あなたの中で
今の今 実感している
感覚は一体 どんな事を
実感しているのでしょう？
さっきまでの
全てが既に無くなってしまい
何もかもの全てが 無くなって
しまった後の 何も無さを
或いは
ポッカリと
空いてしまった
空っぽの空間を
実感しています。
その
あなたが実際に
実感している あなたの
何も無い感覚を感じさせたく
無くて様々な思考や 感情で
その実感を遮る様にして邪魔を
しているだけなのです。
思考や
感情など
あなたが実感を
受け容れてしまった
その途端に あなた自身の
居る場所の次元が変わって
しまう為に無くなってしまいます。
思考や
感情の生きられる
場所は過ぎ去ってしまった
過去か まだ来ていない未来の
中にしか生きられないのです。
既に無くなってしまった残骸の中か
死んだものが住む墓場の中にしか
生きられないのです。
そして
あなたの
描き出す未来は
実際の未来では無く
あなたが知っている
ものからしか描き出す事が
出来ていません。
それは
既に無くなり
死んでしまった
過去から あなたが
勝手に描き出している
未来だからです。
あなたは
唯一 あなたが
生きる事の出来る
現在の中だけには
居ないのです。
既に無くなり
死んだ過去や まだ
来てさえもいない未来の
中という あなたの思い込みの
中にしか居ないのです。
無い物の中にしか
生きて来なかったのが
あなたの実際にして来て
いた事なのです。
無い物の中になど
誰も実際には生きられませんから
あなたは思い込みの中に生きている
つ・も・り・で居ただけだったのです。
何処にも
あなたは実際には
生きてなどいなかったのです。
けれども
あなたが思考や
感情で必死に成って
蓋をしていた あなたの
実感の場所の あなたは違います。
その場所だけは
現在の中を生きていました
あなたが その場所の あなたを
自覚して上げなかっただけです。
思考や感情に
翻弄されていた
だけなのです。
いつでも
あなたの中の
実感を覗き込んで
上げてしまえば良いのです。
ちゃんと
有るでしょう？
何もかもの全てが
無くなってしまった後の
何も無い空間が 空っぽさが
それが本当の あなたの姿です。
全然 おかしくないし
全然 変でも無いのです。
真実の姿を
あなたは実感して
いるだけなのです。
だって全ては
既に時の経過と共に
一瞬の後には無くなって
しまっています。
だから
空っぽで
当然なのです。
あなたは気が
狂ってしまった訳でも
何でも有りません。
あなたの実感は
真実を見破っていたのです。
その真実に
あなたの方が
追いついていなかった
だけなのです。
それに
あなたが後生大事に
していたい過去の経験や
知識などは全てがガラクタです。
あんなものは
一度使えば充分過ぎます。
だって全てが
人真似や人から
盗んだ物ばかりで
あなたが一人で編み出した
物など何一つとして有りません
でしたから。だからガラクタです。
それに過去の中に
藻屑と成って消え去って
しまっています。
それを再び
過去の墓場の中を
掘り返しに行くのですか？
死んだものと
一緒に生きて何が
楽しいのでしょう？
死んだ物と
平気で生きる事が
出来るのは あなたも
死んだ物の中に自分を見出して
ばかり居る死んだ者だからです。
全ての物が
一瞬の後には
消え去ってしまい
過去の物と成ってしまいます。
そして その直後には何も無さが
空っぽさがポッカリと顔を出しています。
その何も無さを
ポッカリと顔を覗かせた
空っぽさを 空っぽの あなたのままで
受け容れて上げてしまえばいいだけなのです。
但し
受け容れるのは
空っぽの あなたでしか
無いのです。
だって もう
空っぽの あなたしか
居ないからです。
あなたが
認めようが認めまいが
実感しているのは空っぽの
あなただけです。
実感をする事の
出来ている物しか
本当には居ないのです。
その空っぽさも
次の瞬間には過去へと
消え去ってしまいます。
例外など何一つとして無いのです。
空っぽさが
消え去った後には
何もかもが無くなってしまった
真新しい空っぽさが誕生して
来ています。
だから
怖れなくても
良いのです。次々と
手放して上げても次々と
誕生して来ていますから。
その何も無い
空っぽさとしての
あなたのままで物事をやる
新しい物事の やり方を学ぶことです。
そこに今迄の
やり方は 全く
通用しませんから。
あなたが
実感している
何も無い空っぽの
あなたのままで目の前の
物事を そっくりそのままで
受け容れて上げてしまうのです。
物事は必ず
物事自体が今日に
最も相応しい やり方を
携えて来ていますから その
物事が携えて来ている やり方を
最も感受性の豊かな場所で有る
何も無い あなたのままで
感じ取って上げてしまいます。
それは
”こうしたいな”と
言う感覚で あなたの中に
自然に 湧き上がって来て
くれてしまいます。
それが今迄に
あなたが知っている
あなたの知識や体験から
持ち出して来た物ならば振り払い
再び あなたの中に物事を受け容れ直し
湧き上がって来てくれるのを待って上げます。
そこに
浮かび上がって来る
物事が携えて来ている
やり方を あなたがする時には
何の力も 労力も必要としないのです。
とても簡単に物事が進んで行く様な
見事な やり方なのです。
そして
あなたの中の
何も無い本当の あなたの
豊かな感受性を使い物事が
携えて来ている やり方を感じ取る
事をして上げていない時には
多くの労力が
無駄な力が必要と成る
やり方と成ってしまうしか
無いのです。
あなたの方から
やり方を持ち出す事では
無いのですから過去の やり方や
過去の知識など必要とはしないのです。
全ての物事が
その時に相応しい
やり方を ちゃんと携えて
来ているものなのです。
その真新しい
やり方を あなたが
如何に正しく 如何に素早く
感じ取って上げられるか
だけなのです。
そして一度
使ったら それで
お終いです。どんなに
素晴らしい やり方でも
どんなに沢山の成果を上げる
事が出来たとしても その やり方は
その場に捨てて行きます。
あなたが
その やり方を
感じて上げる事が
出来たのは何も無い
あなた だったからです。
空っぽの あなただったからです。
何かの やり方を
持ってしまったならば
あなたは空っぽでは無くなり
豊かな感受性は消え失せてしまいます。
その途端
あなたは目の前の物事から
物事が携えて来ている やり方を
感じ取ることが出来なくなって
しまうしか無いのです。
だから全てを
手放して行きます。
特に上手く行ったことほど
きちんと捨てられることです。
手放せることです。
だって何もかも
例外など無く 全てが
此の場から無くなって
しまっていますから あなたが
何かに見入れば 何かを生かせば
あなたは過去の中へと舞い戻る事に
成ってします。
如何に
生まれ立ての
あなたの自覚を
いつも いつも
して上げられるか
だけなのです。
如何に 何も無い
真新しい 空っぽの
あなたの事を見て上げる事が
出来るかだけなのです。
全ては
その一点から
生まれ出して行きます。
あなたの
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