この道の果てまで・・・

ただ純粋に ただ一途に歩む時
突如として それまでとは まったく違う
次元の異なる大地が あなたの目の前に姿を現す。

現実の あなたの姿を受け入れる

2009-10-29 09:34:53 | Weblog



あなたは自分自身の姿を 

見誤ってしまっている。




あなたが考える

あなた自身の 自分像と

現実の あなた自身の間には

大きなギャップが有る

それを あなたは知っているだろうか・・・?




多くの人達が

この もっとも初歩的な事実を

知らない為に 悩み苦しむ

この事実を知らない為に

あなたの心の中には 様々な不安が生じてくる。




これから話し続ける事によって

私が あなたを連れて行きたい処に至る為の

最初の扉が 此処だ。




あなたが あなた自身を知る為の

最初の扉が 此処だ。





あなた自身の現実の姿は

一体 どんな姿をしているのだろう

ちょっと あなたの周囲を見渡してごらん

あなたの日常の人間関係を




その中で あなたが 

もっとも鼻につく人物

あなたが 近寄りたくない人間

それが あなただよ!




或いは 1人1人の人間の中に

見い出してしまう あなたの 最も嫌う部分

それと同質なものを あなたも持っている。

あなたは あんまりだと思うだろうが

それは 紛れも無い事実だ。




あなたの中に それと同質な部分が有り

あなたは それを見せられると嫌う。

なぜか?

それは あなたの姿 そのものを

相手が映し出しているからだ。




ところが あなたは 

その事実に中々 気づかない




なぜなら あなたが考える あなたは

あなたが 常に緊張し 意識している時の

いわゆる周囲の目を 意識して作り上げた あなたを

あなたと思い込んでしまっているからだ。




けれども現実には 

そんな あなただけで

生きている訳じゃない。




あなたが気づかずに

無意識になっている時が

1日の中で 何度と無く有る

周囲には その あなたまでもが含まれて

丸ごと見えているという事に

あなた1人だけが気づかない。




あなたが嫌う人は

あなたが 無意識と成っている時に見せる 

あなたの姿を そのまま見せてくれる。




そして その相手も 又 無意識でいるから

あなたに 見られている事には気づかないままだ。




例えば

私が今 あなたの目の前に居て

あなた以外に 10人の人達が居たとしよう。

いいや 100人の人達が居たとしても構わない。

そして 皆に ある約束事をして貰う。

「今から 私が あなた達の目の前ですることを

見たまま そのままに伝えて欲しい」と




更に あなた方と私の間には 

何の利害関係も無い事にしよう。

そして立場も同等な立場の人間という事にする。

くれぐれも見たままを シビアに

そのまま 伝えてくれる事を お願いする。

これを言ったら あの人が傷付きそうだとか 

周りの人達から 自分が悪く見られてしまうと

言ったような あなたの考えを入れずに

伝えて下さいと言ったお願いを

前もってしておくとしよう。




そして解かりやすく 

私が10と云う度合いで悪い事をする。




皆に聞く。 

すると皆は見たまま

私に伝えてくれるから

10人の人達であろうが

100人の人達であろうが

それは 同じ答えになる。




しかし 先ほどの約束事が無ければ

答えはバラバラに成ってしまう。




なぜなら それぞれの考えや

生き方が入ってしまうからだ。




ところが 

先ほどの約束事が 有る為に

皆が見たままに伝えてくれる。

答えは ひとつに成る。

「あなたは10悪い事をした」

そして 私は

「解かりました10ですね 

10悪い事をしたことを受け容れます」

けれども ここで問題が起こってしまう





私の心の中で

自然に自衛本能という

自分を守ろうとするシステムが

働き出してしまうのだ・・・。

その結果10を 半分の5にカットして

受け容れてしまうと言う事が起こっているのだが

本人は それに まったく気づかない。




これは実際に普段の生活の中で

私達が経験していることだ。

人からの指摘や苦言は とても聞き心地が悪い

それが半分の5にカットしている時なのだ。




今度はそれとは正反対に

10と云う度合いで良い事をする

先ほどと同じ様に 皆の答えは同じだ

「あなたは10だけ良い事をした」と伝えてくれる

そして私は「わかりました10ですね

10良い事をしたことを受け容れます」と答える。

先ほどと同じ様に自衛本能が働く




自衛本能とは 文字の通り

あなたの心の中に勝手に働く

自分を守ろうとする本能だ

自分にとって都合よく働く本能だ




今度は良い事なので

10の度合いを 倍の20に増やして

受け容れてしまう。

これも普段の生活の中で私達が

自然に やってしまっている所を目に出来る。




人からの誉め言葉は 

とても聞き心地が良い

これが倍の20に増やして

受け容れてしまっている時だ

時によっては それを何度も思い出しては

味わい直す事まで やってしまう場合すら有る。




ここまでの事で

大きな問題が生じてしまっている事に

気づいているだろうか・・・・?




それは 皆は 私の姿が 

テレビの画像を見る様に 

そっくり そのまま見える

シビアで ありのままを捉える事が出来るし

客観的だ。




ところが 私には 私の姿を 

テレビの画像の様に見る事は出来ない。

どうしても主観的に成ってしまう。




皆が見た 私と言う人間は

先ほど10悪い事をして 10良い事をした

悪い事をマイナス 良い事をプラスとして見ると

プラスマイナス0と言う人間が私だ。

可も無し 不可も無しと言う人間が

皆に見えている 私の姿だ。




ところが 私は先ほど 

悪い事をした時に

半分の5にカットして受け入れ

良い事を10した時に

それを倍の20に増やして受け容れていた

悪い事をマイナス 良い事をプラスとして

差し引きすると プラスの15と言う人間が

私が勝手に 受け容れてしまっている私だ。




これは 現に 

あなた達にも
 
起こってしまっている。




日常の中で

自分への批難は 耳障りで

誉め言葉は聞き心地が良いと言う様に




ここには

大きなギャップが

生まれてしまっている。




勿論

現実の私の姿は 皆の見た 

プラスマイナス0の姿が本物だし 正しい 。




私の見たプラスの15の私の姿など

どこにも存在しないし 誰にも見えない。

そんな 私の姿が見えるのは

世界中で 私1人だけだ。




これは 何と言う事実だろう

今現在に 生きている本当の私の姿を

私は知らず 私以外の周囲の 

全ての者達が見えている。




そして 私に見えている 私は

世界で 私以外には 誰にも見えないし

実際には 居ない。




実際には 居もしない

我ならぬ 我をつかんで

私は生きている。

有りもしない 私像を

私と思って 生きて行く 生

そこには 様々な問題が生じて来てしまう。




あなたの知っている自分像とは

今迄 生きてきて 色々な体験や

人から言われた言葉を 通して頭の中で

イメージ化した自分だ。

イメージによって

頭の中に作り出している自分

あなた以外 他の誰も知らない自分だ

他の誰にも見えない自分だ




自分にとって都合の良い部分だけを見て

あなたの 頭の中に作り上げた自分だ

それはイメージであって

本当には居やしない




このイメージを通して全てを見ていると

あなたには 全ての物事は 歪んで見えてしまい

あなたに現実を見る事は不可能になってしまう。




それは 歪みきった事実が見えてしまう

歪みきった事実など

事実から 程遠いと言うのに・・・。




しかし あなたは それに気づかずに

その歪んだ事実に従って 手を打つ

一時的な解決しかされず 

根本的な問題は先送りにされたままだ



だから

再び同じ問題が発生して来てしまう。

何度も何度も同じ問題に対応させられ

あなたは だんだん 嫌気がさしてしまう。




そして それどころか 

あなたの周りには そんな問題が 

どんどん増え続けていき

あなたは 最後には逃げるしかなくなってしまう。




様々な問題や悩みに追いかけられ続ける生

その追いかけられている

不安を誤魔化そうとする為の生

そんな あなたに辿り着ける場所など 

どこを探しても無い。





これが今 世の中の多くの人達に

起こってしまっている問題だ。







何度読んでも良いですから

今日の この記事は

あなたが実感で解る事が出来るまで

時間をかけて じっくりと読んで下さい。

最初の1歩目を理解する事が出来れば

後の全てが理解がしやすくなります。



















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