステムとの共同開発で発売。
当時、マイクロソフトが発売していた統合ソフトのワークスなどに対抗し、
日本で受けていた統合ソフトブームのなかで存在感を発揮した。 

だが、そのロータス1-2-3も、
Windows時代の到来とともにマイクロソフトが
積極的なマーケティング施策を繰り返したこともあり、
表計算ソフト市場を「Excel」が席巻する一方で
市場シェアを減少。
徐々に存在感が薄れてきた。
このとき、マイクロソフトでは、
「コンペチティブアップグレード」という手法を初めて採用。
ロータス1-2-3のユーザーに対して、
破格のキャンペーン価格でExcelを販売するという
当時としては異例の移行戦略などを展開した。

1995年にはIBMがロータスを買収し、
その後はIBMがロータス1-2-3の開発、販売を継続。
日本においては、2003年に、ソースネクストがIBMからOEMを受ける形で、
1980円と破格でロータス1-2-3を販売。
入門用表計算ソフトとして販売されるといった動きもあった。

だが、IBMでは、Windows Vista対応のロータス1-2-3の開発は行わず、
その後は消滅する方向へと進んでいった。
IBMにとってはロータス買収の狙いはロータス1-2-3よりも、
グループウエアの「Notes/Domino」の方だったともいえ、
事業再編のなかで、ロータス1-2-3への開発投資が凍結されたという構図だ。

なお、ロータス1-2-3の全世界累計出荷本数は
500万本以上とされている。

古くからのPCユーザーや、MS-DOS時代から
ビジネスシーンでPCを活用していたユーザーにとっては、
ロータス1-2-3は懐かしい製品のひとつだろう。
黄色いパッケージカラーが印象に残っている人も多いはずだ。
PCの黎明期から成長期を支えたソフトウェアがひとつ消えた。

(文/大河原克行)

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130710-01050560-trendy-bus_allより

わたくし、MS-DOS版の「ロータス1-2-3」を使った世代。
すっかり、このブランドを忘れていた。
エクセルとの違いは、さほどないように感ずるが、絶滅してしまうのか。


充電池(バッテリー)を長持ちさせるには

2013年07月11日 00時03分22秒 | 学習支援・研究
スマホの電池を守る正しい方法
2013年7月7日(日)
12:00
(Gizmodo Japan)

スマートフォンは小さな奇跡ですよね。
ポケットで持ち運べて、したいことはなんでもできるコンピュータ。
でもそんなスマホの神通力もバッテリー切れたら...元も子もありません!

交換可能なバッテリーも珍しくなってきた昨今、
なるべく今あるバッテリーを大事に使って長もちさせたいところ。
幸い多くの家電で使われてるリチウムイオン電池は
いくつかの簡単なルールさえきちっと押さえておけば、
調子をキープするのはそんなに難しいことではありません。

バッテリー長寿の一番の秘訣はもちろん、
バッテリー使い切るまでゲーム没頭しないこと
Wi-Fi接続とかGPSをオンにしたまま歩き回らないこと
これはあと1時間どうしても携帯が要る時とか、
みなさんも実践してることかと。

でもそれ以外にもケアと充電の基本法則はいくつかあるんです。
ここにご紹介するのは、バッテリーを健康に保つ一番シンプルな基本です。

4割から8割に注ぎ足す

充電式バッテリーといえば
「メモリー効果」って言葉どこかで聞き覚えないですか? 
ほら、100%満タンから100%空っぽにして自分の潜在能力を
「教えて」やらないとキャパの一部を「忘れて」しまうっていうアレ。
...あれはもう全部忘れちゃっていいです。
今はそんなことないので。

バッテリー・メモリーの問題は実際あるのだけど、
あれはニッケルがベースの電池の話であって、
今みなさまがお使いのガジェットはほぼ確実にリチウムイオン電池で、
扱い方がちょいと違うんですね。
つまり、注ぎ足した方がいいんです。

リチウムイオン電池の力を最大限引き出すには
充電量はなるべく50%以上にキープしなくてはなりません。
100%満タンにして100%空になるまで使っても何の得もない。
というか、あんまりちょくちょくそれをやり過ぎると
むしろ微妙に害になるんですよ。

まあ、月1回なら100%空にするのは
「キャリブレーション(較正)」になるので賢いのだけど、
毎度やらないことですね。
いつも空になるまで使ってもボカンと爆発するとか、
そういうのはないんですが、
バッテリー寿命は縮んでしまいます。

しかし! だからと言って四六時中充電しっ放しも禁物ですよ。
リチウムイオン電池が加熱しちゃうので。
幸い、今は充電器の方が賢くなってて携帯とかは
満タンになると自動的に切れるようになってますが。

もっとややこしいのが、100%満タンにするのも良くないこと。
100%の手前で充電器から外した方が
バッテリーは最高のコンディションで動くし、
もう満タンなのに充電繋ぎっ放しにしてると
バッテリーがやや劣化してしまうんですね。

そんなわけでバッテリー寿命を最大にしたいと真剣に考えてるなら、
40%前後まで減ったら1回の充電で80%前後まで足すよう心がけてください。
ちょこっとずつしょっちゅう充電するのは
100%から0%を毎度繰り返すよりはマシですが、
ベストというわけでもありません。
飽くまでも40%から80%まで一気足しのイメージで。 

冷やす

昔の充電式電池は充電の仕方に気を遣うので、
そっちに気をとられて忘れられがちですが...
リチウムイオン電池はもっと手強い天敵がいるのです。
そう、熱。熱くなるとスマホのバッテリーはずっとずっと速く劣化します。
酷暑の環境では、使っても、使わないで
その辺にただ転がしておいても関係なく起こります。

リチウムイオン電池の最大キャパは平均気温華氏32度(0℃)だと年6%、
華氏77度(25℃)では20%、
華氏104度(40℃)ではななななんと35%も減るんです! 
携帯を冷蔵庫入れるなんて実用的じゃないし変な人だけど、
暑い車内で長時間酷使した後とかは
やるだけの価値あります。

ワイヤレス充電は避ける

対応スマホはこれ使うと本当に便利!
だけど、ワイヤレス充電にはマイナスも...
現在市販されてる非接触型のワイヤレス充電器は熱が結構出るんです。
電気のムダ使いなら残念で済むけど、
充電中に熱で電池がトーストされちゃうんですね。
これは良くない。
多少不便でも普通に差し込んで充電する式の方が、
バッテリーの状態は良く保てます。
特に暑いところにいる人は気をつけようね。

絶対空っぽにしない

使えば劣化は当然起きますが、
iPadとかは物置きに置いとくだけでも電池が
ゆっく~り死んでいきます。
この避けようのない老化を遅らせる裏ワザは...
充電を残しておくこと。

リチウムイオン電池を長期保管の際には充電は
最低40%残しておきましょう。
ニッケル水素電池みたいに月30%も浪費はしませんけど、
リチウムイオン電池でもおそらく毎月5~10%減ります。

リチウムイオン電池は残量が減り過ぎる...
つまり0%になると、ものすごく不安定になって充電も危険になるんです。
爆発のような最悪の事態を避けるため
リチウムイオン電池には自壊の回路が内蔵になってて、
本当に底を打つと自動的にバッテリーを無効化(=壊す)仕組みになってるんですね。
お陰でバッテリーの酸が顔に飛び散る心配はないけど、
バッテリーが1個死んでしまいます。

気にしすぎも良くない

バッテリーは心がけひとつで守れる簡単なことですが、
そんなの気にしないで生きるのに流されるのも同じぐらい簡単...
それでいいんです。
リチウムイオン電池は普通3年から5年もつし、
それだけもてばどうせ次のに機種替えしたい時期ですからね。
毎晩ケータイを充電器に差し込みっぱなしで寝るとか、
ワイヤレス充電使うとか、バッテリーには良くない生活習慣だけど、
わかっちゃいるけど便利を選ぶ人も当然いるだろうし、
選ぶだけの価値はあります。

でも毎日満タンからゼロになるまで酷使しないとか、
暑い車の中にいつも置きっ放しにしないとか、
そういうのだったら今からでも実践できそうだし、
それでバッテリーが健康に保てるならやってみようかなって人もいるのでは?  
家に帰ってまだバッテリー残ってるの見たらきっとみなさんも
「やっといて良かった」って思いますよ。

Eric Limer
(原文/satomi) 

http://news.goo.ne.jp/article/gizmodo/trend/gizmodo-84797.htmlより