大学の授業にかかわる話題

授業日誌・キャリア・学びのスキルについて

31日(金)5の授業

2014年10月31日 18時41分45秒 | SIUの授業
簿記・会計

これまでの復習(口頭での解説)をしました。
仕入・売上を中心とした取り引きです。
今日は、これに手形取引が加わります。
約束手形が中心です。
為替手形は触れません。
受取手形(債権)の受取と支払手形(債務)の振出、
ならびにそれらの決済です。
決済とは、受取手形の取り立てと、
振り出した手形が取り立てられた時の処理です。

本日は、12名の出席でした。


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31日(金)2の授業

2014年10月31日 12時37分12秒 | SIUの授業
生活と銀行

先週のメガバンクについて。
ここまでになったのは合従連衡によるものです。
MUFGの三菱東京UFJ銀行を例にすと、
東京三菱銀行とUFJ銀行の統合ですが、
東京三菱銀行も東京銀行と三菱銀行の統合ですし、
UFJ銀行に至っては、東海銀行と三和銀行の統合です。

これら3行のメガバンク(りそな銀行も加える場合もある)と、
地方銀行、第二地方銀行で普通銀行が構成されていますが、
100行以上あるこれら地方銀行を日本地図(白地図)に入れてもらいました。
すべて終われなかったので、
持ち帰ってもらい仕上げてくるようにしました。

4人が遅刻で8名の出席でした。

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29日(水)の授業

2014年10月29日 13時07分43秒 | HIUの授業
コンピュータ会計
本日から取引に預金が加わります。
現金取引と普通預金口座の増減取引です。
以下の取引事例をもとに、エクセルに仕訳を行い、
「現金出納帳」と「普通預金出納帳」を
完成してもらう演習を行いました。
出来る学生と、そうでない学生とで差がついてきています。

仕訳練習:6月の月間取引を仕訳しなさい。
1日:現金2,000,000円を元入れして営業を開始した。
2日:銀行に普通預金口座を開設し、現金1,000,000円を預け入れた(普通預金)。
3日:90,000円のノートPC(備品)を購入し、代金は普通預金口座より振り込んだ。
4日:20,000円分の商品を仕入れ、代金は預金口座より振り込んだ。
5日:商品60,000円分を販売し、代金は普通預金口座に振り込まれた。
7日:40,000円の商品を仕入れ、代金は預金口座より振り込んだ。
10日:手数料\20,000は、普通預金口座に振り込まれた。
11日:商品30,000円を仕入れ、代金は預金口座より振り込んだ。
12日:FAX付複合機50,000円を買い入れ、代金は預金口座より振り込んだ。
14日:商品を販売し、代金60,000円のすべてを現金で受け取った。
16日:45,000円のコピー機を購入し、代金は現金で支払った。
17日:14日の売上代金を全額、普通預金口座に預けた。
19日:コピー機のトナー(消耗品費)を買入れ、代金5,000円は現金で支払った。
20日:80,000円分の商品を販売し、代金の全額を現金で受け取った。
21日:昨日の販売代金のうち30,000円を普通預金口座に預け入れた。
22日:電気代8,000円は、現金で支払った。
23日:普通預金口座より現金で90,000円を引き出した。
24日:商品を仕入れ、代金40,000円は現金で支払った。
25日:6月分の給料50,000円は、現金で支給した。
26日:商品を販売し代金100,000円は、現金で受け取った。
28日:6月分の電話代5,000円は、現金で支払った。
30日:7,000円の手数料を現金で支払った。

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28日(火)2・3の授業

2014年10月28日 15時35分02秒 | SIUの授業
ビジネス実務総論

先々週から「M&A」について話しをしています。
ビジネスの現場においては、重要な事例です。
下記の事例をもとに、M&Aのビジネスにおける重要性を
考えてもらいました。


写真:M&Aとはこのようなイメージか?
飲料業界は大乱戦~アサヒがカルピスを買収(後)
特別取材
2012年5月 4日 07:00

国内飲料業界で過去最大規模のM&A(合併・買収)である。
大型連休を前にした4月27日、
アサヒビールなどの持ち株会社アサヒグループホールディングス(HD)は、
味の素の100%子会社である清涼飲料大手のカルピスの買収を検討していることを明らかにした。
味の素も同日、売却を検討していると発表。
買収額は1,000億円規模となる。
飲料業界再編の開幕である。

<M&Aで気を吐くアサヒ飲料>
cup.jpg アサヒ飲料は10年ほど前、赤字経営が続き、
飲料事業の売却の噂が出るほどの弱小企業にすぎなかった。
下位集団の常連だった同社が大変身するのは2007年10月。
アサヒビール(現アサヒグループHD)が
アサヒ飲料のTOB(株式公開買い付け)を実施、
完全子会社にしたこと。
「飲料業界で10%のシェア」の目標を掲げ、
3本柱に経営資源を集中。
3本柱とは、缶コーヒー「ワンダ」、
ブレンド茶「十六茶」、
創業事業である「三ツ矢サイダー」などの炭酸飲料である。

3本柱を強化するためにM&Aに乗り出した。
強いブランドや事業単位の買収により、
カテゴリートップクラスの事業をつくるのが狙いだ。
まず07年12月、カルピスと共同で自動販売機会社のアサヒカルピスビバレッジを設立
自販機台数は約23万台となり規模の拡大が進んだ。
10年4月にはハウス食品から「六甲のおいしい水」を買収し、
ミネラルウォーター市場でのシェアを3%から10%に伸ばした。
また同年12月には麦茶市場で80%のシェアを持つ「六条麦茶」をカゴメから買収した。
そして今回は、事業買収ではなく、
カルピスまるごとのM&Aだ。
カルピスの買収により、
「12年に年間シェア10%達成」
という所期の目標を達成することになる。

<市場の成熟で、再編が加速>
飲料業界の国内市場は成熟しており、
2000年以降、年平均成長率はマイナスで推移している。
富士経済の予測によると、
12年の飲料市場規模は前年比0.9%減の4兆7,563億円の見込み。
東日本大震災で東北地区の自社工場や包材工場が被災した影響で生産が落ち込み、
11年の総販売量は減少したが、今年はさらに下回ると予測されている。

人口減少による国内市場の縮小という深刻な問題を抱えるなかで、
飲料業界が活路を求めているのはM&Aだ。
キリンとサントリーの統合は幻に終わったが、
飲料業界は、ここ数年、買収劇が相次いだ。
伊藤園はヨーグルト製品のチチヤス乳業、
コーヒーのタリーズを買収
している。
サッポロホールディングスも昨年、
ポッカコーポレーションと経営統合
した。
今年4月には、仏食品大手ダノンが
乳酸菌飲料首位のヤクルト本社に対する出資比率を
20%から28%に引き上げる
と報じられた。

カルピスを買収するアサヒに抜かれるキリンビバレッジはどんな手を打つか。
下位のJT(日本たばこ産業)傘下のジャパンビバレッジや、
独立系のダイドードリンコはどう動くか。

飲料業界の再編は一気にヒートアップする。

http://www.data-max.co.jp/2012/05/04/post_16445_st_1.htmlより

M&Aの目的
この目的とは、成長戦略、収益性の向上、効率的な販売促進投資、
というふうにまとめました。

授業の後半は、販売促進(販促)について、コンビニトップの
「セブンイレブン」のテレビCMの動画を観て、
変わったもの、変わらないものを考えてもらいました。

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10月27日(月)2の授業

2014年10月27日 12時15分50秒 | SIUの授業
オフィスワーク演習Ⅱ
ここ3週、ずっと同じ資料を使って授業をしています。
本日も日本経済新聞の春秋から
骨董品をテーマとしたコラムです。
落語「井戸の茶碗」を鑑賞しました。
学生は落語なんて観ないと思いますが、
このような世界もあることを
理解してくれると良いと思います。
本日は、16名の出席です。


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