この道の果てまで・・・

ただ純粋に ただ一途に歩む時
突如として それまでとは まったく違う
次元の異なる大地が あなたの目の前に姿を現す。

あなたが葬ろうとしていたのは 本物の あなただったのです

2013-04-03 11:22:14 | Weblog



いつも何処か

他の人や 他の事

ばかりを 見ている

あなたの目を あなたの足元に

あなた自身に向けてしまうだけで

あなたに見えるものはガラリと

変わってしまいます。




本当は

あなたの視線は

あなたを見ているだけで

充分なのです。それだけで

良いのです。




あなたの外側の

容姿や飾り物を

見るのではなくて




あなたの内面の

心の動きを見ている

だけで良いのです。




外側の社会の動きや

世の中に目を向け出すのは




あなた自身の内面の

奥深い場所までを あなたが

見る事が出来てからで充分です。




そうでなければ

世の中の動きや

社会の動きに あなたは

巻き込まれてしまったり

翻弄されてしまうだけです。




あなたが

あなたの中に

何も無いと言う事実を

毎日の様に受け容れてしまい




正直に

あなたの事を

見続けて置かなければ




あなたは

何も無いと言う

空虚感から無意識に

逃げ出そうとしてしまい




目の前に来たものなら

何でも良いので 夢中になり

その物事の中に 夢中に成る自分を

見い出してしまい 




その あなたを

あなたとして認識する様に

為ってしまいます。




あなたの中に

何も無い あなたよりも

何かが有る あなたの方が

あなたにとっては まだマシなのです。




あなたの何も無い

内面を何かで埋めてしまい

何かで一杯に成る事で あなたは

安心したいのです。




それは

あなたが幼い頃から

そうして来ているからです。




本当の安心感を

あなたが知っていて

その場所に向かおうと

しているのではなくて




長年続けて来た

習慣に 従う事で

安心感を得られると

あなたが勝手に思い込んで

いるからだけです。




これまでの

あなたは いつも

目の前に来たものに依って

生み出された状態を あなたとして

認識してしまっていました。




そして長年

何かを して来ていた

場所の中に あなたの事を

見い出してしまう為に




過去の実績や

過去の経験や体験は

あなたにとって手放す事など

耐え難いものでした。




それらを

手放してしまう事は

自分を失ってしまう事でした。




だから

あなたの中に

何も無い状態などは

耐えられないものなのです。




それは あなたが

何も無い状態で居る事に

まだ馴れていないからだけです。




あなたの中の

何も無い状態と言うのは

あなたは いつも感じています。




だから

あなたは

いつも活動的に成り

何かに成ろうとしてばかり

居るのです。




何もしなければ

あなたが毎日の様に

あなたの中に感じ続けて来ている

何も無い状態の自分に成ってしまい

腑抜け同然の駄目な あなたに転落して

しまうと言う恐怖に慄いているのです。




それだけは

無意識に避けようと

しているのが その証拠です。




それほどまでに あなたは

何もかも無い状態の あなたの

姿に為ってしまう事が怖いのです。




けれど事実は違います。




あなたの中に

毎日感じられている

何も無い状態が あなたに

何か悪さをした事なんて

一度も有りません。




小突かれたり 嫌われたり

冷たくされているのは むしろ

何も無い状態の方です。




仕返しも 怨む事も

何もしていません。




なのに

あなたは未だに

こんなに嫌っているままです。




奥深い場所で

あなた自身を嫌ってしまっている

あなたに本当の魅力など はたして

有るのでしょうか?




あなたの中の

本当は毎日の様に

感じられている何も無い状態は

他の人にも毎日の様に感じられています




そして あなたと同じ様に

嫌ったり 小突いたり 虐めたりを

自分でしてしまっています。




まさか それが

本当の あなたの姿だとは

夢にも思わないままでね。




その場所の あなたの事を

その状態の あなたの事を

実際には どう扱って良いのかが

解からないのです。




あなたが

あなた自身の中の

何も無い状態を嫌ったままで

居るとしたなら あなたは本物の

あなたの姿を毎日の様に踏み躙って

居る事に成ります




それどころか

どんなに あなたが

愛する人であっても




あなたは愛する人の

何も無い状態の 素の その人を

愛するどころか 自分の その場所を

嫌うのと同じ様に 嫌ってしまう事しか

出来ないのです。




いつも無意識に

避け続けて来ていた

あなたの中に毎日の様に

感じられる 何も無い状態を

あなたが一度で良いから素直に

受け容れてしまうだけで良いのです。




それだけは

今迄に一度として

して来なかったのです。




ただ自分の中に

芽生える何も無い状態を

素直に許して上げてしまい

正直に恐る恐るで良いから

受け容れて上げるだけで良いのです。




あなたに受け容れて貰えた

何も無い状態の あなたの場所は

あなたに受け容れて貰えた途端に

静かで柔らかく そして雄大な

空間と成ってしまいます。




その空間は

あなたに何処までも続く

本当の安心感を齎してくれます。




あなたの嫌っていたのは

本物の あなたの姿だったのです。




あなたは

その あなたの事を

本気で葬ろうとさえしていましたから

あなたに葬られなくて

本当に良かったですよね。




















































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