大学の授業にかかわる話題

授業日誌・キャリア・学びのスキルについて

面接に来た人の「準備不足」

2015年04月30日 23時59分05秒 | キャリア支援
就職面接で準備不足だと思われる人は

マイナビニュース
ワークポートは、同社取引企業の採用担当者(60社)を対象に実施した、
「採用担当者のホンネ調査 採用の常識・非常識」の結果を発表した。
調査期間は3月9日~4月10日。


データ:採用担当が感じる、面接に来た人の「準備不足」な点1位は?

面接を受けに来た人が準備不足だと感じることを尋ねたところ、
40%が「企業の理解ができていない時」と回答した。
具体的には「事業内容を理解していない」、
「企業のホームページを見ていない」などのコメントが目立つ。
次いで多かった回答は「質問がない・質問の内容が浅い」(10%)で、
事前の企業調査の重要性が浮き彫りとなった。
また、「忘れ物」(10%)、
「自分の経歴を明確に話すことができない」(10%)
という回答も多かった。
自由回答では、「ホームページを見ればわかるような質問をする
「履歴書を持参しない」
自分のキャリアの棚卸しができておらず、ポイントを端的に順序良く説明できない
などのコメントが寄せられた。

http://news.goo.ne.jp/topstories/bizskills/726/4b17d533070721deb976870064b0526f.htmlより

業界研究や企業研究不足、
自己PRのスキルが不足しているとの指摘のようです。
このようなことは、われわれも指導しているのですが、
学生が「やらされている」との認識なので、
身についていないのですね。
企業訪問や当日に「履歴書」を持っていかないとは論外です。

情報整理術

2015年04月30日 11時30分26秒 | 学習支援・研究
誰でも「マイ・ビッグデータ」が作れる 
情報収集テク

dot.2015年4月12日(日)11:30
 

AERA 2015年4月6日号の表紙

身の回りにあふれる情報を、どう収集し、
どう生かすか。社会人にとって、重要なテーマだ。
いまなら、それをサポートしてくれるITツールを使わない手はない。
うまく情報を貯め込めば自分だけのマイ・ビッグデータが完成する。

情報がネット上のものなら、整理なんか必要ない。
情報の実体を置いておく必要もない。
情報の在りかへのインデックス、
つまり見出しだけをため込めばいい。
おすすめは、「あとで読む」系の仕組みだ。
その代表格が「Pocket」。
オンラインで見つけた記事や
動画などを保存することができ、
後でオフラインで見ることもできるアプリだ。

「これはしっかり読みたい」という情報を見つけたら、
あとで読むことにして、
その情報のインデックスを保存する。
Pocketは、まさにクラウドに置いたポケットなので、
iPhone、iPad、Androidスマートフォン、タブレット、
ウィンドウズPC、マッキントッシュと
あらゆるOSやデバイスから、同じようにアクセスできる。

では、雑誌や新聞の記事、街で見かけたポスターや交通広告、
ミーティング時のホワイトボードなど、
アナログな情報はどうするか。 
これらはスマートフォンのカメラで撮影しておこう。
撮影した写真はそのままスマートフォンに放置せずにクラウドに。
手動はめんどうなので、自動バックアップ機能などを使うのがカンタンだ。
Googleドライブに置けば、
画像ファイル内の文字をテキスト認識させて
Googleドキュメントに変換
することもできる。
こうしておけば、
あとで検索するときに重宝する。

こうしてあらゆる情報を、できるだけ機械可読の形式にして
クラウドに置いておく。

そして絶対に捨てない。

幾千万のメモでも、数十のメモでも、
そこからキーワードにマッチするメモを探し出す時間は
それほど変わらない。自分が
一度でも興味を持ったことだけをため込んであるのだから、
インターネット上を検索するより、
ずっと効率的に目的の情報にたどり着けるはずだ。

「整理しない」「捨てない」という鉄則を守って
情報をクラウドに保存し続けると、
やがてできあがるのは、「マイ・ビッグデータ」
だ。
これを、あらゆる機器でいつでも
どこでも参照できるようにしておくことが、
あなたのスマートライフを加速していく。

※AERA  2015年4月6日号より抜粋


AERA 2015年4月6日号の中吊り広告

28日(火)5の授業

2015年04月29日 00時13分15秒 | SIUの授業
簿記・会計

先週のこの授業の時間に、本日の講義を休講にするといいましたが、
事情により授業を実施することに
(しなければならなく)なりました。

本日の講義内容は、損益計算書の形を説明し、
貸借対照表と損益計算書を使った計算問題をしました。
教科書と配布教材を使いました。
貸借対照表の借方のポジションが資産であること、
貸方が負債と純資産であることを覚えましょう。
また、損益計算書は借方が費用、
貸方が収益のポジションとなります。

この考え方は、次回からやる仕訳の基礎となりますので、
しっかり覚えましょう。
本日は急な実施連絡にもかかわらず、
22名の出席がありました。
出席してくれた学生は、ほんとうにありがとう。
うち、1名は事前に連絡がありました。

28日(火)4の授業

2015年04月28日 16時15分03秒 | SIUの授業
オフィスワーク演習1

本日から教室を変えました。
少人数用のこぢんまりとした部屋です。
本日は7名の出席でした。
ゲーム理論について考えてもらいました。
以下のテキストを教材に使用しました。


図解 ビジネス理論30分速習ノート

これを応用した「男女のせめぎ合い」
というものが紹介された記事も使いました。
日経新聞14年12月24日(水)、
11面の記事から抜粋しました。


4月27日(月)3の授業

2015年04月27日 16時14分55秒 | SIUの授業
グローバルビジネスと経営

本日もM&Aに関する理解を深めるための講義をしました。
資料として、以前ビジネス実務総論の授業で使用した『テキスト』のコピーpp.26-28に
経済グローバル化が触れてあるので、
数名の学生を指名して読んでもらい、
この部分について補足・解説しました。

グローバリゼーションとは国際化のことですが、
ボーダレス(国境なき)と同義語といっていいでしょう。
この文脈でEU、ASEAN、APECなどの経済協定についても触れてありました。
いちおう常識として、これらの用語も覚えておいてください。

さてM&Aですがテキストには、
2011年の大型海外M&Aについて事例紹介されていました。
企業名として第一三共、テルモ、武田、
東芝、キリンHD、アサヒなど、数百・数千億円規模の買収案件です。
武田に至っては、1兆億円超えの買収でした。

詳細は、以下のページを参照ください。
http://zuuonline.com/archives/13532


写真は「武田製薬」

本日の出席者は、26名でした。