大学の授業にかかわる話題

授業日誌・キャリア・学びのスキルについて

進化を遂げる大学の図書館

2013年07月20日 19時12分03秒 | 学習支援・研究
屋上庭園にカフェ 
進化を遂げる大学の図書館

(更新 2013/7/14 16:00)


「メディアライブラリーCELL」。
CELLとは細胞の意味で、人の活発な往来を意図したという。
書架を低く抑えることでより開放的に
(撮影/写真部・慎芝賢)

近年、大学の図書館が進化を遂げている。
オシャレな外観はもちろんのこと、
機能面でも工夫が凝らさたものも多い。

2007年に開館した大手前大学(兵庫県西宮市)の
さくら夙川キャンパスにある図書館は、
「CELL」の通称で親しまれる。
打ちっ放しのコンクリートと
ガラス張りの壁がモダンな印象。
館内は天井が高く開放的だ。
最大の特徴はcellsと呼ばれる小教室で、
ラーニング・コモンズの拠点となっている。

cellsは館内側と館外側に二つ出入り口があり、
図書館の外と内をつなぐような形で配置されている。
図書館閉館後や休館日でも、外側から出入りし、
空いていればいつでも自由に使うことができる。
16教室あり、おもに1室12~13人で利用できる。
使い方も自由で、写真や美術のサークルが
作品の展示に使用することもある。
現代社会学部3年生の橘木隆旺さんはこう評価する。

「ゼミの打ち合わせや授業の延長でよく利用しています。
学生ホールでは、勉強の話をすると
まじめぶっているようで周囲から浮いてしまう。
ここなら気兼ねなく議論できます」

同大の特徴は、学習支援機能や
くつろぎの場が図書館に集約されていることだ。
学習支援センター、資格サポートセンターが常設されており、
カフェが併設、屋上には庭園もあり、
学生の息抜きの場になっている。

「本学にとって図書館は、
キャンパスの中心街のようなもの。
なんとなく足を運ぶ学生も多い。
スタッフも、この環境を利用して、
手書きポップをつけた推薦図書を展示するなど、
学生に本を読んでもらえるような工夫を凝らしています」
(守屋祐子・図書館事務室長)


※AERA 2013年7月15日号より

SIUにも立派な図書館(情報館)があります。
わたくし、あまり利用していませんが、
昨日(金)に久しぶりに訪ねました。
時間があれば、自慢の掘りごたつで、
寝ころんで本を読んでみたい。

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見かけるけど何のことだか分からない言葉

2013年07月20日 14時38分15秒 | キャリア支援
「見かけるけど何のことだか分からない」言葉
「鬼の霍乱=元気な人が急に休む」「美人局=女性詐欺」

2013年7月10日(水)12:15
(マイナビウーマン)

「見かけるけど何のことだか分からない」という言葉がありませんか。
例えば「鬼の霍乱(かくらん)」というときの
「霍乱」って何なのでしょうか!?

鬼の霍乱!?
普段バリバリ働いている元気な人が急に会社を休んだりすると、
「鬼の霍乱(かくらん)だ」なんて言います。
この霍乱って何なのでしょうか?

霍乱とは「日射病」のことです。
広義には、暑気あたりなどの夏に起こる急性の症状を指します。
鬼も暑気あたりで急に倒れるんだなあ……ということですね。

持病の癪!?
時代劇などで、街道沿いの松の根方などで旅の女性がうんうん言っている。
どうしたのかと聞くと「持病の癪(しゃく)が……」。
この風景が、現在ではすでにギャグですが、
この「癪」というのは何でしょうか。

実は内臓に由来する「痛み」のことを総称して
「癪」と呼んでいたのです。
ただ、女性がうんうん言っているイメージが強いので、
男が「持病の癪が……」というと
少しおかしな感じがしますね(笑)。

ほうほうの体!?
「ほうほうの体(てい)で逃げ出した」なんて言いますが、
この「ほうほう」というのは何でしょうか。
「ほうほう」は「這う這う」と書きます。
這うようにして命からがら……
という様を表しているんですね。

「ホーホーの体」で
「まるでふくろうのように」と思い込んでいた女性を知っていますが、
違います(笑)。ちょっとかわいいですけれども。

べっぴん
かつて『Beppin』という男性向けの雑誌もありました。
「べっぴん」というと、別嬪と書いて
「きれいな女性のこと」ですが、
なぜべっぴんという不思議な言葉なのでしょうか。
これは江戸時代に由来します。

当時は「別品」と書いたそうで、
「特別に良いもの」という意味でした。
今でいうと「特注」とか「別注」で、
特別にあつらえたもの、といった感じでしょうか。
もともとは「物」に使う言葉だったのです。

これが人にも使われるようになって、
その後、女性にのみ使う言葉となり、
漢字の「別嬪」になったのだそうです。

焼けぼっくい!?
男女関係でよく使われる言葉に
「焼けぼっくいに火がついた」というのがあります。
いったんは別れた二人が、
ひょんなことからその関係を再燃させることをいいます。
この「焼けぼっくい」って何でしょうか?

「ぼっくい」は「木杭」で、
「一度炭化した杭(くい)は再度火を起こしやすい」ことからの例えだそうです。
「焼けぼっくり」と「松ぼっくりに火がついた様」を
想像する人がいますが、
残念ながらこれは正しくありません。

美人局!?
「美人局(つつもたせ)にやられた!」と書いてあったら
何のことか分かるでしょうか?
これは、女性を使った詐欺にやられたということですね。

女性に誘惑されて深い仲になったら、
その女性の夫(彼氏の場合もあり)という男が現れて
「やい! 人の女に何しやがる!」という事態に。
その男に金品をゆすられたりするわけです。

このゆすり屋のこと、
またこの詐欺行為自体を「美人局」といいます。
今の言葉でいうと「ハニートラップ」でしょうか。

どざえもん!?
水死体のことですが、なぜ「どざえもん」というのでしょうか。
江戸時代の「成瀬川土左衛門」という力士が、
膨れ上がった水死体に似ていて、
「まるで土左衛門みたいだ」という例えが
定着してしまったようです(他にも諸説あり)。

島国根性!?
島国根性とは、「島国に住む人に特有な、
視野の狭い、せせこましい気質のこと」といわれます。
しかし、日本やイギリスなどの
島しょ国家(大小の島で構成された国)には、
むしろ「機会主義者」の方が多いといわれます。

機会主義者というのは状況によって
ホイホイ立場を変える人のことですから、
むしろその思考は柔軟なのではないかと思えます。
イギリスの二枚舌外交はその最たるものだ、
などという社会学者もいるほどです(いいのかなー)。

(高橋モータース@dcp)

http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/life/mynaviwomen-285411.htmlより

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