あなたの中の
弱くて 駄目で
情けなくて 何一つとして
自分一人では出来そうも無いと
あなたが思えてしまっている
あなたのままでも
実は充分に
歩けるのです。
その あなたを
あなたが卑下したり
蔑んだりしているのは
あなたが
普段から あなただと
思い込んでしまっている
有りもしない 出来の良い
あなたの姿と比べてしまって
いるからです。
出来の良い
あなたの姿は
あなたの本当の
実力などでは無く
あなたが
無理をしたり
背伸びをする事によって
無理矢理に作り出している
あなたの姿です。
それは
あくまでも
一時的な あなたの
姿なので有って あなたが
演じている 上げ底の
あなたの姿なのです。
だって
そんな無理や
背伸びをした姿の
あなたのままで四六時中
居る事など出来ないでしょう？
むしろ
本物の あなたの姿は
あなたの中に隠し続けて
来ている 弱くて 駄目で
何も出来そうもない
あなたこそが
あなたの本当の
姿だという事ぐらい
あなたが正直に成った場所では
自分が一番良く知っています。
あなたが
有りもしない
無理を重ねて作った
あなたの姿と
あなたが
正直に成った場所の
弱くて 駄目で 情けない
出来が悪そうに見えている
あなたの姿を比べない事で
あなたは
自分の事を
弱くて 駄目で 情けない
出来の悪い あなただとは
思わなく成って行きます。
余りにも
理想化した
無理や背伸びをして
作り上げていた あなたの姿と
比べられてしまっていたなら
弱くて 駄目で 情けなくて
何一つとして出来ない自分だと
思えてしまっていたのは当たり前です。
それは
存在する事も無かった
世の中に居もしない あなたと
比べてしまい 本物の あなたの姿を
潰しに掛かっていた様なものです。
そんな事を
あなたは気づかないままに
あたかも良い事をしているつもりに成り
あなた自身の事を あなた自身の手に依って
葬り去ろうとしていたのです。
こんな事は
余りにも馬鹿げています。
本物の
あなたの姿は
あなたが何処とも
比べる事をしなければ
普通の姿を
しているだけですから
あなたに
無理を科したり
背伸びを科したり
しなくても
あなたが
普通に歩いて行くだけで
あなたは普通に成果を
上げられてしまいます。
そして
その歩みは
途中で疲れてしまい
力尽きてしまう事など
無いのです。
だって無理も
背伸びもしてなど
いないのですから。
長く続けて 行けて
当たり前の事なのです。
そこに
あなたの歩いて行ける
道が ちゃんと有ります。
あなたの
心の見つめ方の
手助けが出来ます。
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