あなたが
あなたの上辺の
作り上げた あなたの
姿では無く
本当の あなたの
姿である あなたの中の
弱くて 駄目で 情けなくて
出来の悪い あなたの姿を
受け容れて上げてしまうと
そこには
本物の自分の姿だと
思い込んでいた 弱くて
駄目で 情けなくて 出来の悪い
あなたの姿さえもが時の流れと共に
消え去ってしまっていて
更に本当の
何もかもの全てのものが
流れ去って行き 何もかもの
全てが無くなってしまった
もぬけの殻の あなたの事を
目の当たりにしてしまいます。
更に もぬけの殻の
何も無い がらんどうの
空っぽの様に見えていた空間が
何かで一杯に満たされてしまって
居る事が解って来ます。
それは何かしら
像を結ぶ物を捉えようと
していると空っぽの虚しい位に
何も無い空間の様にしか見えません。
けれども
あなたの五感を
働かせると その空間の中には
虚しさなど無いのです。 あなたが
虚しく思えてしまっていたのは何かしらの
像を結ぶものを 幾ら探して見る事が
出来成った落胆です。
そんなものは
放って置いて良いのです。
あなたの中の より敏感に
成ってしまった五感を信頼して
上げて行くと 何も無い様に見えていた
空間の中には目に見えてはいないけれど
何かが充満してしまっている事が感じられて
来てしまいます。
目には見えない
何かが充満していて
満ち満ちた空間と成って
しまっている事が感じられて
来てしまいます。
その空間を
満ち満ちた空間を
受け容れて上げると
その何も無い満ち満ちた
空間こそが元々の あなたの
姿で有った事が解って来ます。
そうです。
あなたは ようやく
本当の あなたへと
元々の あなたの場所へと
帰って来る事が出来て
しまったのです。
そして
あなたが
あなたの中の
何もかもの全てが
無くなってしまっている
あなたを毎日の様に 毎時間の様に
毎分 毎秒 毎瞬間の様にして
受け容れてしまえている時
外側の大きな空間と
あなたは一つに繋がって
しまっています。
すると
不思議な事に
最初の内は一瞬の内に
秒単位でカチカチと言う感覚で
時は過ぎ去ってしまっていたのに
あなたが
毎瞬の様に
何もかもの全てが
無くなってしまった
あなたの場所へと帰り続けて
しまっていると その時の流れが
何も無い空間へと至った時にだけ
変化してしまうのです。
多分 永遠と言う
時の流れの中へと足を
踏み入れてしまう事が
出来てしまえたからです。
永遠と言う
時の流れを越えた
何も無い空間の中での
時の経過は 随分と ゆったりと
していて あなたの身体の有る場所の
時の流れの1秒が 何もかもの全てが
無くなっている 永遠の空間の中では
６０秒くらいの流れに成っているのです。
そこでも
何もかもの全てが
無くなってしまった空間は
消え去ります。
けれども
消え去る速度が
次の瞬間では無く
随分と間が在るのです。
何もかもを
味わいながら
ゆったりとした
永遠の中の流れの中に
身を任せて生きられるのです。
こちらでの1年は
永遠の中では1日位に過ぎず
こちらでの10年は あちらでの
10日位に過ぎないのです。
あなたを見つめ
あなたの事を受け容れて
上げて行くと今迄に決して
明かされる事の無かった真実が
次々と明かされて行きます。
そして
それが真実で
有るか どうかは
あなたの中の真実の目が
ちゃんと既に知っています。
あなたが
あなたの生き方を
任せて上げて良い あなたは
何もかもの
全てが次から次へと
無くなってしまい 次から次へと
真新しい何も無い空間が生まれ
出して来ている新鮮で純粋で無垢な
生まれ立ての何も無い空間だけです。
そこに
生きる事で
いつか あなたも
永遠の中へと 足を
踏み入れる事が出来ます。
永遠の中で
永遠と共に生き
いつか永遠の中へと
溶け去ってしまえたら
あなた そのものが永遠と
成ってしまいます。
そうやって
誰もが いつか
永遠の中へと帰って
行くのです。
それが
無意識の内に
無自覚の中で
行われてしまうのか？
それとも
あなたの明瞭な
意識の中で行われて
行くのかで その後に
全く違う人生が待ち構えて
しまっています。
残念ながら
私達の生は死によって
ゲームオーバーと成ったり
リセットされたりしていないのです。
その後も ずっと次の次元へと
繋がってしまっているのです。
もしも それが
あなたにも解っていたなら
多分 そんなに無責任な事など
本当は誰にも出来ないはずなのです。
あなたの
心の見つめ方の
手助けが出来ます。
誰も知らない楽な生き方
絶望から あなたを救い出し
生きる上での大きなヒントを与える
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