大学の授業にかかわる話題

授業日誌・キャリア・学びのスキルについて

30日(火)5の授業

2015年06月30日 18時04分54秒 | SIUの授業
簿記・会計

本日は現金過不足の復習をして、
新しいところに入りました。
当座預金に関する取引ですが、
同預金口座の開設から、小切手の振り出し、
それに預金残高ゼロの時の小切手の振り出し(当座借越契約締結時)
の処理をやりました。
既配布のプリントを全部仕上げました。
本日は、20名の出席でした。


6月29日(月)3の授業

2015年06月29日 15時47分38秒 | SIUの授業
グローバルビジネスと経営

本日は動画(画像)を見てグローバルビジネスを考えました。
動画には、コーヒーのグローバル企業、
4社の名前があがっていました。
ネスレ、P&G、サラリー、?
ひどい話しです。
アフリカのコーヒー産地では、
1㎏1に対して、最終消費地では1㎏2,000になっているとか。
2,000倍になっているのです。
原産地で10倍が適正価格とされていますが、
現地の農民は5倍の価格で、
子供に教育が受けさせられるし、
靴も履けるといいます。
来週はこの点を考えて見ます。

本日の動画を観ての感想やメモを
提出してもらいました。
これから、みなさんの27枚のレポート(社会人聴講生2名分含む)を見せてもらいます。


写真:動画のなかでも出てきたilly社
同社のホームページには、コーヒーやその豆についての解説があります。
http://www.illy.com/wps/wcm/connect/ja/coffee/geography-and-history-of-coffee

男にとって出世・昇進とは

2015年06月29日 11時40分56秒 | キャリア支援
会社員にとっての出世は 人生の究極の目標なのか
12:00Wedge


『ビジネスマンのための「幸福論」』(江上剛、祥伝社新書)
(Wedge)「君は自分の会社で役員になれるのか」


ある大手証券の証券会社の副社長を経験し、その後、
有力子会社の社長・会長を歴任した人を取材した時のことだ。
いきなりこう聞かれて面食らったことがある。
経済記者として民間企業を担当していると、
経営戦略を聞くために社長や役員を取材することが多い。
サラリーマンとしてはそれぞれの会社で出世の階段を上り、
栄達を極めた人ばかりである。それだけに、
自分の息子や娘の世代よりも若い記者を相手に「人生訓」を垂れる人もいる。
それも心酔できるほど哲学的で高度なものから、
いかにも現世利益的な低俗な内容まで様々だが、
酒の席で自分の部下を相手にするような話をする人は、
多くの場合、後者の傾向
が強かった。

銀行員、作家人生を重ね合わせながら書かれた本
あるグローバル企業の社長、会長を歴任し、
経済団体の要職で活躍した人からは、
「サラリーマンは役員にならないとだめだぞ」と懇々と説かれた。
財界の論客の一人としてならした人だっただけに、
「これほどの人でも、そう思っているのか」
と複雑な思いを抱いた記憶がある。

日本の保守的な大企業中心のビジネス界の価値基準からいえば、
自分の会社で役員になるのは、目指すべき目標なのだろう。
かつて会社員の父親を持ち、自分も
会社員の一人である身として、その考え方は
十分理解できる。会社の中で順調に出世することは大事なことであるし、
できることなら筆者(中村)もそうありたいものだと思う。

だが、それが人生の究極の目標なのかと問われれば、
それはちょっと違うような気もする。
配偶者や子供、親兄弟、地域とのつきあいなど、
いろんな「変数」を抱えながら人は生きている。

それをすべて「会社での出世」というベクトルに合わせるとするならば、
どこかで無理が生じてもおかしくはない。


本書は、著者の江上剛氏の49歳までの銀行員人生と、
その後の作家人生を重ね合わせながら書かれた本である。
著者は1997年の総会屋事件で
旧第一勧業銀行の混乱収拾にあたったいわゆる「改革4人組」の一人である。
広報部次長から2つの支店の支店長を経て、作家に転じた。
だから銀行員として会社人生を極めた人ではない。
だが、そうした経歴の持ち主だけに、書いていることは飾りがなく、
本音ベースで説得力がある。

随所に銀行の様々な仕事の場面についての記述が登場する。
銀行というのは古い日本の組織体質が
今も残っている職場の一つだと筆者は感じているが、
著者はその経験を多く描くことで、
日本の組織の特徴や問題点を浮き彫りにしている。
それらの評価は読者にゆだねたいが、
銀行の取材を比較的長くやった筆者の経験に照らすと、
合点がゆくことばかりである。

「出世と左遷」という章があるが、
そこで紹介されている2つの言葉はいかにも象徴的である。
筆者が支店長に転出する際の銀行役員の言葉、
そして銀行の本部に戻らず、
二つ目の支店に異動する時の人事部の言葉である。

〈君の活躍をじっくり見させてもらうよ〉
〈すみません。本部へ呼び戻すことができなかったのです〉

著者ならずとも脳裏に残り続けるフレーズだ。
支店長に転出したまま本部に戻らないというのは、
伝統的な銀行員の価値観に照らせば「左遷」ととらえられるのだろうが、
著者は気にせず、2か所の支店長の仕事を充実した時間とともに過ごす。
だからこそ、「人事に左遷なし」と自信を持って書けるのである。

「君は役員になれるのか」
終章の「ビジネスマンのゴール」という部分では、
管理職になっても憂鬱な人の話や、めでたく役員になっても再び、
競争のスタートラインに立って、
また階段を上ってゆく気分になる人の例などが紹介されていて、
それぞれ印象的だ。筆者が冒頭に記した、
「君は役員になれるのか」の話に通じるところもある。

しかし、著者が主張したいのはもっと別のことである。
それは本書を読んでもらえば良くわかると思うが、
本書はタイトルから想像するような、
ありがちな人生の指南書では決してない。
読者一人一人が考え、みずから解を
見いだすきっかけを与えてくれる一冊である。

http://news.goo.ne.jp/article/wedge/business/wedge_5058.html?page=1

平仮名(ひらがな)表記考

2015年06月28日 19時26分40秒 | 学習支援・研究
漢字と平仮名(ひらがな)

日本語、とりわけ標記・表示の場合、
漢字、平仮名、カタカナ、アルファベットと
多様な表示方法があります。
意味は同じでも、「先生」と書くのと「センセー」
と書くのとでは、ニュアンスが変わります。
このような高等な使い分けは別として、
漢字、平仮名の使い分けは悩ましいところです。

「私」と書くべきか「わたし」ないし「わたくし」
と書くべきかも悩ましく思います。
ここまでくると、こだわりのレベルになりますが、
よく「わたし」とひらがな表記することがあります。
ただし、ときによりブレます。
もうひとつ、これはこだわりですが、
わかる(分かる)=理解するは「わかる」と平仮名表記します。
かつて、おこなう(行う)も平仮名表記していましたが、
最近は漢字で書いています。

さて、そのような悩み解決の参考となるサイトが見つかりました。
以下のURLです。
https://twitter.com/tarareba722/status/604512061003960320/photo/1
同サイトより引用した、平仮名表記一覧表は以下のとおりです。


上記語字は平仮名とすることに賛成です。
参考にします。
ありがとうございます。