あなたが
本来の自分の
姿で有る 何も無い
空間としての あなたで
毎日を生きられる様に
成れたならば
どんなに
凄い事が解ったとしても
どんなに凄い事が あなたに
出来る様に成れたとしても
それらは
全部が あなたのものでは
無いから その場に置き去りに
して行くことです。
それらは
全部が あなたの周りに
あなたの上辺に起きた現象の
一部に過ぎませんから それらの
全ては その場に脱ぎ去る様にして
置いて行きます。
あなたが
持ち歩けるものなど
何一つとして無いのです。
もしも何かを
持ち歩いたりしたなら
あなた本来の姿の何も無い
大きな空間としての あなたが
一瞬で失われてしまいます。
何も無い
空間としての
あなただから感じられた
数々の事が二度と再び感じる事が
出来なく成ってしまいます。
感受性の
宝庫で有った
あなたは詰まらない
何か一つのものと化して
しまうのです。
そこには
何も無い大きな
空間は 最早あなたから
去り 見事に無く成ってしまい
次から次へと 有りと
あらゆるものを感じる事の
出来ていた感受性も閉ざされて
しまうしか無いのです。
何かを
持っているから
あなたは出来るのでは
無いのです。
ただ
何も持ってなど
いないだけでは無くて
あなたの中の奥深い場所に
存在している命の源に直結している
空間に あなたが達してしまって
いるから 有りと あらゆる感受性は
開花し 有りとあらゆるものを感じさせて
くれるのです。
それが
たった一つのものを
あなたが持ち込むだけで
それらの全てを台無しにして
しまうのです。
何かを
持ってしまった
時こそ あなたは
全てを失ってしまい
実際には何一つとして
持ててはいないのです。
それとは逆に
何かを持っていない
時こそ あなたは全てを
持ててしまっているのです。
何も
あなたが
持っていない
時にこそ あなたは
何も無い空間を感じられ
何かを
掴んだ瞬間に
何も無い空間を
感じる事が出来なく
成ってしまうのです。
有りと
あらゆるものを
感じられてしまい
驚く程に凄い事が
日常の様に気づけて
しまいますし 驚く程に
凄い事までが あなたには
出来る様に成れてしまいます。
けれども
それらの全部は
その場に捨ててしまい
置き去りにして行きます。
その欠片すら持ち歩きません。
もう
二度と
使う事など
有りませんから
あなたには必要の無い
ものなのです。
全ての出来事は
一度だけ使い 一度だけ
味わったならば それで
終わりです。繰り返しは
決して 味合わないのです。
それが
あなたが
何も無い空間から
愛され 何も無い空間と
共に居られる秘訣です。
本人の
あなたさえ
これから先に
何が起きるのか
解らなくて わくわく
していられる位なのですから。
何も無い
空間としての
あなたで 何も無い
空間を感じて上げてしまい
何も無い空間としての あなたを
満たし続けて上げてしまいます。
満たされ切った
あなたのままで目の前の
物事を受け容れて上げてしまい
何かが感じられてくるまで待って
上げています。
何か それまでの
あなたでは考えた事も無いし
やった事も無い事が感じられてしまい
浮かび上がって来たら その通りに動いて
上げてしまうだけです。
あなたが
無理をしたり
背伸びをして無理矢理に
物事を やり抜いていた頃の
成果など軽く超えてしまう程の
成果が全く無理や背伸びなどせずに
何の力も使わずに簡単に生み出されて
行ってしまいます。
あなたが今迄に
やって来ていた”俺”を
頑丈に築き上げて行く方向に
などでは無く
何も無い
空間としての
あなたを発見する事の出来た
あなたが否定をして来ていた
駄目ダメな あなたの方向にこそ
本当に物事が出来る場所が
隠されていたのです。
あなたの
心の見つめ方の
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