大学の授業にかかわる話題

授業日誌・キャリア・学びのスキルについて

30日(月)4の授業

2013年09月30日 22時32分31秒 | SIUの授業
ビジネス実務総論

このクラスで、この授業をはじめて教えます。
ビジネスの定義
ビジネスの定義によれば、経済行為を表す用語とある。
人・物・金・情報といった資源を活用して行う活動をいいます。
4つの資源を質問したところ、きちんと答えてくれました。

ビジネス環境の変化
高度経済成長下のビジネスと低成長下でのビジネスとでは、
当然、その進め方も異なるでしょう。
ましてや、デフレ経済下でのビジネスでは、
これまでの成功体験(経験)は、役に立ちません。
あらたのモデル作りが必要です。

わたしの講義ノートでは、さらに先がありますが、
あとは脱線して、わたしの経験談
(みなさんが生まれる前の経済状況)を話しました。

オリンピックとスポーツビジネスとのかかわり。
Jリーグ開幕が、我が国の「スポーツビジネス元年
と考え、その話をしました。
誤解のないように、プロ約野球は早くから、
ビジネスとして成立していました。
この点は承知の上で、スポーツビジネスの成立と
とらえました。


この学区部の履修者も少なく、
本日は14名の出席でした。

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30日(月)2の授業

2013年09月30日 12時46分50秒 | SIUの授業
生活と銀行

今日から授業をしました。
銀行(金融)を取り巻く環境変化について解説しました。
保護行政(護送船団方式)と政官財のトライアングル体制、
についても話しは及び、
銀行の監督官庁(=金融庁)についての話しをしました。
金融庁は、内閣府の外局ですが、
省庁をすべて挙げてもらいました。

戦後から20世紀以までは、大蔵省銀行局が監督していました。

本日は、18名の出席でした。


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固定電話に出たがらない若者?

2013年09月30日 00時38分38秒 | キャリア支援
電話に出ぬ若者 
「電話は時間を拘束する迷惑ツール」と認識

2013.09.25 07:00

1回では絶対に電話に出ない若い部下が増え、
携帯電話を巡る世代間衝突が起きている。
電話に出られなかったことに対し、
その場凌ぎの嘘で塗り固めることも若者の特徴の一つ。
コンビニ店長(63歳)から聞いた話はまるでコントだ。

「その日、シフトに入っていたバイトが急病で休むことになりました。
代わりに学生バイト3人に電話したんだけど誰も出ない。
結局、その日は妻に手伝ってもらいました。
翌日、3人からメールがきていたんだけど、たまげちゃった。
皆、『すみません、携帯をトイレに落としちゃって修理に出してました』とさ。
トイレから手でも伸びているのかねぇ(苦笑)。
最近の若いやつは揃いも揃ってすぐにバレる嘘をつく。
無理なら無理で、電話で断わってくれればいいのに」

近年、若者たちの間で指摘されるコミュニケーション障害。
人と面と向かって話せない、初対面の相手と話すのが億劫──
などの事例が報告されているが、年上の相手に対し、
“クッション言葉”も挟まずいきなり話すのも
“コミュ障”の一つに数えていいのかもしれない。
 
加えて携帯が普及し、日常でも会社生活でも不可欠になるに従い、
公私で使い分けていた電話マナーが廃れていったことも
トラブルの背景にある。
「我々の若い頃は携帯電話もなく出先からの会社への定期連絡は常識。
外出者に伝言をするのも訪問予定先に『電話するように』とメッセージを残し、
それを聞いた社員は、すぐに連絡していましたよ。
その後、ポケベルに変わりましたが、
ポケベルが鳴るとすぐに連絡したものです。
ところが、最近は常に会社と連絡が取れるのに、
携帯がない時代より連絡が取れない」

とはスポーツメーカー部長(58歳)のボヤキである。
「携帯電話の番号を人に教えるということは
いつでも連絡をくれればつかまりますよ、
ということを宣言するようなモノでしょ。
なんで若いヤツは電話にでないのか」
(機器販売、46歳)といった声も聞こえてきた。
 
物心ついた時から携帯が身近にあった今の若者にとって、
携帯に「出る」「出ない」には、独特の行動基準があるようだ。
ビジネスコミュニケーション講師の大嶋利佳氏が語る。
「若い世代の方ほど1回で携帯に出ない。
その理由を聞いて回ったんですが、
どうやら避けているとか、無視しているとかでは
ないようなんです。出ないのはその時、
自分が何か作業をやっているから邪魔されたくない──
という感情が強い。といっても作業が
必ずしも仕事を指す訳ではなく、
テレビ鑑賞も漫画読書も作業の範疇に入るみたいなんですがね(苦笑)」

もちろん若者にだって、返事をしなきゃいけない
という気持ちはある。「でも電話で返すと相手の邪魔になるだろう
という遠慮が働くらしい。なのでメールやLINEなどで
『さっきの電話は何だったんでしょうか?』とメッセージを送る。
幼少期からメール文化で育ってきた彼らにとっては
メールが最もストレスもコストも少ないツールだそうです。
一方の電話は自分にとっても相手にとっても
時間を拘束する迷惑なツールという認識がある」

※週刊ポスト2013年10月4日号
http://www.news-postseven.com/archives/20130925_213028.htmlより


先日のブログにも、
固定電話に出たがらない若者?の話しを載せている。


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仕事の効率とは

2013年09月29日 12時28分44秒 | 学習支援・研究
仕事の効率を上げることを
第一の目的にしてはいけない理由

ライフハッカー[日本版]
2013年9月23日(月)21:20


Inc.:効率を上げて、短い時間で多くの仕事をこなす。
これがあなたの目標であれば、効率的な仕事術についてのアドバイスは
至るところで得ることができます。
効率的に仕事をすることは、
ビジネスの成功のために必須のスキルであると、
当然のように考えられています。

ですが、効率化ばかりを重視した仕事の進め方には
落とし穴があります。9つの会社を起ち上げた
Daniel Epstein氏はあるサイトで、効率を第一に考えると、
当初の目的から遠のいてしまうことがあると、指摘しています。
彼は登山を例に挙げて、
次のように書いています。

ちょっとだけ想像してみてください。
あなたは今、ある山の登頂最速記録をつくりたいという意欲に燃えています。
世界最速の登山家を目指しているのです。
なので、あなたは何年もかけて厳しいトレーニングに励みます。
人生の全てをかけて、この目標達成を目指します。
あらゆることの優先順位、睡眠時間、友人関係、
パートナーとの関係、すべてがこの目標のために考慮されます。

登頂のためにお金を貯め、スポンサーを見つけ、
友人や家族からお金を借ります。わずかな幸運と
長年の努力の結果、ついに登頂を開始する日が訪れます。
山のふもとにたどりついたあとは、 研ぎすまされた集中力を保ち、
綿密な計画に基づいて、山頂を目指します。
天候も完璧で、すべての好条件がそろっています。
そしてついに、山頂に到着します。下界を見下ろし、
世界記録を樹立したことを知るのです。
これまでの挑戦者の誰よりも速く登頂を成し遂げ、
新たな歴史をつくったのです。

この記録達成において重要なこと、登頂速度よりもはるかに重要なことというのは、
「正しい山」に登るということです。スタートアップの世界で、
もっともよく見られる失敗の要因は、間違った山に登ってしまうことです。
しかし、すさまじい速度で登っているため、
とても良い気分で登り続けてしまうのです。

長い道のりを走り続けることがすばらしいのは、
正しい方向に進んでいる場合のみです。
「まず大事なのは賢く仕事をすること。
次に大事なのが仕事をがんばることです。
がんばることを最優先にすると、目的を持たずに、
無駄に生産性を高めることになります」
Epstein氏はこのように説きます。


Epstein氏は生産性を高めることが無意味だと言っているのではありません。
氏の主張は、目指している場所、
そしてそこまでたどり着く方法が漠然とでも見えている状況において、
生産性の力は発揮されるということです。

全体の枠組みやシステム、経営体制などについて頭を悩ませていて、
正しい方向に進んでいるかどうかがまだ
はっきりと分からない状況においては、無我夢中で走り続けても、
最終地点に到着してから、その場所が目指していた場所では
なかったことに気付くという事態も起こりえます。
走るスピードは、正しい目的地無くしては、
意味を持ちません。
正しい目的地を設定すること。
これがもっとも大切なのです。


Why You Should Stop Trying to Be So Efficient|Inc.

Jessica Stillman(訳:佐藤 ゆき)

http://news.goo.ne.jp/article/lifehacker/bizskills/lifehacker_34752.htmlより

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シャッター通り、2年半で空き屋ゼロ

2013年09月29日 08時44分41秒 | 学習支援・研究
シャッター通り、
2年半で空き屋ゼロ

qBiz 西日本新聞経済電子版
9月24日(火)10時45分配信


写真:シャッター通り、2年半で空き屋ゼロ
さまざまな人が集まるようになり、
空き店舗が無くなった北高架商店街


JR別府駅北側の高架下にある築47年の小さな商店街
「北高架商店街」に異変が起きている。
2011年3月には全13店舗のうち
9店が空き店舗という典型的な「シャッター通り」だったが、
若手商店主の出店が新たな出店を呼び込み、
今月5日の美容室の開業で空き店舗はゼロに。
カフェや雑貨、服飾など若者向けの店舗に老舗の飲食店も混在、
老若男女が集う商店街の店主たちは
「にぎわいを一過性にせず、周囲にも広げたい」と張り切っている。

復活の象徴に

商店街は1966年、駅周辺の高架化とともに開業。
約50メートルの通路両側に4~8坪ほどの小さな店が並び、
当初は全てが飲食店だった。しかし、
別府観光の衰退とともに空室が増え、老朽化も重なり、
管理会社には解体して駐車場にする考えもよぎっていたという。

流れを変えたのは2人の商店主の出店だった。
木部真穂さん(42)は同商店街に思い入れのあった地元出身の夫とともに
2011年4月、商店街入り口の角地にカフェを出店。
「より多くの人が集う場所にしたい」と店内に作家の芸術作品を展示。
夜などは別の人に店を貸し、カフェバーに姿を変えた店は
昼とは違う客層も集めている。

地元出身の日名子英明さん(43)は同年8月にレコード店を開店。
「古くて暗くて決していい物件ではなかった。
北高架が別府の衰退の象徴のように感じられたからこそ、
あえて出店して街の復活の象徴にしようと思った」と理由を語った。

イメージ一新

2人は商店街のイメージの一新に乗り出す。
木部さんは管理会社の協力を得て、地元の画家に依頼し、
商店街の壁や柱に絵を描いた。
日名子さんは昨年4月から毎週土曜日に商店街の通路で
フリーマーケットを開催。新たな客を商店街に呼び込むのに成功。
さらに出店者が商店街を気に入り、洋服店を開店。
昨秋は空き店舗を地元の芸術イベントの会場に。
訪れた別府市の山形裕子さん(41)が
「駅に近いし、個性的な商店や経営者がいることも魅力的」と
その空き店舗に今年1月に雑貨店を開店するなど、
若手店主の出店が相次いだ。

不思議な空間

新たに出店した店主がファッションショーを開くなど、
斬新なイベントが相次ぎ、商店街には客足が絶えない。

このような若手店主の取り組みに、1978年から
ラーメン店を営む広戸敏雄さん(69)は
「さびれていた商店街に活気が戻った。
若い店主には『大いにやって』とお願いしている」と歓迎。
フリーマーケットに出店した日出町の山田彩さん(35)も
「おしゃれな店も昔ながらの店もあり、
新鮮さも落ち着きも感じられる不思議な空間が魅力」と気に入っている。

しかし、北高架が栄えても、別府の中心街には空き店舗が多い。
日名子さんは「商売を続ける姿を見せることで
『別府に店を出したい』と考える人を増やしたい」と話している。


西日本新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130924-00010000-qbiz-bus_allより

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