Miquette’s assortment

みけこの詰め合わせ

肩ブレラ

2005-03-29 | 誰か試して

またまた千趣会のカタログで、変わったものを見つけてしまいました。
手を使わず傘をさせる道具、肩ブレラというものです。
一瞬何かの冗談かと思いましたが、オフィシャルサイトを見てください、すごく本気です。

わたしは常々、杖と傘で両手がふさがってしまうのが不便だと思っているのですが、もしこれが本当に使えるのなら、非常に画期的です。

でもでも・・・どうも、傘の重みでくるんと回ってしまうような気がしてなりません。 それと、普通サイズの折りたたみ傘も用意しなくては(超軽量の傘は柄がはずせない)。 さしている時はうまく行ったとして、さしたりたたんだり、肩にかけたりするところがにリウマチャーには難関かも。

お値段は2,499円なり。 誰か試してみてください。 いや、わたしもかなり試してみたいかも。 できればもうちょっとかわいい色があるといいなぁ。

現在、千趣会のサイトではここ。
ディノス「&DiNOS(アンドディノス)」で発見、2本セットで4,998円、ペアでの使用をおすすめ?
王様のアイデアでもこのページで扱っています。


マッド・マドリスト

2005-03-28 | 

間取り相談室 佐藤 和歌子 (著)

間取りの手帖からの続刊

今回は東京以外にも、札幌市から福岡市までの変わった間取り図が60枚、そこに住む人からの相談に作者が答えるという趣向。
でも、最後にはこの物語はフィクションです。実在の人物、団体等とは一切関係がありません。と添えてある。 それは相談者の氏名や相談内容は創作ということだと思うのだが・・・もし間取りも架空だったら面白味が半減してしまう。 間取りの変さ加減は手帳のほうが上なので、間取りは本物だろうと思う。

そう、正直言って間取りの面白さについては間取りの手帳のほうが上だと感じた。 本も映画も二度目からは新鮮味が薄れてしまうということかも知れないけれど。

巻末の佐藤 和歌子さんの肩書きはマッド・マドリストになっている。 昇進(?)してマッドがついているだけに、次回作に期待。

出版社は変わっているけれど、装丁はキッチリおそろい。 カバーの裏を見るのも忘れずに。

実用本として新築や改築引越しなどの実用的に使おうとすると、ほとんど役に立たないので、念のため。

小文枝のおっちゃん

2005-03-22 | いろいろ

昨日21日、12日に亡くなった桂文枝さんの一門合同葬が大阪市阿倍野区の斎場で営まれた。(わたしは参列はしていませんが)

小文枝の時代がとても長かったので、わたしにはやっぱり小文枝のイメージが強い。 1992年にやっと文枝を襲名した。
わたしは、がなくなってしばらくはしっくりこないと感じていた。 そろそろがないのに慣れてきたかなと思っていたのに、逝ってしまわれるとはちょっと早すぎる。
誰が文枝を継ぐかという話題も出ているが、その前にまず小文枝を継ぐ人が出ないことには、と思う。

ハメモノ(お囃子の入る噺)が得意だった。 素人名人会の審査員だったのも懐かしい。
落語界のエライ人というよりも、なんだか近所の陽気なおっちゃんがいなくなったみたいでさびしい。

すでに1986年に笑福亭松鶴さんが亡くなっていて、上方落語四天王も半分が鬼籍へということになってしまった。 同じ年の桂春団治さんはがっかりしただろう、いや、5つ年上の桂米朝さんはもっとがっかりか。

米朝師匠、春団治師匠、いついつまでも長生きしてくださいよー。


桂文枝オフィシャルサイト

変なお茶会

2005-03-03 | 



変なお茶会 佐々木 マキ (著)

またもや佐々木マキさんの絵本。 寝る前に読む本の一冊。
小さなサイズでページ数も少なく、1000円は高いかな? でも、やっぱり持っていたい本。
マッチラベルを思い出すような感じのイラストで色使いも独特。
子供向けというよりも大人向けかもしれない。

ストーリーというほどのことはないけれど、あっと驚く結果かも。 いろいろな国の人がお茶会に招待されるのだけど、いったいだれが主催者なのかは最後まで謎のまま。

こんな招待状が届いたらワクワするだろうなぁ。

今夜は雪になるかもしれない・・・暖かいココアを飲んで おやすみなさい