Miquette’s assortment

みけこの詰め合わせ

Mas Que Nada キテレツな夢

2009-05-19 | リウマチ
わたしは毎日すごく夢を見るほうだ。 何本立てにもなってて、全部オールカラーで、内容はたいていキテレツ。
夢ですごく疲れてることもしばしば。 キテレツなのはいつものことなのであまり気にしないが、けさの夢は・・・

室内に何人かの人たちが輪になって、手をつないで立っていて、わたしもその輪に招き入れられる。 で、隣の人からいきなり「はいっ」と渡されたのはなんと犬の手、もちろん犬本体も付いている。 わりと小ぶりな犬なので、わたしが手を取ると足が着かず、ぶらんとぶら下げる格好になるが、抵抗もせずだらんとおとなしくぶら下がってる。 そして、なぜかみんなで一緒に「Mas Que Nada」(マシュ・ケ・ナダ)を唄うのだ。
ううう、重いっ、手がしんどいっ!

で、目が覚めた。 爪でしがみつかれた痛みが残っている気がした。
この夢、なんやねん?と思ったら・・・手のこわばりが強い。 なんのことはない、ほんとに自分の手が不調だったのだ。 このごろ朝のこわばりは、ゼロということはないけれど、わりと少なかった。 今日は久々に本格的に固まっていて、一日中腫れぼったくて痛みが強め・・・犬なんかぶら下げるからだ。(笑)

わたしにしては、珍しく意味のある夢かも、と思ったので書き残してみました。
でも、なぜに「Mas Que Nada」? たしかに好きな曲だけど。
ちなみに犬の種類は、よく見かけるような、ごく普通の茶系で小ぶりな体格の雑種犬。

てるみんるーむに新しい曲「人生は一本の長い煙草のようなもの」を追加しました

2009-05-08 | テルミン
てるみんるーむに新しい曲、「人生は一本の長い煙草のようなもの」を追加しました←曲名をクリックすると「MUSIC TRACK」のページが開きます

浩子さんの「かおのえき」に挑戦したのはちょうど一年前でした。 今回は同じアルバムの中のしみじみとした一曲。 もとは幻想図書館の「アタゴオルは猫の森」の中の曲です。

今回はもっと自力でがんばってみる、という企画で、テルミン以外のパート、すなわち伴奏にあたる部分も、教えてもらいながらすべて自分ひとりだけで作りこみました。
PCが新しくなったのでシーケンサーがサクサク走ってくれて楽だったけれど、自分自身はちっともサクサクできなくてかなり苦しみました。 そういう点ではちょっとだどたどしいかもしれませんが、思い入れのある曲(治子さんの曲はどれもそうだけど)なので、ガップリ(?)と取り組みました。

わたしは煙草を嗜みません、点けないで咥えたことすらないくらい。 家族も吸わなくなった今や、どちらかというと流れてくる煙も苦手になってしまいました。 でも、暗がりでぽおっと灯り煙がふわりと立ちのぼる情景は、イメージとしては嫌いでありません。 煙草を喫される方は煙を燻らせながら聴いてみてください。

2022年1月に動画も作りました


少し動き出す

2009-05-02 | いろいろ
この1ヶ月間ほど、ぼんやりと過ごしてしまいました。
気がついたら、10年前に種を蒔いたスダチに、初めて1つだけ花がついていました。 実生だと結実するようになるまではとても長くて、ユズでは18年くらいと聞いていたので、もっともっと先のことかと思っていましたが。 今年は一輪だけだし結実は無理かも知れないけれど。

実は6月にライブを開く予定にしていたのですが、それができなくなりました。 この先のメドもまったく立っていません。 わたしの身体はおかげさまでなんともないのですが、何もかもが停止したような状態になっていました。 いまだ頭も気持ちも焦点がいまひとつ合わないような感じですが、ちょっと動き出せそうかなと・・・

昨夜はCHAKAさんのライブへ行ってきました。 昔からすごく好きな歌い手さんで、もちろんすごく上手で素晴らしい点はいっぱいあげられるけれど、、とにかく声そのものがたまらなく好きです。 CDなどで多人数で参加されてる曲でも、彼女が唄いだしたらすぐわかります。 わたしの耳(あるいは心)にはすごいパワーでしっかりまっすぐ届く、そんな声。
自分が思うように活動できないときには、他の方の演奏を聴くのもしんどい・・・でも、それでも聴きたくなる演奏も・・・CHAKAさんの声が聴きたいと強く思ったとき、ちょうどJAZZクラブでのライブがあることを知って、出かけることにしました。
こぢんまりとした店内、今まで聴いたなかで一番近くで聴けました。 マイクを通した声だけじゃなく、同時に生声も耳に入ってくるほどの距離です。
どの曲も良くて1stだけにしておくつもりが、2nd終了までいました。 最後のほうは意図して唄っているというよりも、声そのものが意思を持って出てきているように感じました、うまく表現できないけれど、楽器に魂が宿ったときのような。 それがCHAKAさんの声の秘密だとわたしは思っています。
わたしの好きな曲「Vincent」が聴けたのもうれしかった。 この曲を好きになったときのお話が、わたしがCHAKAさんが唄うのを聴いて好きになったときと同じだったり、そして大阪人の特徴?(笑)についての話とかも、なんだかいっぱいいっぱいうなづきました。
オリジナル曲の「Go Go Go」では彼女のお父さんが「行けるとこまで行け!」と言ったという話が出ました。 わからないままにも「はい!」と即答してしまうノリが父娘そっくりだそうで。(笑)

わたしも、何に関して?行けるとこってどこやねん?どっちの方角へ?という点は不明なまま、今までいつもなんとなくそう思ってきました。 具体的に何なのかはわからないけれど、とにかくもっと遠くへ行きたいという漠然とした気持ちがいつのころからか常にあります。 もっと「高く」ではなく、もっと「遠く」へ。
でも、このところ、もうしんどいかも、どっちへも行けないかもと思っていました。 でも、やっぱり遠くへ行きたい。 どこの方向かわからない、何を意味しているのかさえ・・・でも、とにかくもっと遠くへ。