ライブ後の大阪、その他いろいろ

これは10月10日の大阪のライブで、へろはるさんがその場でアンケート用紙に描いてくださった、演奏風景のイラストです。　キラリンっと光ってますね、えへへっ

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名古屋からはすぐに移動しなければならなかったので、全然どこへも寄れずでしたが、大阪では日数が取れたので、落語会とライブへ行きました。

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まずは、桂小米朝さんの勉強会。

並んで先着順に入るので、そのまえに食料調達。　本町駅の北側へ出て、珈琲のお店へ。　わたしはいつもは紅茶派なのですが、ここの珈琲やさんは以前はけっこう馴染みでした。　のれんに引き戸でお蕎麦屋さんと見まちがってしまうような店構えは相変らずです。　ここのは煮出し珈琲でとても濃いので、ミルクで半分に割ったカフェオレを(それでも濃厚)、それとドーナッツとをテイクアウトにしてもらい、今度は駅の南側へ向けて、夕暮れの御堂筋をぶらぶらと歩いて行きました。　到着するとやっぱり並んでいたので、ドーナッツをかじりながら列が動き出すのを待ちました。

会の中身はあまり書いてしまうと、足をお運びになった方々に申し訳ないので、演目だけ、佐ん吉さんの「つる」、小米朝さんの「どうらんの幸助」、こごろうさんの「煮売屋」、小米朝さんの「茶漬間男」でした。

終了後、家族へのお土産にと思ってCDを買ったら、小米朝さんに握手されてしまいました、かなり予想外の出来事です、席数が少ないのでご本人が売り場にいらっしゃるんですね。　リウマチャーとしては握手されるのってちょっとこわいんですが、いかにもボンボンらしい柔らかい手で、全然痛くなかったです。　おまけに、テルミンのライブで来たこと、７月のガスホールの「はてなの茶碗」良かったですよ、なんてことを話してしまいました。(^^;　良い噺家さんって、人の話も引き出してしまう雰囲気があるのかも。

ところで、米朝一門のことでは・・・11月8日に吉朝さんの訃報が。　ニュースを聞いて、ひとりなのに大きな声で「ええっ、えらいこっちゃ」と言ってしまいました。　近年、好きな芸人さんが亡くなることに、たびたび遭遇してしまい、ほんとうにさびしいです。
　
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ライブ１本目は、シンガーソングライター松井恵子さんのファーストソロアルバム記念ライブ。　CDに参加されたミュージシャンの方がたくさん出演されてステージはぎゅうぎゅう詰めで迫力満点、パワーもぎゅっと詰まったライブでした。　こちらもあまり書いちゃうとナンですし、けこさんご自身もライブの様子をブログに残されていらっしゃるので、そちらでどうぞ。　今後もライブあります、どうぞお出かけください。

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ライブ２本目は、10月10日にゲスト出演してくださった児嶋佐織さんが、織野ナオさんをはじめとするバリバリジャズの方々と共演されたライブでした。
わたしは断言します、テルミンでジャズ、無理じゃないですＯＫです、できます！(児島さんになら？)　とにかく、児島さん、かっこよかったです！

そんな児島さんの出演される直近のイベントは、12月10日中津にて、やはりゲスト出演してくださった菊池誠さんも一緒です、ボルシチとピロシキも付いた、文字通りおいしいライブになりそう。　くわしくはフレンズ　オブ　テルミンのイベント情報をどうぞ。

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今回出かけて思ったこと・・・大阪にはまだ「夜」があるということです。　珈琲の袋を持ってぶらぶら歩いた御堂筋も、夕食時に新装のそごうの最上階の鰻やさんの窓から見た心斎橋も、どこもとても繁華なところなのに、それなりに暗くてほんのり灯りがともって、しっとりと素敵でした。
離れてみて気付くこともあり、長く暮らしているとかえって気付かないこともありますね。

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