金魚の夏
今年は・・・夏の縁日の金魚すくいでお子さんが予定外にもGETしてしまい、金魚さんをお迎えしたご家庭も少なくないかと。 久しぶりに飼育することになったけど、どうするんだっけ?というおとうさん・おかあさんに捧げます。
金魚のことば 君のきもちと飼い方がわかる73の質問 川田 洋之助 (監修), 岡本 信明
わたし自身は金魚を飼ってはいないし、飼う予定もないのだけれど、とても魅かれた一冊。 金魚の可愛らしさやハマってしまう人がいるのも納得の、愛情にあふれています。 とくに挿絵がキュート、金魚に縁がなくても読み物としておすすめです。
金魚―長く、楽しく飼うための本 (もっとわかる動物のことシリーズ) 川田 洋之助 (監修), 岡本 信明
上記の本の中でも定番として紹介されているシンプルな入門書。
金魚養画場 深堀隆介(著)
そして、透明なもの好きのわたしが以前からとても魅かれているのが深堀隆介さんの作品。 フツーに金魚でしょ?と思ったけど動かない??? 実は独自の技法で樹脂の中に何層にも描かれたものなんです。 本物の金魚が樹脂の中に閉じ込められているのかと思ってしまうほどの躍動感。 紙上の写真で実物の透明感を再現するのは難しいけれど、雰囲気は伝わる作品集。
この夏は、通院帰りに某百貨店にて小さな展示が見られてうれしかったです。
さて、オマケは本ではなくていただき物お菓子。
レース編みの金魚鉢に真っ赤な金魚を閉じ込めたゼリーが盛られていました。 あ、もちろん金魚自体も羊羹ですよ。