屋上庭園にカフェ
進化を遂げる大学の図書館
(更新 2013/7/14 16:00)
「メディアライブラリーCELL」。
CELLとは細胞の意味で、人の活発な往来を意図したという。
書架を低く抑えることでより開放的に
(撮影/写真部・慎芝賢)
近年、大学の図書館が進化を遂げている。
オシャレな外観はもちろんのこと、
機能面でも工夫が凝らさたものも多い。
2007年に開館した大手前大学(兵庫県西宮市)の
さくら夙川キャンパスにある図書館は、
「CELL」の通称で親しまれる。
打ちっ放しのコンクリートと
ガラス張りの壁がモダンな印象。
館内は天井が高く開放的だ。
最大の特徴はcellsと呼ばれる小教室で、
ラーニング・コモンズの拠点となっている。
cellsは館内側と館外側に二つ出入り口があり、
図書館の外と内をつなぐような形で配置されている。
図書館閉館後や休館日でも、外側から出入りし、
空いていればいつでも自由に使うことができる。
16教室あり、おもに1室12~13人で利用できる。
使い方も自由で、写真や美術のサークルが
作品の展示に使用することもある。
現代社会学部3年生の橘木隆旺さんはこう評価する。
「ゼミの打ち合わせや授業の延長でよく利用しています。
学生ホールでは、勉強の話をすると
まじめぶっているようで周囲から浮いてしまう。
ここなら気兼ねなく議論できます」
同大の特徴は、学習支援機能や
くつろぎの場が図書館に集約されていることだ。
学習支援センター、資格サポートセンターが常設されており、
カフェが併設、屋上には庭園もあり、
学生の息抜きの場になっている。
「本学にとって図書館は、
キャンパスの中心街のようなもの。
なんとなく足を運ぶ学生も多い。
スタッフも、この環境を利用して、
手書きポップをつけた推薦図書を展示するなど、
学生に本を読んでもらえるような工夫を凝らしています」
(守屋祐子・図書館事務室長)
※AERA 2013年7月15日号より
SIUにも立派な図書館(情報館)があります。
わたくし、あまり利用していませんが、
昨日(金)に久しぶりに訪ねました。
時間があれば、自慢の掘りごたつで、
寝ころんで本を読んでみたい。
進化を遂げる大学の図書館
(更新 2013/7/14 16:00)
「メディアライブラリーCELL」。
CELLとは細胞の意味で、人の活発な往来を意図したという。
書架を低く抑えることでより開放的に
(撮影/写真部・慎芝賢)
近年、大学の図書館が進化を遂げている。
オシャレな外観はもちろんのこと、
機能面でも工夫が凝らさたものも多い。
2007年に開館した大手前大学(兵庫県西宮市)の
さくら夙川キャンパスにある図書館は、
「CELL」の通称で親しまれる。
打ちっ放しのコンクリートと
ガラス張りの壁がモダンな印象。
館内は天井が高く開放的だ。
最大の特徴はcellsと呼ばれる小教室で、
ラーニング・コモンズの拠点となっている。
cellsは館内側と館外側に二つ出入り口があり、
図書館の外と内をつなぐような形で配置されている。
図書館閉館後や休館日でも、外側から出入りし、
空いていればいつでも自由に使うことができる。
16教室あり、おもに1室12~13人で利用できる。
使い方も自由で、写真や美術のサークルが
作品の展示に使用することもある。
現代社会学部3年生の橘木隆旺さんはこう評価する。
「ゼミの打ち合わせや授業の延長でよく利用しています。
学生ホールでは、勉強の話をすると
まじめぶっているようで周囲から浮いてしまう。
ここなら気兼ねなく議論できます」
同大の特徴は、学習支援機能や
くつろぎの場が図書館に集約されていることだ。
学習支援センター、資格サポートセンターが常設されており、
カフェが併設、屋上には庭園もあり、
学生の息抜きの場になっている。
「本学にとって図書館は、
キャンパスの中心街のようなもの。
なんとなく足を運ぶ学生も多い。
スタッフも、この環境を利用して、
手書きポップをつけた推薦図書を展示するなど、
学生に本を読んでもらえるような工夫を凝らしています」
(守屋祐子・図書館事務室長)
※AERA 2013年7月15日号より
SIUにも立派な図書館(情報館)があります。
わたくし、あまり利用していませんが、
昨日(金)に久しぶりに訪ねました。
時間があれば、自慢の掘りごたつで、
寝ころんで本を読んでみたい。