あなたの中には
何も無い空間としての
”何も無さ”が有ります。
純粋な
”何も無さ”が
いつも真新しく
生まれ出しています。
一旦
あなたが
あなたの中の
何も無い空間へと
降りて来てしまい
その”何も無さ”を
味わう事が出来たならば
無限の倖せを感じる事が
出来ます。
それは
何に依っても
奪われる事の無い
途方も無い程の倖せ感
なのです。
その
”何も無さ”は
何も無いのに全てが
在るのです。尽きる事など
決して無い満杯状態なのです。
そこに
あなたが居るだけで
あなたの中には何かが
滾々と湧き出して来ているのが
感じられてしまいます。
それが
正真正銘の
本物の あなたの姿です。
あなたが
そこに居る時には
思考も感情も停止して
しまっていて 思考も
感情も無いのも同じです。
思考や感情は
それまでの記憶を
まさぐったり回想したり
過去の体験や 過去に学んだ
やり方を引っ張り出して来る事に
使われています。
ですから
あなたが真新しい
目の前の物事をする為に
過去のやり方など引っ張り出して
来たりしないで
真新しい物事は
真新しい やり方を
あなたが産み出してしまう事が
出来れば 思考も感情も全く
必要など無いのです。
そのまま
”何も無さ”と
共に居て ”何も無さ”そのものと
成ってしまった あなたのままで
怖れずに 真新しい物事の中へと
入って行ってしまうだけで
良いのです。
何も出来そうも無い
あなたのままで あなたの中に
何かが浮かび上がって来るのを
静かに待っていて上げていれば
良いだけなのです。それは誰にでも
簡単に出来てしまいます。
その
”何も無さ”の
あなたのままで
生きる事は確かに出来ます。
全ての事が
その場の中の
何も無さの中で始まり
何も無さの中で終わる事が
出来てしまうのです。
思考や
感情など
動かさなくても
あなたは途方も無く
倖せであり充実して
しまっているのです。
私は
もう何十年も
生の実験の中の
何も無さだけの中に
生き続けられています。
仕事も
日常生活も
全てを その中で
行っています。
一度も
私の中の
その倖せ感は
失われた事など
有りません。
今日も
真新しく
生まれて来ている
何も無さ そのもので
生きられています。
昨日までに
発見した真新しい
やり方も 今日は もう古くて
使い物に為らなく成ってしまいました。
再び
あなたは
真新しい物事の中へと
入って行って 真新しい
物事の やり方を産み出して来て
しまえば良いだけなのです。
そこには
何の労力も
必要有りません。
全てが
自然だからです。
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