この道の果てまで・・・

ただ純粋に ただ一途に歩む時
突如として それまでとは まったく違う
次元の異なる大地が あなたの目の前に姿を現す。

あなたの中に眠る 毎日を瑞々しい あなたで生きる事の出来る 生

2019-06-04 12:38:42 | Weblog




あなたは

毎日の様に

死んでしまっています。




そして

毎日の様に

全く 新しく

生まれ変わって

しまっています。




それどころか

毎時間の様に死んでしまい

毎時間の様に生まれ変わって

しまっています。




毎時間どころか

毎分 毎秒 毎瞬間の様に

それまでの あなたは死んでしまい

全く真新しくなった あなたが生まれて

来てしまっています。




ところが

多くの人達が

その事実に全く

気づいていません。




多くの

人達が その

真実に目を背けて

しまっています。




だから既に

無くなってしまった

過去の中や まだ来ても

いない未来の中に自分を

見出してしまって 無い物の

中に生きています。




いいえ

無い物の中になど

生きる事など実際には

出来ませんから無い物の中に

生きているつ・も・り・でいます。




それどころか

あなたが描いた過去も

未来も あなたの思い込んでいる

空想の中に記憶から描き出されている

過去と あなたが過去で経験した事からしか

描けない狭くて窮屈な未来の空想の中に

あなたは生きているつ・も・り・に成って

しまっているのです。




全ての過去は

既に終わってしまい

此の場の中には記憶としてしか

残っていません。




その記憶を

あなたは現実の様に

勘違いをしてしまい今でも

有る物のように扱って来て

しまっています。




既に無くなって

しまったものを 既に

死んでしまっている過去の

全体を 死んでしまって既に無い

物として捉え直して上げる必要が

あなたには有ります。




そうでなければ

あなたは一生 無い物の中に

生きられているつ・も・り・と

成って生きるしか有りません。




それは まるで

墓場の中で死んでいる物を

相手にして生きている事と変わりは

無いのです。




既に無くなってしまった

昨日までの いいえ つい

今し方までの あなたは全部が

無くなり 死んでしまっています。

有るのは記憶だけですけれども記憶と

いつまでも遊んでいないことです。




あなたの

目の前には

つい今し方までの全てが

無くなり 死んでしまった後に




何もかもが

無くなってしまった後に




何も無い空間が

新しく出現しています。




その何も無い

空間に あなたは

目を向ける事をして

上げていなかったのです。




ただ

何も無いから

何も無さとしてしか

見るに値しない物としか

見て上げていなかったのです。




まるで

無視をしていたのです。




そこには

何も無いのでは無くて

何も無さが在るのです。




確かな

何も無さが

存在しているのです。




そこにこそ

目を向けて上げる

べきだつたのです。




そして その

何も無い空間こそが

新しく生まれて来ている

あなたの姿だったのです。




今迄の

つい今し方

前の あなたが

全て無くなったと同時に

全く新しい 何も無さが

その場に誕生して来ている事に

あなたが気づいて上げられなかった

だけなのです。




その何も無さに

気づいて上げられたら

その何も無さを感じている

あなたが 振り返る様にして

もう一度 何も無い あなたを

感じ直して上げるのです。




何も無い あなたを

感じている あなたが

何も無い あなたの事を

見て上げるのです。何も無い

あなたに向いて上げるのです。




すると

あなたの中が

徐々に満たされて

行ってしまいます。




今迄 誰からも

愛されることの無かった

何も無い あなたの事を

初めて あなたに依って愛されて

しまうからです。




それは

あなたの手で

あなたの芯から隅々までが

満たされてしまう感じなのです。




好きなときに

好きなだけ あなたが

あなたを愛して上げてしまい

満たして上げてしまう事が

出来るのです。




それは

誰からの

愛よりも ずっと

深い愛で有り 




誰の愛も

そこまでの深い愛を

あなたに もたらす事は

出来ない程の愛なのです。




誰からも

愛された事の無い

あなたでさえ否定をしていた

あなたの中の何も無い 駄目な

あなたの事を愛して上げてしまう

愛だからです。




あなたの中の

奥深い場所に在った

誰の物真似もしていない

何も無い あなたの空間を

あなたは駄目さと捉えてしまって

否定をしていたからです。




長い間

否定をされ続けて

誰からも相手にさえ

して貰えずに あなたの中に

閉じ込められていた あなたが

初めて陽の光を浴びることが出来る

場所へと出て来られたのです。




それも

何も無さのまま

あなたを変えさせられたり

しないで本来の あなたの姿のままで

あなたが あなたを愛して上げられた時




何も無さは

あなたの身体の外側に広がる

大きな何も無い空間と繋がっていて

ひとつの物だと言う事を実感する事が

出来てしまいます。




そこでこそ

本来の あなたの

何も無い あなたのままで

堂々と生きる事が出来てしまいます。




次から次へと

何もかもの全てが

無くなってしまって

死んでしまっていても

直ぐに真新しい何も無さが

新しい あなたとして生まれて

来てしまう事を あなたは見る事が

出来ますから全く怖れる事など無いのです。




次から次へと

あなたは新しく

生まれた 瑞々しい

あなたで新鮮に生きる事が

出来てしまいます。





















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