この道の果てまで・・・

ただ純粋に ただ一途に歩む時
突如として それまでとは まったく違う
次元の異なる大地が あなたの目の前に姿を現す。

生命エネルギー

2006-05-02 22:16:33 | Weblog

最初は知らなかった
けれど 妻が何ヶ月かに一度位
定期的に倒れて救急車で病院に運ばれる事が有った。

身体の弱い妻だった為に専業主婦をしてくれていた。
私は元々目一杯仕事をしてしまうタイプだった為にヘトヘトに
なって家に帰る 家に帰ると不思議と疲れが取れていた。
やはり家はリラックス出来る場所だから自然に疲れが癒されていると
思っていたが違った・・・。

私が帰って暫くすると 妻がひどく疲れてくる
何もしないで家に居た妻が 仕事をして来た私以上に疲れていた。
当の私はといえば 疲れは取れてしまって まったく無い
これは どういう事だろう・・・?

実は 妻の身体から多くのエネルギーを吸い取ってしまっていたのだ
妻のオーラーを私が奪ってしまっていたのだ。
私の疲れは全て妻の身体に乗り移ってしまっていたに等しい。
まるで吸血鬼の様に 知らずに妻の生命力を奪ってしまっていた。
吸血鬼は血を吸い 私は知らずに妻の生命エネルギーとも言うべき
彼女のオーラーを吸い取ってしまっていた。

そして妻が私を思いやってくれていれば居るほど
妻は私に多くのエネルギーを与えてしまうのだ。

目に見えない こんな事が 沢山の人達の間で行われている。
エネルギーは高い所から低い所へ流れる様に出来ている。
多くを持っている人から少ない人に流れて行く。
見ず知らずの人同士の間ででも これは起こる。
人混みの中に出かけて行くと ひどく疲れてしまう人が居る
心理的な面だけでは無く 実際に生命エネルギーを吸い取られているから
ひどく疲れてしまう事実に多くの人達は気づいていない・・・。

私は妻が倒れる原因が私で有る事を知ってから
本気で生き方を変えた。
何故なら このままでは 妻を殺してしまうかも
知れなかったからだ。

自分の目標や地位や名誉を手にする為に 身近な人の
命を引き換えになど出来ない。
そんなものは私には要らないと思えたからだ。

それからは妻は倒れなくなった。
元々心臓に病気の有る妻の具合が優れなくなる時があるが
その時には いつの日からか 私の生命エネルギーを注ぎ込める様に
なった。勿論 病院にも行くが 病院に着くまでの大事な時間に
妻の心臓の痛みや苦しさを取って上げられる様になってしまった。
病院に着く頃には回復していて症状も消えてしまっているし
心臓の苦しさを訴える事が 最近では殆ど無くなってしまった。

これを読んでくれている人の中には そうだったのかと頷ける人が
きっと何人かは 居ると思う

生き方を変えなければならない時が来たら
躊躇する事無く 生き方を変えて
あなたの身近で大切な人達を あなたの手で守って上げて欲しい