あなたが
どんなに悲しくたって
あなたの中の本物の 弱くて
駄目で 情けない あなたの
姿を見放してしまったら駄目です。
あなたが何かを失い
死にたくなったとしても
本物の あなたの姿で有る
弱くて 駄目で 情けない姿の
あなたの手を離したら駄目です。
あなたが
たとえ誰かに
見捨てられてしまい
見放されてしまったとしても
だからと言って
あなたまでが 本物の
あなたの姿で有る 弱くて
駄目で 情けない あなたを
見放したら駄目です。
あなたが
あなたの事を
見放しさえしなければ
人に どんなに あなたが
見放された所で 人は あなたに
大したダメージなど与える事は
出来ないのです。
あなたが
一緒に成って
あなたの事を見放して
しまった時にだけ あなたは
深く傷ついてしまうのです。
そして
本当の あなたの事を
見放す人達は 過って
何処かで自分の本当の姿である
弱くて 駄目で 情けない姿をした
純粋で無垢な 自分自身を見捨てて
しまったままの人達なのです。
自分の
詰まらない
欲望を叶える為に
本来の自分の姿である
純真で無垢な姿をした あなたを
二束三文で売り渡してしまった
人達なのです。
そんな盲目と
成ってしまった人達から
見放されたからと言って
あなたまでが自棄に成ってしまい
自分を見放したりしたら駄目です。
あなたが
自棄に成り
巻き込まれて
しまわない限り
あなたが
あなたの事を
見捨てたり 見放したり
しない限り あなたは本来の
あなたの事を裏切らずに一緒に
生きる事が出来ます。
その あなたの
生の中にしか あなたが
永遠に満たされ続けてしまう
至福と呼べるものは無いのです。
あなたが本来の
あなたの姿を見捨ててしまったり
見放してしまったりすれば あなたは
生涯 渇きの中に生きるしか無いのです。
そして
渇きを潤おす為に
一時的な喜びや 達成感の中に
自分を見い出すしか あなたには
無くなってしまうのです。
無理や 背伸びをした
あなたの姿を作り上げて行くしか
本物の あなたの事を見捨ててしまった
あなたには 他には選択肢など残されて
いないのです。
あなたは
だんだんと
枯れ果てて行くしか
術は無いのです。
それが本物の
あなたの事を自分で
見捨ててしまい見放してしまった
人達の末路なのです。
だから
どんな事が
在ったとしても
あなたは あなたの事を
裏切ったりしたら駄目です。
あなただけは
何処までも 弱くて 駄目な
本物の あなたの事を信じて上げて
その あなた自身の姿で生きるだけで
良いのです。
たったの それだけで
あなたの生涯に渡る幸福が
保障されてしまうのです。
だから本当は
人生は あなた次第で
どうにでも成るのです。
それが人生の
真実の姿なのでした。
どんなに不幸な
生い立ちの中に育って
来たとしても
どんなに過酷な
環境の中に現在の
あなたが居たとしても
あなたまでが
あなたの事を見放して
しまわない限り大丈夫なのです。
但し どの
自分を見放したら
駄目だと言っているのかを
間違えないで下さいね。
あくまでも
本物の あなたの姿で有る
弱くて 駄目で 情けなくて
何ひとつとして出来そうもない
出来損ないの あなたの姿の方を
見放したら駄目だと言っているのです。
あなたが
あなたの中で
既に見捨てたり
見放したりしていて
あなたの中に閉じ込め続けて
来ている方の あなたの事を
見放さずに その あなたと共に
生きると言う事を 此処では言っています。
表面に あなたが
作り 築き上げて来ている
あなたなど見捨てても
構わないのです。
そんなものは
全部が作り物で 偽物の
あなたの姿に過ぎないのですから。
その表面の
あなたの姿が
壊されてしまったり
崩れかかってしまったりした後の
何もかもを失ってしまった
喪失感だらけの あなたが
死も選ばず 新たなものも
作り上げもせず
そこでは
無くしてしまった
作り物の あなたが毎日の様に
崩れてしまった残骸を眺めては
悲観にくれているだけなのです。
あなたが
気の済むまで
嘆き終わったならば
今度は
あなたが転落を
してしまった場所の事を
手触りで 感触で 確かめて
見て欲しいのです。
その場所が
生きる事の出来る場所か？
或いは出来ない場所なのか？を
その場所から
過っての場所へと
這い上がろうなどとする
詰まらない考えなど捨ててしまい
過っての場所に
戻る事など諦めてしまい
あなたが今の今 居る場所で
生きようとするだけで良いのです。
その場所には
過っての力強い姿をした
あなたなど何処にも居ません。
あんなものは
インチキだったのです。
本当の あなたの姿などではなく
作り上げた 偽物の あなたの姿でしか
無かったのです。
偽物の あなたの姿を
無くしてしまい嘆いていた
あなたは 完全に偽物の姿を
本物の自分の姿と勘違いをしていたから
あんなにも嘆き悲しんでいたのです。
あなたが過っての
無理や 背伸びをしていた
場所から転落してしまった
今の あなたの居る場所こそが
本当の あなたの場所であり
本物の あなたの姿です。
強そうな人など
何処にも居ないでしょう？
弱くて
駄目で 情けなくて
何も 持ってなど
いないのです。
でも大きな全体と
あなたは一体と成れて
しまっています。あなたは
孤立などしていないのです。
何も無いのに
いいえ 何も無い
あなただからこそ
大きな静けさと
安心感と ひとつに成れて
しまっています。
そこには
豊かさが在ります。
それらが全部
元々 あなたと分かたれてなど
いなかったのです。
その場所へと
あなたは ようやく
帰り着いただけです。
だから
あなたが
どんな時にも
あなたが
どんな目に合っても
本来の
あなたの姿を
見放さなければ
たったの それだけで
あなたは
いつか必ず この場所へと
辿り着けてしまいます。
それは誰にでも
約束されている場所なのです。
そして
本物の あなたで
あなたが居られたなら
あなたが世の中の
何処に居たとしても
全ての場所が あなたの
居場所と成ってしまいます。
あなたの
心の見つめ方の
手助けが出来ます。
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